沈黙のSHINGEKI/進撃(ネタバレ)
沈黙のSHINGEKI/進撃
原題:Gutshot Straight
2014/アメリカ 上映時間90分
監督:ジャスティン・スティール
脚本:ジェリー・ラップ
撮影:ティアゴ・メスキッタ
美術:フェルナンド・バルデス
音楽:キース・ワグナー
出演:ジョージ・イーズ、スティーヴン・ラング、スティーヴン・セガール、ヴィニー・ジョーンズ、アナリン・マッコード、テッド・レヴィン
パンフレット:なし
(あらすじ)
アメリカのラスベガス。ギャンブラーのジャック・ダニエル(ジョージ・イーズ)は、格闘技ジムの経営者であり裏稼業にも関わりがあるポーライン(スティーブン・セガール)に金を借りながら、それでもカジノ通いがやめられない。ある日、ジャックはもうけ話を持ち掛けてきた富豪のダフィー(スティーブン・ラング)を殺してしまい、ポーラインに相談するが……。(以上、シネマトゥデイより)
予告編はこんな感じ↓
2点
※今回の記事は、この映画が好きな人や下ネタ&乱暴な言葉遣いが苦手な人は不快になる怖れがあるので、読まないで!
「ちくしょう… (ノω・、)」と悔しい気持ちになりましたよ。
僕の心を代弁する刃牙の画像を貼っておきますね。
11月1日に待望の「エクスペンダブルズ3」の公開を控えた現在、なんとなくアクション映画が盛り上がっているムードがありまして。で、今作に関しては、ツイッターで相互フォローさせていただいている方から「観てください!」と薦められたんですが、僕自身の中でも「久しぶりにセガール映画も押さえておくか (`∀´)」的な気分が盛り上がっていたのです。
なんて言うんですかね、唐突に下ネタで例えると、僕にとってセガールは“なかなか縁が切れないセフレ”のよう(メレンゲに様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理のことじゃないヨ! (o^-')b キヲツケテ!)。一緒にいても未来が見えないし、愛情も感じられないし、このままズルズルと関係を続けても…とは思うんだけど、いざセックスをしてみると、「ああん、愛していないのに気持ちいい~ (´Д`;) ハァハァ」的な? 的な?(なんとなくウザイ文章)
まぁ、人間が「セフレがいたことのある人」と「セフレなんて存在はフィクションの産物だと思っている人」の2種類に分けられるならば、僕は残念ながら後者のタイプなんですけれども(苦笑)、要は、最近のセガールったら、体は脂肪でタプタプと肥大してアクションに対する愛情も大して感じられない上に、作品からは低予算感がプンプン漂いまくりではあるものの、ちくしょう、最終的にセガール拳で悪を一方的に制裁する場面を見せられると、それだけで留飲が超下がって満足→70点は約束されているイメージがあるんですよね。だから、「最後に悪党をぶちのめしてくれればいいや」的な低めの期待値で新宿ミラノ2に足を運んだワケですよ。
大きな看板は用意されていなかったものの…。
大きめの新宿ミラノ2で1日3回上映という待遇はそんなに悪くないような気がしないでもない。
パンフレットは作られていませんでしたが、そりゃ作りようないわな。
ところが、実際に観てみたら、主役はジョージ・イーズ演じるジャック・ダニエルという二流の負け犬ギャンブラー。コイツが「金持ちの道楽に付き合わされた挙げ句、“ファム・ファタール”にも絡まれて散々な目に遭う」というお話でして。セガールは、そのジャックに金を貸した大物のポーラインという脇役だったというね…。とは言え、僕もこの手のB級アクション映画は見慣れた男。ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作で例えれば、「ドラゴン・アイズ」や「UFO 侵略」、「サバイバル・ソルジャー」などで通過済みなのでね(苦笑)、「こういうこともあるだろう ( ´_ゝ`)」と、鑑賞中はまったく動じなかったのですが、しかし!
