「実は大江千里さんが好きなのです (´・ω・`)」という簡単な覚え書き | 三角絞めでつかまえて2

「実は大江千里さんが好きなのです (´・ω・`)」という簡単な覚え書き

※今回の記事は、非常に気持ちが悪い&未練がましい文章がダラダラと書かれているので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。
※今回の記事は、“大江千里さんが好きじゃない人”に対して、大江千里さんへの好感を抱かせるほどの威力はまったくありません。というか、むしろイライラする可能性が高いので、“大江千里さんが好きじゃない人”は読まない方が良いですぞ。



TBSラジオの「高橋芳朗 星影JUKEBOX」は非常に良い音楽番組なんですよぉ~(唐突に馴れ馴れしく)。6/9の放送ではなんとリスナーからのリクエストに応えた選曲をしてくれるということで、ぜひメールを送りたいところなんですが、まぁ、それはそれとして。今回、僕が触れておきたいのは、先々週の放送のこと。「なめられないためのブラックミュージック特集」だったんですけど、放送後のポッドキャストの中でパーソナリティの高橋芳朗さんが「ブラックミュージックを聴き始めたのは、好きな子の影響」とおっしゃってたんですよ。

その言葉で瞬時に思い出したのが、自分の初恋のこと(面倒くさいムードが漂うキーワード)。高校の時、同じクラスの佐藤さん(仮名)に片想いをした僕は、「話を合わせる」という姑息な目的のために、彼女が好きな大江千里さんの歌を聴き始めたんです。最初、「WAKU WAKU」を聴いた時は、「このトボけた野郎はなんだ!ヽ(`Д´)ノ」と瞬時に激怒したんですけれども、「彼女とスムースな会話をするためだ… (;`Δ´) ガマンガマン」といろいろ聴いていたら、いつの間にか、彼の書く詩がすっかり好きになってしまいまして (ノ∀`) エヘヘ それ以来、大人になってもずっとアルバムを買ってたし、著作も持ってたりするというね(一応、ジャズミュージシャンになってからの「Boys Mature Slow」も買っております)。


ということで、僕が一番好きな「POWER」を貼っておきますね↓




ただ、身長191センチ体重100キロの大江千里ファンに対して、世間の風は「この人、何かキモイ… 川 ´Д`)(´д`) ヒソヒソ」と冷たい感じ(被害妄想)。大江千里さんはとにかく“歌声が特徴的な方”なワケですけれども、当時、僕の周囲の男どもはデフォルトでそこをバカにしてきましてね。『ありが~と~う~』とか、なにアレ (`∀´) ヘンナウタ」とかからかわれると、僕だってあの歌はそんなに好きな方じゃないけど(大体、主題歌に使われた「十年愛」での死に様はなんだ!ヽ(`Д´)ノ)、やっぱりバカにされるとムカつくので擁護しなくてはと思いつつも、残念ながら上手い理論武装が出来なくて、「ま、まぁ、いいじゃないですかぁ… (´∀`;) エヘヘ」と笑ってごまかしたりと、スゲー面倒臭かった!ヽ(`Д´)ノ で、結局、隠れキリシタンのような心境で、他人に口外しないようになった…って、書いてて懐かしいな。


なんとなく、コンサートで盛り上がる「YOU」を貼っておきますね↓




で、高2の春休み。僕は佐藤さんとのデートをこぎつけるものの、見事にフラれてしまうワケですが…。どうしても忘れられなくて、19歳の時、「再度アタック→付き合うことになった!川 ´∀`)人(´∀` ) ウフフ」のはね、己がこの世の支配者になったような気持ちになって。彼女のためにちゃんと就職しようと思って、たまたま警官になれて、プロポーズして、婚約して、増長もして(1つアウトな文章)。僕の人生に初めて訪れた栄光の日々でしたよ…(遠い目)。


「君の目に映る僕がいて、一生このままいれる気がした」ので、「GLORY DAYS」を貼っておきますね↓




初めて一緒にコンサートに行ったのは「六甲おろしふいた」がリリースされた時だったなぁと。初めて2人で旅行したのは南紀白浜で、「OLYMPIC」を聴きまくったので、今でも「回転ちがいの夏休み」を聴くと、あの白い砂浜を思い出す…。って、ここまで読んでどうです、結構面倒臭い文章じゃないですか? (・∀・) ニヤニヤ


「回転ちがいの夏休み」を貼っておきますね↓




で、何よりも最悪だったのは、彼女が僕に浮気(というか、本気?)を告白した時、例に出したのが「LOVE REVOLUTION」だったこと。「僕だってこういうことあるさ。2人を同時に好きになって、隣で話してても、どこかで思い出してしまう (´∀`し」って、そんな酷い引用があるか!ヽ(TДT)ノ これは曲調の明るさにもムカついたし、マジでショック死しそうになったというかね。結局、彼女とは婚約破棄→別れたワケですが、すっかりトラウマになりました (o^-')b ザンネーン!


「LOVE REVOLUTION」、変に前向きな歌詞なのが、また腹立ったんだよなぁ…。




それ以来、僕自身も大江千里さんのファンではあるから、ついアルバムを聴いてしまうと、佐藤さんとの思い出も発動してしまって自動的に涙が出てくるという、罠カードのような状態になってまして。例えば、「dear」なんてストレートな打撃はもちろんのこと、あの子が好きだった「torch」とか、マジで死ねるというか、「失恋レストラン」で言うところの「ポッカリ空いた胸の奥に詰め込む飯」が超進む。だからね、ハッキリ言って、僕がこのブログで未だに佐藤さんのことをなんだかんだと引きずっているのは、大江千里の野郎のせいでもあるワケです。ちくしょう、謝罪しろ、謝罪!ヽ(`Д´)ノ イイガカリ


この「dear」、僕はイントロを聴くだけで条件反射的に崩れ落ちてしまうので、有線で流さないで!ヽ(TДT)ノ キケン!



「torch」も貼っておきますね↓ ちなみに世間的に知られる「格好悪いふられ方」を挙げないのは、“通”ぶっているからです(偉そうに)。




って、どうでも良いことをダラダラと書きましたけど(苦笑)、もし何かの間違いで大江千里さんに興味を持った初心者がいるのならば! オススメは「HOMME」「Sloppy JoeI&II」で、さらに興味を持った人は他のアルバムを…って感じかなぁ(結局、ベスト盤が聴きやすい)。何はともあれ、夜中に帰宅して、そっとドアを開けて奧さんの寝顔を見たりした時、「まんざらでもない1日の最後の一秒を君と終われたら」なんて、ちょっと優しい気持ちになったりするのも大江千里さんのおかげですからね。今はすっかりジャズの道に進んでしまったようですが、これからも遠巻きに応援しようと、あらためて思った次第。以上、どうでも良い文章に長々とお付き合いいただき、ありがとうございました m(_ _ )m


最後に「今日の君に贈る歌」を貼っておきますね↓ 「Giant Steps」も大好きなアルバムだったり。




おしまい (´∀`) ナニガナニヤラ