キャプテン・フィリップス(字幕版)(ネタバレ)
キャプテン・フィリップス(字幕版)
原題:Captain Phillips
2013/アメリカ 上映時間134分
監督:ポール・グリーングラス
製作:スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、マイケル・デ・ルカ
製作総指揮:グレゴリー・グッドマン、イーライ・ブッシュ、ケビン・スペイシー
原作:リチャード・フィリップス、ステファン・タルティ
脚本:ビリー・レイ
撮影:バリー・アクロイド
美術:ポール・カービイ
衣装:マーク・ブリッジス
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:トム・ハンクス、キャサリン・キーナー、バーカッド・アブディ、バーカッド・アブディラマン、ファイサル・アメッド、マハト・M・アリ、マイケル・チャーナス、コーリイ・ジョンソン、マックス・マーティーニ、クリス・マルケイ、ユル・バスケス、デビッド・ウォーショフスキー
パンフレット:★★★★(700円/タメになるコラム&企画記事が多いので、かなりオススメ!)
(あらすじ)
09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。53歳のベテラン船長リチャード・フィリップス(トム・ハンクス)は、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
82点
※今回の記事は、イヤになるほど関係のない動画が貼ってあるので、しっかりした感想が読みたい人は別のブログに行った方が良いです。
ポール・グリーングラス監督の前作「グリーン・ゾーン」がまったく合わなかったのと、予告編から伝わってくる“感動テイスト&トム・ハンクス感”が何か苦手でして。尊敬する映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」での紹介を聴いて、若干の興味は湧きつつも、やっぱりあまり観に行く気はしなかったのです。
大体、タイトルもピンとこないというかさ(苦笑)、僕的に「キャプテン」といえば「アメリカ」か「ストライダム」か「堀田戊傑」か「コマンドー」か「谷口タカオ」のことであって。特にテレビ主題歌「君は何かができる」のせいで、「あら、僕には何かができるんだ!(`∀´) ナァンダ」と大した努力もしないくせに“何の裏付けもない万能感"を抱いたまま育ってしまい、大人になった時にはすっかり使い物にならなくなってただけに、未だに「キャプテン」のアニメシリーズは恨んでいてーーって、何がなにやらですな ┐(´ー`)┌ シネヨ
ということで、「キャプテン」のOPを貼っておきますね↓ 今からでも間に合うのかなぁ… (ノДT)
ところが! フォローさせていただいている方のツイートを薄目で流し読みすると、意外と評価が高かったりしましてね。さらに、amebaなうでダーク・ディグラーさんに激推しされたこともあり、「そこまで言うなら…」と新宿ピカデリーに行って来たんですが、非常にシンミリいたしました (´・ω・`) シンミリ
半券チケット・キャンペーンなんてやってましたよ。もう一回、観に行こうかなぁ…。
関係ありませんが、麻生真美子&キャプテンの「愛はロマネスク」を貼っておきますね↓
予告編を観る限りでは、「ソマリアの海賊たちに襲われて人質になったものの、フィリップス船長の決断と勇気が世界を平和にしましたら~ん!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」的なアメリカ万歳の感動映画の臭いがして、あまり乗れなかったんですが、しかし。実際に観てみると全然違ってたというか、ちゃんとソマリア人の立場も描いてたので、非常に好感が持てましたよ。
関係ありませんが、「キャプテン・フューチャー」のOPを貼っておきますね↓ どっちを向いても宇宙! Σ(゚д゚;) ヒィ!