終盤までは、このシコルスキーのように自信満々だったのに…(「バキ」17巻より)。
映画が終わってみれば、結局、セガールの出番は合計約10分程度であり、セガール拳すら披露しないので「漂流教室」のミニヴァ先生ライクに口がアングリ。エンドクレジットが流れて、劇場の照明が点いたころ、ようやく事態を飲み込むと、徐々にアングリー状態になって…って、そんなに上手くないですかね ┐(´ー`)┌ シノウカナ
まったく関係ありませんが、「アングリー」と聞くと「火の玉ボーイ」を連想してしまう僕は昭和の少年サンデー読者。
まず、映画自体が心底どうでも良いというか、「午後ロー」の優しい視聴者でも舌打ちを連発するレベル。脚本は本当にクソで、例えば「早朝、屋敷から帰路に→夜になって財布(?)を忘れたことに気付く→仕方なく取りに戻る」展開があるんですが、「その前にタクシーに乗って金を払う描写がある→その時に気付けよ ( ゚д゚) バカ?」って思うじゃないですか。ラストも、“銃の暴発”によって悪女が死んだり、主人公が隠しといた大金をゲット→別れた妻子に渡したりするんですけど、その前段階がスゲー不自然なので(そもそもセガールが暴発する銃を渡す意味がないし、主人公が他人の屋敷のトイレに大金を隠す必然性もない)、監督の「ホラ、伏線を張ってましたよね? ( ´_ゝ`)」ヅラに超イライラしちゃうのです。
演出も残念というか、「変態金持ちのダフィを事故で殺した主人公が、弟のルイス(テッド・レビン)に探りを入れられる会話シーン」とかも台詞が大して上手くない割には「気が利いてるでしょ?」ってムードがプンプンしてムカつくし…。回想をうるさいほど入れてくるのも“この手のダメ映画”にありがちで、この程度の作品を「沈黙シリーズ中、最高にクール」とか謳うのって、正気を疑いますよ、マジで。
なんとなく「ROOKIES」から登場人物たちが「くそが!」と叫んでいるコマを集めた動画を貼っておきますね↓
で、肝心のセガールですが、出てくるのは「① 序盤、主人公に何かを頼まれて拳銃を渡す」「② 相棒のカール(ヴィニー・ジョーンズ)に愚痴る」「③ ①の場面の長いバージョン」「④ クライマックス、突然、屋敷に現れて、ルイスを射殺してくれる(撃つのは1発だけ)」という程度。実際に測ってないからわかりませんけど、出演時間は合計10分にも満たないんじゃないかしらん。ヴァン・ダム絡みでいうと、「ナルコ!」のカメオ出演が近いかなぁ。さっき初めて予告編を見たんですが、あれに毛が生えた程度の出番と思ってもらって全然OK(ちなみに総合格闘技のシーンは「セガールがジムを経営してます」というだけ)。僕もいろいろと映画を観てきましたけど、ハッキリ言って、ここまでストレートに「詐欺」だと感じたのは初めてでした。
僕だってね、ずっと知らない役者が延々と負け犬を演じているのを観ていれば、「あ、この映画でセガールが活躍する場面は少ないんだな」とは気付きますよ。ただ、せめて後半には“ある程度のアクション”を見せてくれると思ってたら、最後に唐突に登場して、大した深い理由もなく敵を1人射殺するだけ…。例えば、子どものころ、「ジャッキー・チェンの秘龍拳」や「ドラゴン特攻隊」を観た時も切ない気持ちになったけどさ、これらはまだジャッキーが重要な役回りで、アクションもちゃんと見せてくれたじゃない。海外でもセガールがデカデカとジャケットに映っているから仕方ないのかもしれませんが、セガールがアクションをやらない映画なんですよ? どうしてこういう宣伝しかできないのかなと心底思う。
僕の心を代弁する天内悠の画像を貼っておきますね。
