個別毎のスチルが完全に埋まることが多くてBAD回収しなかった事をこんなに悔やんだ事もない・・・
いつもならスチルが絡まなくてもBADを出しながら進めるんですけれど
いかんせん積みのプレッシャーがwwww
思わずカウントしちゃったもん。
なんとか両手を越えることはなかったけれど、ここ2年程やり残したものが毎年4本程あるとか
・・・・おおおおい!!! これじゃ、いかん 絶対いけないっ!!

オトメイトサンだから、の「だから」がいけなくて、おまけとかそういうのに絡むと思わなかったんだもん クッ……ヤラ( ゚∀゚ )レタ!!!

各ベストエンドでポイント200貰えて、各BADで20ずつ。
これを全部揃えないとおまけの画像とかSSが開かないんだもんなぁ。
このSS、ちゃんと音声付だし面白いもんねw


ヴィルヘルム・・・このお話のもう一人の主役ともいえる魔剣
正確にいえば魔剣に取り込まれた最初の持ち主。つまりは人間
ランの時代よりもずっと昔、ちょっとだけ魔力をもった剣を老人から譲り受けられたヴィルヘルムがこの剣に取り込まれてしまっていた、というわけ。


彼、各ルートでは少年の姿でCVも竹内サンで
アベルルートでちょぴっと声が出る程度ではあるんだけれど
本来の姿はこっち。

誰とも恋愛に発展しなかったと過程したうえでのお話でものすごく綺麗なの
それまで個別であれだけやんちゃに、わがまま放題で、でも憎めないところがある性格そのままの大人バージョン
ここでもまたまた彼が生きてきた時代そのままのことをしようとする
当然、みんなとぶつかるし、剣を「人を切る道具」と言い切るし「誰も信じない」というし・・

ずっと誰の声も届かず眠ったままだった彼がなぜランの声に反応したのか?
なぜラン達といっしょに生活するようになったのか、の種明かし的お話です
このお話まできてすべてが綺麗にまとまる気がする

「ああ、そういうことだよね」っていう結果ではあるけれど、しっかり作られている分だけ事を急がないからこそのゆっくりさがいい
大体、こういう前世的お話が嫌いっていう人、早々いないと思うもん
そういう不思議な、私ではない私から受け継がれた想いをちゃんとつなぐっていいんじゃないかなぁ?


フルコンプ感想です

真面目に長かったので・・・ボイス堪能しようとか思ったせいもあって嘘じゃなくてしんどかった
それっくらいしっかりボイスが入っていました
PSP程度のポータブルゲームってボリュームではないよ?
細切れ攻略しながら毎度恒例の深夜定例時間に・・・なんて思ったものの
ガッツリ行きすぎて1章1時間以上かけながらプレイしていました
この1週間ちょっと酷い生活リズムだった
もう、毎日寝不足もいいところwww

選択肢自体はまったく迷うことがないのでサクサク進むのですがポイント集めという大事な事を忘れたがためにフルコンプにたどり着くのにものすごい苦労しました(笑)

このゲームもやたらとサブキャラが多いんですが、これにはちゃんと意味があるんですよね
公式に出ているだけでなく他にも絡む方が存在しています
学校という形式なので教官方と同盟国の王達は共通で絡むのですが
他は数人ずつきちんとお話の要所に絡むつくりです
ニルヴァーナに居場所を求めたランの心のどこかに引っかかるようなお話を絡めながら
攻略対象達の背負ったものや運命を見せられ、どういう結末を迎えるのかがそれぞれ見ごたえがありました
ライターサンがお一人であることによって「あれ?」と思うようなものがそこかしこに散らばっているのに全くぶれがない
ランどころか全てのキャラの性格が全く変わらないので攻略が進むにつれ登場するキャラクターそのものに愛着がもてます
オトメイトサンでライターサンがお一人というものをそうそう手にしたことがなかったのでこれはものすごく新鮮。
・・・ただ、紙媒体ではないので、いろいろと戻って確認をしていた私にとってはそこは面倒だった。
一気にプレイできていればこういう作業は起きなかったと思うしもっと楽しめたかもしれない?


非攻略であるはずのアサカ・シェラザール王・エリアス・・・外せないメフィスト&シャオレイ!
みんなみんないろんな妄想が働く程、とっても魅力的!!
女戦士であるイグニスもいいんだよ~~!


肝心の恋愛自体はそんなに濃ゆく強いものでもないかな、と思いますが
ファンタジーとしてはかなり良作だと思います
メインであるアベルのお話が一番しっくりくる王道な乙女なお話であることは間違いがないと思いますが、ニケ・・よかったなぁ
あ。ヴィルヘルムもズルイところが捨てがたい
ヴィルヘルムってお二人の方が姿が違うところで声をあてているというのに
どっちの姿であっても両方の声がダブってくる感じでした
それくらい二人でひとつの役に違和感がなかった
それだけすごいってことなのだと思う うん、すごい!!

おまけも楽しめたし、デレボイスと攻略キャラの立ち絵の変化が「FEELING」で楽しめるのでちょいちょい見て楽しむ、ということをお忘れなく!
ちょうどおいしいイベントに入った直後だと更に楽しさ倍増します

ファンタジー好きの人にはHITするところが多い作品なのは間違いないところかな?(^∇^)