映画が始まると、説明台詞とかナレーションとかはなくて、アメリカ人の船長フィリップス側と、ソマリア人の海賊ムセ(バーカッド・アブディ)側の描写を淡々と積み重ねていく感じ。で、フィリップスの船がソマリア沖に入った時、ボートに乗った海賊たちが近づいて来て、「船に乗せろ!ヽ(`Д´)ノ」「乗せない!ヽ(`Д´)ノ」バトルが勃発するワケです。
関係ありませんが、Tomato n' Pineの「キャプテンは君だ!」を貼っておきますね↓ 大好き!ヽ(`Д´)ノ
ここで繰り広げられる攻防が超リアルで、非常に面白くて。武装していない民間の船だから、やれることがスゲー限られてるんですよ。例えば放水するにしたって、銃に狙われたら敵わないから、ホースで直接相手を狙ったりするのではなく、設置されているところから流しっぱなしだったりしてね。僕はついつい「実はコックがセガールで…」的な妄想を膨らませがちなバカですけれども、この映画の船長たちの無力さが良いスパイスになってドキドキするというか、神心会の加藤清澄さんだったら「道場通いの10倍はスリリングだったぜ」と評価するほどのレベル(なんだこれ)。英国海運貿易オペレーション(MTO)に通報したら、超簡単なアドバイスだけで何もしてくれないのも新鮮で、それらがすべて事実なのかどうかは知りませんけど、「へぇ~ (゚Д゚)」と感心しながら観てました。
このオペレータの塩対応シーンは、あんまりすぎて笑っちゃいました。
一応、神心会の加藤清澄さんの画像を貼っておきますね(「グラップラー刃牙完全版」第1巻より)。
話は予告編で想像できる通りであって(ただ、フィリップスが人質になるのは「自ら進んで」ではなく強制)、そんなに意外なことは起こらないんですけど、緊張感溢れるリアルな画面と、役者さんたちの熱演によって、全然飽きなくて。というか、僕的にはもちろんフィリップスにも同情はしたけれども、基本的には「漁師だったけど、先進国が漁場を荒らしまくったせいで、海賊をやらないと生きていけない… ('A`)」というソマリアの海賊4人組に感情移入してただけに、「ああん、アメリカの奴らに騙されないで!ヽ(´Д`;)ノ アアン」とハラハラしっぱなしでした。
関係ありませんが、ザ・リリーズの「好きよキャプテン」を貼っておきますね (^ε^) スキヨ
つーか、海賊を演じた役者さんたちがマジ最高で、昔の東映の不良映画みたいにガチの海賊を連れて来たのかと思うくらいの存在感なんです。特に“船長”ムセを演じたバーカッド・アブディは在米ソマリア人なんですけど、「アンタ、なんであんなに栄養失調っぽいビジュアルなのよ!? Σ(゚д゚;)」と口がアングリですよ。ナジェ役のファイサル・アメッドも“ナチュラルに粗暴な人”に見えたし、ポール・グリーングラス監督の演技指導もあるんでしょうが、大したモノだなぁと。
ソマリア側の“船長”ムセ、意外と頭が切れるんですが、最終的には騙されるというね… (ノω・、)
とにかく粗暴なナジェ。なかなか迫力があって怖かったです。
実際は、こんな感じの若者たちなのでした (´∀`) アラアラ
スゲー泣けたのがラスト。「部族の長老たちがいるから、メイプルタウンこっちの船においでよ!(・∀・)」なんてウソ情報で騙されて、ムセがアメリカ海軍の船に乗り込むと、救命艇を予定位置まで運んでからの“SEALsの一斉狙撃"で3人死亡。ムセは身柄拘束→懲役33年の刑が確定して終了ですよ。SEALsの登場シーンはテンションが上がるし、狙撃シーンも超カッコ良いんですけど(司令官役はストライカー・エウレカのパイロット・ハークを演じたマックス・マンティーニ!)、やっぱりスゲー無惨でもあって…。そりゃあ、海賊行為は“悪”ですが、じゃあ、彼らにどういう選択肢があったのか? 拘束されたムセが「オレの友だちは?」と3人の安否を気遣う場面とか、非常に切ない気持ちになりましたよ… (ノω・、) カワイソウ
すみません、ケイリー=ヒロユキ・タガワに続いて、こんなのを作っちゃいました… (´∀`;) エヘヘ