というかさ、負け犬がグダグダグダグダして、何度か揉み合ったりするだけで、そもそも“アクション映画”ですらないじゃん(「人は生きているだけで“アクションしている”と言えるんじゃないかな? ( ´_ゝ`)」的な面倒くさい話は置いといて)。「進撃の巨人」にあやかったタイトルを付けるのは良いけどさ、「進撃」感ゼロの内容じゃねーかよ。宣伝担当者はこんなクソ映画だろうと、「沈黙」とかローマ字表記+漢字2文字といった“尻馬に乗った安易なタイトル”を付ければセガールファンが観に来ると思ってバカにしてるんだよね、たぶん。昔の東宝東和のギミック宣伝の時代と違って、いろいろな娯楽がある現在、こんな観客を騙すような宣伝はファンが離れるだけ…って、どうでも良いんでしょうな。
本当は奧さん&娘と過ごそうと思っていた昨日の日曜日、ママ友と予定があるというから、限られた時間の中で1本だけ映画を観ようと思って。「泣く男」とか「拳銃と目玉焼」とか「ジャージー・ボーイズ」とか3回目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とかをグッと我慢して、1800円払ってこの映画を選んだのに、この仕打ちかと。確かに僕は芸術要素の強い映画なんてサッパリわからなくて、「半裸のマッチョが悪党をぶちのめしてイェーイ!ヽ(`Д´)人(`Д´)ノ」みたいな作品を何よりも好むバカですが、だからといって、その気持ちを利用されて、セガール主演作どころかアクション映画ですらないクソ映画を見せられて納得できるワケもない。基本的に映画の感想はツイッターではさえずらないようにしているものの、僕のような被害者を増やしたくなくて、思わずツイートしてしまった次第。
なんとなく僕が相談しようと思った機構の動画を貼っておきますね↓
もしかしたら何か事情があるのかもしれない。宣伝担当といえば映画好き→“人の心”があるなら同じ映画ファンを騙すような宣伝をするなんて絶対できないハズだから、「この映画をヒットさせないと、幼い子どもの手術費が… (ノω・、) スミマセン」とか、そういうことなのかもしれないし、そう思うと少し泣けてくるので1点プラス。あと、景気よくストリップバー&オッパイが出て来たので、もう1点だけ足して合計2点という評価。興味がある人はDVDで100円レンタルできるようになったら観るといいよ。
僕的にセガールのベストはこれ。Blu-ray、買おうかしら… (・ω・;) ウーン
初めてローマ字表記+漢字2文字のタイトルが付けられたセガール主演作。劇場で観た時は微妙だったっけ…(遠い目)。
原題:Gutshot Straight
2014/アメリカ 上映時間90分
監督:ジャスティン・スティール
脚本:ジェリー・ラップ
撮影:ティアゴ・メスキッタ
美術:フェルナンド・バルデス
音楽:キース・ワグナー
出演:ジョージ・イーズ、スティーヴン・ラング、スティーヴン・セガール、ヴィニー・ジョーンズ、アナリン・マッコード、テッド・レヴィン
パンフレット:なし
(あらすじ)
アメリカのラスベガス。ギャンブラーのジャック・ダニエル(ジョージ・イーズ)は、格闘技ジムの経営者であり裏稼業にも関わりがあるポーライン(スティーブン・セガール)に金を借りながら、それでもカジノ通いがやめられない。ある日、ジャックはもうけ話を持ち掛けてきた富豪のダフィー(スティーブン・ラング)を殺してしまい、ポーラインに相談するが……。(以上、シネマトゥデイより)
予告編はこんな感じ↓
2点
※今回の記事は、この映画が好きな人や下ネタ&乱暴な言葉遣いが苦手な人は不快になる怖れがあるので、読まないで!
