わが家は九州人の母の作るきんぴらが、いりこだしを効かせたスパイシーなものだったので
お惣菜屋さんなんかの甘辛いきんぴらごぼうは、きんぴらごぼうというか、甘辛ごぼう？
というイメージでした。
最近は、この甘辛ごぼうが息子にヒットしていて、きんぴらごぼうよりも甘辛ごぼう派。
それもそうでしょう。
私も幼い時は母のきんぴらよりもお惣菜屋さんの甘辛きんぴら派でした。
でも、今頃になると、母のきんぴらが食べたくなるんですよね… 不思議
この甘辛ごぼうですが、ごぼうの旨みを味わうためにかなり水分を飛ばします。
でもカリカリではなく、たれをからめるので、しっとり。
あっ、天ぷら粉を片栗粉とかにしちゃうとべろべろになってしまうのでご用心(^∇^)
変な食べ物なのですが、後引く感じです 笑
＜材料＞
ごぼう 1本
にんじん 1/2本
天ぷら粉 大さじ1
サラダ油 大さじ2
合わせ調味料
☆めんつゆ 大さじ2
☆みりん 大さじ1
☆水 大さじ3
☆片栗粉 小さじ1/2
＜作り方＞
1. ごぼうとにんじんは千切りに。ごぼうは酢水にしばらくさらしておき、ざるにあげて表面が乾くまで水気をきり、にんじんと合わせる。
2. 1に天ぷら粉をまぶす。
3. フライパンにサラダ油を入れてあたためてから2をまんべんなく広げていれる。火加減を弱めの中火にして6～7分程度焼く。さわらない！
4. 全体がくっついた感じになっているので、フライ返しで裏返して5分程度焼く。
5. カリッとしたら、箸でほぐしながら鍋肌によせ、火加減を強めて、空いたところに合わせ調味料を入れてツヤが出てきたところで全体にからめてできあがり。お好みで白ごまをトッピングしても！
おにぎりのワンプレートのもう一品は菜の花とたまごとさくらえびの炒め物。
これは嫁入り道具の一つに母からもらった料理百科の中のレシピ。
最近、この料理百科を熟読しています。
今まで我流で作っていたカレーなんかも、この本を見て作っています。
基礎を再確認、普通に美味しいとは何かを再確認。
そんな風に思ってやっているのですが、この基本通りにやるというのは、手間暇かかります…
洗い物も増えます。ボールとか 笑
でも、やはり、基本は大事だなと痛感中です♪