「鉄板麺、はちみつ色のユン、隣る人、そして…鉄板麺」という備忘録
※今回の記事は、「はちみつ色のユン」のネタバレに若干触れているので、気になる人は読まずにポレポレ東中野に行ってみて!
※今回の記事は、「冬の小鳥」のネタバレにも触れているので、気になる人はすぐに観て!
※今回の記事は、長くてダラダラしてるので、時間を大切にしている人は読まない方が良いかもしれません。
昨日、念願だった「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立てをポレポレ東中野で観てきたのですが、放送作家の古川耕さんがおっしゃってたように涙で眼球が爆発したので(少しウソ)、その顛末を書いておこうと思います。
あまり忙しい&寝てないアピールをするのは不本意ではあるのですが(本当だよ!)、今週は地獄のよう。平均睡眠時間は3時間程度で、その原因は、忙しいのにブログなんぞ書いているからなんですケド、もうね、ちょっと限界に来てたワケですよ。
そんなダウナーなムードで迎えた3/28、実はクレーム処理の案件を2本抱えてまして…。「結構長引くだろうな~ ('A`) シニタイ」とゲンナリしながら先方に行ってみれば、なんと2件ともスムースに解決してスケジュールがポッカリ空いたんです。「これは、僕のために神様が時間を用意してくれたに違いない!∑(゚Д゚)」と、急遽、「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立てを観るために、東中野に向かいまして。で、お腹が空いていたので、映画館に行く前に大盛軒に立ち寄ってみました。
これが大盛軒だッ!
僕がこの店の存在を知ったのは、恥ずかしながら先月のこと。これまた放送作家の古川耕さんがZEN-LA-ROCKさん宛にこんなツイートを投稿されてまして↓
「最高です! タバスコー!」だと…?
検索してみると、名物の鉄板麺が凄まじく美味しそう!(*゚∀゚)=3ムッハー 古川耕さんが「タバスコー!」とつぶやいていたのは新手の奇声ではなく、どうやら「タバスコをかけて食べると美味いから」らしい。一気に心を奪われた僕は、「次、東中野に行った時は絶対に食うぜ!ヽ(`Д´)ノ」と、ずーっとずーっと心に決めていたんです。
お目当ての鉄板麺。人気メニューな様子。
そんなワケで、店に入ると即座に鉄板麺を注文。少し経って出て来た“それ”はジュワ~っと湯気に包まれてて、ビジュアルだけでもテンションが上がる感じ。テーブルにあった説明書きの通り、鉄板焼きの中央に凹みを作って、生卵&ニンニクチップを投下し、タバスコをかけて一気にかき混ぜる。それをほかほかご飯に乗せて食ったら…美味い!!!!!! ヘ(゚∀゚*)ノ(「ねるねるねるね」の老婆の10倍のテンションで)
テーブルにはクオリティの高い説明書きが。超わかりやすい!