「ちくしょう… (ノω・、)」と悔しい気持ちになりましたよ。
僕の心を代弁する刃牙の画像を貼っておきますね。
11月1日に待望の「エクスペンダブルズ3」の公開を控えた現在、なんとなくアクション映画が盛り上がっているムードがありまして。で、今作に関しては、ツイッターで相互フォローさせていただいている方から「観てください!」と薦められたんですが、僕自身の中でも「久しぶりにセガール映画も押さえておくか (`∀´)」的な気分が盛り上がっていたのです。
なんて言うんですかね、唐突に下ネタで例えると、僕にとってセガールは“なかなか縁が切れないセフレ”のよう(メレンゲに様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理のことじゃないヨ! (o^-')b キヲツケテ!)。一緒にいても未来が見えないし、愛情も感じられないし、このままズルズルと関係を続けても…とは思うんだけど、いざセックスをしてみると、「ああん、愛していないのに気持ちいい~ (´Д`;) ハァハァ」的な? 的な?(なんとなくウザイ文章)
まぁ、人間が「セフレがいたことのある人」と「セフレなんて存在はフィクションの産物だと思っている人」の2種類に分けられるならば、僕は残念ながら後者のタイプなんですけれども(苦笑)、要は、最近のセガールったら、体は脂肪でタプタプと肥大してアクションに対する愛情も大して感じられない上に、作品からは低予算感がプンプン漂いまくりではあるものの、ちくしょう、最終的にセガール拳で悪を一方的に制裁する場面を見せられると、それだけで留飲が超下がって満足→70点は約束されているイメージがあるんですよね。だから、「最後に悪党をぶちのめしてくれればいいや」的な低めの期待値で新宿ミラノ2に足を運んだワケですよ。
大きな看板は用意されていなかったものの…。
大きめの新宿ミラノ2で1日3回上映という待遇はそんなに悪くないような気がしないでもない。
パンフレットは作られていませんでしたが、そりゃ作りようないわな。
ところが、実際に観てみたら、主役はジョージ・イーズ演じるジャック・ダニエルという二流の負け犬ギャンブラー。コイツが「金持ちの道楽に付き合わされた挙げ句、“ファム・ファタール”にも絡まれて散々な目に遭う」というお話でして。セガールは、そのジャックに金を貸した大物のポーラインという脇役だったというね…。とは言え、僕もこの手のB級アクション映画は見慣れた男。ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作で例えれば、「ドラゴン・アイズ」や「UFO 侵略」、「サバイバル・ソルジャー」などで通過済みなのでね(苦笑)、「こういうこともあるだろう ( ´_ゝ`)」と、鑑賞中はまったく動じなかったのですが、しかし!
終盤までは、このシコルスキーのように自信満々だったのに…(「バキ」17巻より)。
映画が終わってみれば、結局、セガールの出番は合計約10分程度であり、セガール拳すら披露しないので「漂流教室」のミニヴァ先生ライクに口がアングリ。エンドクレジットが流れて、劇場の照明が点いたころ、ようやく事態を飲み込むと、徐々にアングリー状態になって…って、そんなに上手くないですかね ┐(´ー`)┌ シノウカナ
まったく関係ありませんが、「アングリー」と聞くと「火の玉ボーイ」を連想してしまう僕は昭和の少年サンデー読者。
まず、映画自体が心底どうでも良いというか、「午後ロー」の優しい視聴者でも舌打ちを連発するレベル。脚本は本当にクソで、例えば「早朝、屋敷から帰路に→夜になって財布(?)を忘れたことに気付く→仕方なく取りに戻る」展開があるんですが、「その前にタクシーに乗って金を払う描写がある→その時に気付けよ ( ゚д゚) バカ?」って思うじゃないですか。ラストも、“銃の暴発”によって悪女が死んだり、主人公が隠しといた大金をゲット→別れた妻子に渡したりするんですけど、その前段階がスゲー不自然なので(そもそもセガールが暴発する銃を渡す意味がないし、主人公が他人の屋敷のトイレに大金を隠す必然性もない)、監督の「ホラ、伏線を張ってましたよね? ( ´_ゝ`)」ヅラに超イライラしちゃうのです。
演出も残念というか、「変態金持ちのダフィを事故で殺した主人公が、弟のルイス(テッド・レビン)に探りを入れられる会話シーン」とかも台詞が大して上手くない割には「気が利いてるでしょ?」ってムードがプンプンしてムカつくし…。回想をうるさいほど入れてくるのも“この手のダメ映画”にありがちで、この程度の作品を「沈黙シリーズ中、最高にクール」とか謳うのって、正気を疑いますよ、マジで。