って、あまり触れてませんけど、トム・ハンクスも素晴らしかった! 最初はムセをあからさまにバカ扱いしてたりするんですが、終盤、「漁師として生きて行けば良かったのに ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ」なんて「ケーキを食べればいいじゃない」ライクな知った風トークをかましたら、「アメリカならな ( ゚д゚) 、ペッ」と返されてグウの音も出なかったりするのが超良いのです (・ε・) グゥ 何とか救助されるものの、医務室で段々と実感が湧いてきてワナワナするラストも見事すぎで、トムったら何かの賞をもらえる気がしないでもないって風のウワサを耳にしました(雑な文章)。
ラストの演技は“死地から生還した"感に溢れてて、スゴかったです。
なんて言うんですかね、「お前が悪い!m9`Δ´) ビシッ」みたいな主張を声高に訴えてくるワケではないんですが、イヤ~な現実を見せられて、とにかくシンミリさせられた次第 (´・ω・`) 説明的な台詞はなくとも、フィリップスが機転を利かせる場面とかはわかりやすく見せてたりもして、ポール・グリーングラス監督、いろいろと見直しましたよ。まぁ、こういう批判記事もありますし、その通りなのかもしれませんけど、僕はそんなに偏った映画じゃないと感じました。
一応、実際の事件の動画を貼っておきますね↓
非常に社会派ライクな文章を書きますと、ソマリアの魚の乱獲は日本も一役買っているだけに、今後、回転寿司はもっと肉中心になれば良いんじゃないかなぁ(安易すぎる発想)。何はともあれ、とにかく大画面で観た方が面白いのは間違いないだけに、気になる人はさっさと劇場に行ってほしいんですが、人によっては画面酔いするみたいなので気をつけて!ヽ(`Д´)ノ
リチャード・フィリップス本人による原作本。kindle版もあります。
サントラです。輸入盤もあります。
ポール・グリーングラス監督作。評価が高いから観ておきたいんですけど、未見なんですよね~。
ここから適当なキャプテンモノを貼っておきますね。まずはアメリカ発の童貞ヒーローから。
アダム・シャンクマン監督×ヴィン・ディーゼル主演作。若干、興味アリ。
サム・ライミ監督作。シリーズ3作目だけど、これから観ても結構大丈夫…だと思います。
そういえば、こんな映画もありましたな~ (´∀`) ナツカシイ
ピーター・ヒューイット監督×ティム・アレン主演作。このファミリー感、かなり苦手かも。
漫画も良いけど、テレビアニメもグッときた記憶。今、観たらどうなんだろ。
そういえば実写化もされてましたが、面白いのかしらん。
思いっきり直撃世代なんですけど、そんなに得意ではなかったりします。
今年公開されたCGアニメ。大コケしたみたいだけど、大丈夫なんでしょうか…。
渡辺一志監督×ウエンツ瑛士さん主演作。観ないだろうなぁ。
存在は知ってますけど、動画サイトで観たくらいだったり (・ε・) ウーン
存在は知ってますけど(ry
まったく知らなかったし、たぶん一生観ることもないような。
「キャプテン=艦長」ということで、1951年の海洋冒険映画も貼っておきますね。
韓国ドラマ。キャプテンたるもの、お願いされることもあるのです(知った風な口調で)。
決めるのは誰だ? やるのは誰だ? 行くのは誰だ? そう、お前だ! m9`Δ´) ビシッ
原題:Captain Phillips
2013/アメリカ 上映時間134分
監督:ポール・グリーングラス
製作:スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、マイケル・デ・ルカ
製作総指揮:グレゴリー・グッドマン、イーライ・ブッシュ、ケビン・スペイシー
原作:リチャード・フィリップス、ステファン・タルティ
脚本:ビリー・レイ
撮影:バリー・アクロイド
美術:ポール・カービイ
衣装:マーク・ブリッジス
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:トム・ハンクス、キャサリン・キーナー、バーカッド・アブディ、バーカッド・アブディラマン、ファイサル・アメッド、マハト・M・アリ、マイケル・チャーナス、コーリイ・ジョンソン、マックス・マーティーニ、クリス・マルケイ、ユル・バスケス、デビッド・ウォーショフスキー
パンフレット:★★★★(700円/タメになるコラム&企画記事が多いので、かなりオススメ!)