ビッグ鉄板麺というのもあるみたい。やだー、興味あるー。
やってきた鉄板麺。立ち上る湯気が半端ない。
指示通りかき混ぜて食べてみたら、独特の味わい。味が濃いめなので、ご飯の消費は加速する一方。
付属の半ラーメンもツルツルしてて非常に食べやすい。具が海苔とネギだけなのは不満カナー。
気が付けば、完食。ハイスピードで平らげちゃいました (ノ∀`) テヘ
いや、まさにご飯の好敵手というか、モリモリと進んじゃう感じ。まぁ、ダイエット中なのでね(苦笑)、ビッグ鉄板麺はスルーしましたけど、通常の鉄板麺も十分ボリューミーなので、普通に満足できましたよ。マジで来て良かったというか、「ごはんかいじゅうパップ」の敵として出てこないかなぁと無駄なことを考えてみたりしました。
なんとなく貼っておきますね↓
腹ごしらえが済んだ後は、映画鑑賞。ポレポレ東中野に向かいまして。普段は前売り券やらサービスデーやらを駆使しているので、久しぶりに1800円を払って入場いたしました。お客さんは3分の1くらいの入りでしたが、平日の14時半からの回と考えると、なかなか入ってるんじゃないかしらん。
この二本立てを観に来たのさ。
1本目は、「はちみつ色のユン」。「朝鮮戦争で孤児になった子どもがヨーロッパの家庭に引き取られて…」というのは、設定は若干違うものの、“「冬の小鳥」の続きの物語”って感じがして、最初からのめり込んで観ちゃいましたね。
予告編を貼っておきますね↓
詳しい感想は書きませんけど、「産みの親より育ての親」というかさ。「育ての母は、ずっと愛してくれていた」ということに気付いて、自分の“はちみつ色”の肌を肯定するラストは、スゲー感動しました。これ、昨年に観てたらベスト10に入れてたと思います。少年期特有の描写が微笑ましかったりして、全編泣きっぱなしという感じではないんですけど、ところどころ破壊力の高いパンチを打ってくるというか。例えば、お母さんがサラッと「悪い子だったら引き取らなかったわ」と言うシーンはね、「お母さん!ヽ(TДT)ノ」とすっかりユン気取りで号泣しましたよ…。
ラストのこの台詞には心が震えましたね…(一部捏造)。
その他、アニメと実写を交えた演出は非常に面白かったし、序盤に弓を使うシーンがあったのも「昨年の弓映画ブーム」を裏付けるようでうれしかったし、何よりもベルギー出身&バレエを経験&日本好き&空手を体得(我流)ということを踏まえると、ジャン=クロード・ヴァン・ダムとの親和性の高さも興味深いというか。まぁ、考えすぎなのかも知れませんがね…(意味ありげに)。
空手、半裸、ハチマキ、日本要素…。ヴァン・ダムの初主演作「ブラッドスポーツ」との共通点の多さは見過ごせないような、見過ごして良いような。
ということで、「はちみつ色のユン」では結構泣いて疲弊してしまって。トイレに行った後、席でパンフを読んでると、また涙が止まらなくて、いつの間にか泣き疲れて寝てしまって…(40歳の中年男性とは思えない行動)。心地良く夢の世界を旅していたところ、トントントントンと朝食を作る音が聞こえたので、「母さん、今日の朝ご飯はなーに?(・∀・)」と少年気分で目を覚ましたら、2本目の「隣る人」のオープニングだったという不思議(なんだこれ)。
予告編はこんな感じ↓
僕にとっては昨年のベスト1の作品なワケですが、やっぱり素晴らしいというか、もう一度観たら、より感動的でね…(しみじみ)。「刀川和也監督、スゴいなぁ」と。なんか「時間の経過とか、人間関係とか、僕的には少し分かりにくいところがあって、そこは微妙に感じましたら~ん ヘ(゚∀゚*)ノ ヘラヘラ」なんて、愚かさが迸った文章を偉そうに垂れ流してましたけど、実は100点の映画でした (ノ∀`) マチガエテタ いや、この作品については多くは書きませんが、あらためて「むっちゃんに回転寿司を食べさせてあげたい… (ノДT)」と心から思ったり。
このマイカちゃんの「行かないで!」シーンは相変わらず凶悪な破壊力でしたな。
以前に観た時よりも、僕自身の娘(1歳8ヵ月)への思い入れが強くなった分、映画の破壊力が倍増したというか。ガロン単位で泣いてしまい、大量の涙を吸ったハンカチは、絞れるほどベチョベチョに。で、何よりも驚いたのが、泣きすぎたせいで体が疲れ切ってヘロヘロになってしまったんです! こんな経験はさすがに初めてであり、「やべぇ!Σ(゚д゚;)」と焦った僕は、ふらつきながらも再度大盛軒に。ビッグ鉄板麺を食べることで栄養を補給し、事なきを得たというね… ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
泣きすぎて失ったカロリーを取り戻すべく、大盛軒、ワンスアゲイン!