なんとなく「ROOKIES」から登場人物たちが「くそが!」と叫んでいるコマを集めた動画を貼っておきますね↓
で、肝心のセガールですが、出てくるのは「① 序盤、主人公に何かを頼まれて拳銃を渡す」「② 相棒のカール(ヴィニー・ジョーンズ)に愚痴る」「③ ①の場面の長いバージョン」「④ クライマックス、突然、屋敷に現れて、ルイスを射殺してくれる(撃つのは1発だけ)」という程度。実際に測ってないからわかりませんけど、出演時間は合計10分にも満たないんじゃないかしらん。ヴァン・ダム絡みでいうと、「ナルコ!」のカメオ出演が近いかなぁ。さっき初めて予告編を見たんですが、あれに毛が生えた程度の出番と思ってもらって全然OK(ちなみに総合格闘技のシーンは「セガールがジムを経営してます」というだけ)。僕もいろいろと映画を観てきましたけど、ハッキリ言って、ここまでストレートに「詐欺」だと感じたのは初めてでした。
僕だってね、ずっと知らない役者が延々と負け犬を演じているのを観ていれば、「あ、この映画でセガールが活躍する場面は少ないんだな」とは気付きますよ。ただ、せめて後半には“ある程度のアクション”を見せてくれると思ってたら、最後に唐突に登場して、大した深い理由もなく敵を1人射殺するだけ…。例えば、子どものころ、「ジャッキー・チェンの秘龍拳」や「ドラゴン特攻隊」を観た時も切ない気持ちになったけどさ、これらはまだジャッキーが重要な役回りで、アクションもちゃんと見せてくれたじゃない。海外でもセガールがデカデカとジャケットに映っているから仕方ないのかもしれませんが、セガールがアクションをやらない映画なんですよ? どうしてこういう宣伝しかできないのかなと心底思う。
僕の心を代弁する天内悠の画像を貼っておきますね。
というかさ、負け犬がグダグダグダグダして、何度か揉み合ったりするだけで、そもそも“アクション映画”ですらないじゃん(「人は生きているだけで“アクションしている”と言えるんじゃないかな? ( ´_ゝ`)」的な面倒くさい話は置いといて)。「進撃の巨人」にあやかったタイトルを付けるのは良いけどさ、「進撃」感ゼロの内容じゃねーかよ。宣伝担当者はこんなクソ映画だろうと、「沈黙」とかローマ字表記+漢字2文字といった“尻馬に乗った安易なタイトル”を付ければセガールファンが観に来ると思ってバカにしてるんだよね、たぶん。昔の東宝東和のギミック宣伝の時代と違って、いろいろな娯楽がある現在、こんな観客を騙すような宣伝はファンが離れるだけ…って、どうでも良いんでしょうな。
本当は奧さん&娘と過ごそうと思っていた昨日の日曜日、ママ友と予定があるというから、限られた時間の中で1本だけ映画を観ようと思って。「泣く男」とか「拳銃と目玉焼」とか「ジャージー・ボーイズ」とか3回目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とかをグッと我慢して、1800円払ってこの映画を選んだのに、この仕打ちかと。確かに僕は芸術要素の強い映画なんてサッパリわからなくて、「半裸のマッチョが悪党をぶちのめしてイェーイ!ヽ(`Д´)人(`Д´)ノ」みたいな作品を何よりも好むバカですが、だからといって、その気持ちを利用されて、セガール主演作どころかアクション映画ですらないクソ映画を見せられて納得できるワケもない。基本的に映画の感想はツイッターではさえずらないようにしているものの、僕のような被害者を増やしたくなくて、思わずツイートしてしまった次第。
なんとなく僕が相談しようと思った機構の動画を貼っておきますね↓
もしかしたら何か事情があるのかもしれない。宣伝担当といえば映画好き→“人の心”があるなら同じ映画ファンを騙すような宣伝をするなんて絶対できないハズだから、「この映画をヒットさせないと、幼い子どもの手術費が… (ノω・、) スミマセン」とか、そういうことなのかもしれないし、そう思うと少し泣けてくるので1点プラス。あと、景気よくストリップバー&オッパイが出て来たので、もう1点だけ足して合計2点という評価。興味がある人はDVDで100円レンタルできるようになったら観るといいよ。
僕的にセガールのベストはこれ。Blu-ray、買おうかしら… (・ω・;) ウーン
初めてローマ字表記+漢字2文字のタイトルが付けられたセガール主演作。劇場で観た時は微妙だったっけ…(遠い目)。