(あらすじ)
09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。53歳のベテラン船長リチャード・フィリップス(トム・ハンクス)は、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
82点
※今回の記事は、イヤになるほど関係のない動画が貼ってあるので、しっかりした感想が読みたい人は別のブログに行った方が良いです。
ポール・グリーングラス監督の前作「グリーン・ゾーン」がまったく合わなかったのと、予告編から伝わってくる“感動テイスト&トム・ハンクス感”が何か苦手でして。尊敬する映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」での紹介を聴いて、若干の興味は湧きつつも、やっぱりあまり観に行く気はしなかったのです。
大体、タイトルもピンとこないというかさ(苦笑)、僕的に「キャプテン」といえば「アメリカ」か「ストライダム」か「堀田戊傑」か「コマンドー」か「谷口タカオ」のことであって。特にテレビ主題歌「君は何かができる」のせいで、「あら、僕には何かができるんだ!(`∀´) ナァンダ」と大した努力もしないくせに“何の裏付けもない万能感"を抱いたまま育ってしまい、大人になった時にはすっかり使い物にならなくなってただけに、未だに「キャプテン」のアニメシリーズは恨んでいてーーって、何がなにやらですな ┐(´ー`)┌ シネヨ
ということで、「キャプテン」のOPを貼っておきますね↓ 今からでも間に合うのかなぁ… (ノДT)
ところが! フォローさせていただいている方のツイートを薄目で流し読みすると、意外と評価が高かったりしましてね。さらに、amebaなうでダーク・ディグラーさんに激推しされたこともあり、「そこまで言うなら…」と新宿ピカデリーに行って来たんですが、非常にシンミリいたしました (´・ω・`) シンミリ
半券チケット・キャンペーンなんてやってましたよ。もう一回、観に行こうかなぁ…。
関係ありませんが、麻生真美子&キャプテンの「愛はロマネスク」を貼っておきますね↓
予告編を観る限りでは、「ソマリアの海賊たちに襲われて人質になったものの、フィリップス船長の決断と勇気が世界を平和にしましたら~ん!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」的なアメリカ万歳の感動映画の臭いがして、あまり乗れなかったんですが、しかし。実際に観てみると全然違ってたというか、ちゃんとソマリア人の立場も描いてたので、非常に好感が持てましたよ。
関係ありませんが、「キャプテン・フューチャー」のOPを貼っておきますね↓ どっちを向いても宇宙! Σ(゚д゚;) ヒィ!
映画が始まると、説明台詞とかナレーションとかはなくて、アメリカ人の船長フィリップス側と、ソマリア人の海賊ムセ(バーカッド・アブディ)側の描写を淡々と積み重ねていく感じ。で、フィリップスの船がソマリア沖に入った時、ボートに乗った海賊たちが近づいて来て、「船に乗せろ!ヽ(`Д´)ノ」「乗せない!ヽ(`Д´)ノ」バトルが勃発するワケです。
関係ありませんが、Tomato n' Pineの「キャプテンは君だ!」を貼っておきますね↓ 大好き!ヽ(`Д´)ノ
ここで繰り広げられる攻防が超リアルで、非常に面白くて。武装していない民間の船だから、やれることがスゲー限られてるんですよ。例えば放水するにしたって、銃に狙われたら敵わないから、ホースで直接相手を狙ったりするのではなく、設置されているところから流しっぱなしだったりしてね。僕はついつい「実はコックがセガールで…」的な妄想を膨らませがちなバカですけれども、この映画の船長たちの無力さが良いスパイスになってドキドキするというか、神心会の加藤清澄さんだったら「道場通いの10倍はスリリングだったぜ」と評価するほどのレベル(なんだこれ)。英国海運貿易オペレーション(MTO)に通報したら、超簡単なアドバイスだけで何もしてくれないのも新鮮で、それらがすべて事実なのかどうかは知りませんけど、「へぇ~ (゚Д゚)」と感心しながら観てました。
このオペレータの塩対応シーンは、あんまりすぎて笑っちゃいました。
一応、神心会の加藤清澄さんの画像を貼っておきますね(「グラップラー刃牙完全版」第1巻より)。
話は予告編で想像できる通りであって(ただ、フィリップスが人質になるのは「自ら進んで」ではなく強制)、そんなに意外なことは起こらないんですけど、緊張感溢れるリアルな画面と、役者さんたちの熱演によって、全然飽きなくて。というか、僕的にはもちろんフィリップスにも同情はしたけれども、基本的には「漁師だったけど、先進国が漁場を荒らしまくったせいで、海賊をやらないと生きていけない… ('A`)」というソマリアの海賊4人組に感情移入してただけに、「ああん、アメリカの奴らに騙されないで!ヽ(´Д`;)ノ アアン」とハラハラしっぱなしでした。
関係ありませんが、ザ・リリーズの「好きよキャプテン」を貼っておきますね (^ε^) スキヨ
つーか、海賊を演じた役者さんたちがマジ最高で、昔の東映の不良映画みたいにガチの海賊を連れて来たのかと思うくらいの存在感なんです。特に“船長”ムセを演じたバーカッド・アブディは在米ソマリア人なんですけど、「アンタ、なんであんなに栄養失調っぽいビジュアルなのよ!? Σ(゚д゚;)」と口がアングリですよ。ナジェ役のファイサル・アメッドも“ナチュラルに粗暴な人”に見えたし、ポール・グリーングラス監督の演技指導もあるんでしょうが、大したモノだなぁと。
ソマリア側の“船長”ムセ、意外と頭が切れるんですが、最終的には騙されるというね… (ノω・、)
とにかく粗暴なナジェ。なかなか迫力があって怖かったです。
実際は、こんな感じの若者たちなのでした (´∀`) アラアラ
スゲー泣けたのがラスト。「部族の長老たちがいるから、
すみません、ケイリー=ヒロユキ・タガワに続いて、こんなのを作っちゃいました… (´∀`;) エヘヘ
って、あまり触れてませんけど、トム・ハンクスも素晴らしかった! 最初はムセをあからさまにバカ扱いしてたりするんですが、終盤、「漁師として生きて行けば良かったのに ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ」なんて「ケーキを食べればいいじゃない」ライクな知った風トークをかましたら、「アメリカならな ( ゚д゚) 、ペッ」と返されてグウの音も出なかったりするのが超良いのです (・ε・) グゥ 何とか救助されるものの、医務室で段々と実感が湧いてきてワナワナするラストも見事すぎで、トムったら何かの賞をもらえる気がしないでもないって風のウワサを耳にしました(雑な文章)。
ラストの演技は“死地から生還した"感に溢れてて、スゴかったです。
なんて言うんですかね、「お前が悪い!m9`Δ´) ビシッ」みたいな主張を声高に訴えてくるワケではないんですが、イヤ~な現実を見せられて、とにかくシンミリさせられた次第 (´・ω・`) 説明的な台詞はなくとも、フィリップスが機転を利かせる場面とかはわかりやすく見せてたりもして、ポール・グリーングラス監督、いろいろと見直しましたよ。まぁ、こういう批判記事もありますし、その通りなのかもしれませんけど、僕はそんなに偏った映画じゃないと感じました。
一応、実際の事件の動画を貼っておきますね↓
非常に社会派ライクな文章を書きますと、ソマリアの魚の乱獲は日本も一役買っているだけに、今後、回転寿司はもっと肉中心になれば良いんじゃないかなぁ(安易すぎる発想)。何はともあれ、とにかく大画面で観た方が面白いのは間違いないだけに、気になる人はさっさと劇場に行ってほしいんですが、人によっては画面酔いするみたいなので気をつけて!ヽ(`Д´)ノ
リチャード・フィリップス本人による原作本。kindle版もあります。
サントラです。輸入盤もあります。
ポール・グリーングラス監督作。評価が高いから観ておきたいんですけど、未見なんですよね~。
ここから適当なキャプテンモノを貼っておきますね。まずはアメリカ発の童貞ヒーローから。
アダム・シャンクマン監督×ヴィン・ディーゼル主演作。若干、興味アリ。
サム・ライミ監督作。シリーズ3作目だけど、これから観ても結構大丈夫…だと思います。
そういえば、こんな映画もありましたな~ (´∀`) ナツカシイ
ピーター・ヒューイット監督×ティム・アレン主演作。このファミリー感、かなり苦手かも。
漫画も良いけど、テレビアニメもグッときた記憶。今、観たらどうなんだろ。
そういえば実写化もされてましたが、面白いのかしらん。
思いっきり直撃世代なんですけど、そんなに得意ではなかったりします。
今年公開されたCGアニメ。大コケしたみたいだけど、大丈夫なんでしょうか…。
渡辺一志監督×ウエンツ瑛士さん主演作。観ないだろうなぁ。
存在は知ってますけど、動画サイトで観たくらいだったり (・ε・) ウーン
存在は知ってますけど(ry
まったく知らなかったし、たぶん一生観ることもないような。
「キャプテン=艦長」ということで、1951年の海洋冒険映画も貼っておきますね。
韓国ドラマ。キャプテンたるもの、お願いされることもあるのです(知った風な口調で)。
決めるのは誰だ? やるのは誰だ? 行くのは誰だ? そう、お前だ! m9`Δ´) ビシッ