緊急事態なので、ダイエット(苦笑)のことは置いといて、ビッグ鉄板麺(1300円)をチョイスいたしました。
本日二度目の鉄板麺もやはり美味すぎて瞬殺! 恐ろしい料理ですな… (゚д゚;) ヌゥ
ということで、現在、午前3時。本当ならもっともっと早く寝られるハズだったのに(唐突に恩着せがましいムードを漂わせながら)、予定外だったこの記事を書いてアップしたのは、このブログを定期的に読んでくれている素敵な方たちに、今日が最終日である“「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立て”の素晴らしさを伝えたかったからだったりするのです。こんなにポジティブにハートを連打してくる二本立てもないので、時間が作れる方は、今日、ぜひポレポレ東中野へ観に行って、その後は大盛軒で鉄板麺を食べてみてくださいな (o^-')b オシマイ!
※今回の記事は、「冬の小鳥」のネタバレにも触れているので、気になる人はすぐに観て!
※今回の記事は、長くてダラダラしてるので、時間を大切にしている人は読まない方が良いかもしれません。
昨日、念願だった「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立てをポレポレ東中野で観てきたのですが、放送作家の古川耕さんがおっしゃってたように涙で眼球が爆発したので(少しウソ)、その顛末を書いておこうと思います。
あまり忙しい&寝てないアピールをするのは不本意ではあるのですが(本当だよ!)、今週は地獄のよう。平均睡眠時間は3時間程度で、その原因は、忙しいのにブログなんぞ書いているからなんですケド、もうね、ちょっと限界に来てたワケですよ。
そんなダウナーなムードで迎えた3/28、実はクレーム処理の案件を2本抱えてまして…。「結構長引くだろうな~ ('A`) シニタイ」とゲンナリしながら先方に行ってみれば、なんと2件ともスムースに解決してスケジュールがポッカリ空いたんです。「これは、僕のために神様が時間を用意してくれたに違いない!∑(゚Д゚)」と、急遽、「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立てを観るために、東中野に向かいまして。で、お腹が空いていたので、映画館に行く前に大盛軒に立ち寄ってみました。
これが大盛軒だッ!
僕がこの店の存在を知ったのは、恥ずかしながら先月のこと。これまた放送作家の古川耕さんがZEN-LA-ROCKさん宛にこんなツイートを投稿されてまして↓
「最高です! タバスコー!」だと…?
検索してみると、名物の鉄板麺が凄まじく美味しそう!(*゚∀゚)=3ムッハー 古川耕さんが「タバスコー!」とつぶやいていたのは新手の奇声ではなく、どうやら「タバスコをかけて食べると美味いから」らしい。一気に心を奪われた僕は、「次、東中野に行った時は絶対に食うぜ!ヽ(`Д´)ノ」と、ずーっとずーっと心に決めていたんです。
お目当ての鉄板麺。人気メニューな様子。
そんなワケで、店に入ると即座に鉄板麺を注文。少し経って出て来た“それ”はジュワ~っと湯気に包まれてて、ビジュアルだけでもテンションが上がる感じ。テーブルにあった説明書きの通り、鉄板焼きの中央に凹みを作って、生卵&ニンニクチップを投下し、タバスコをかけて一気にかき混ぜる。それをほかほかご飯に乗せて食ったら…美味い!!!!!! ヘ(゚∀゚*)ノ(「ねるねるねるね」の老婆の10倍のテンションで)
テーブルにはクオリティの高い説明書きが。超わかりやすい!
ビッグ鉄板麺というのもあるみたい。やだー、興味あるー。
やってきた鉄板麺。立ち上る湯気が半端ない。
指示通りかき混ぜて食べてみたら、独特の味わい。味が濃いめなので、ご飯の消費は加速する一方。
付属の半ラーメンもツルツルしてて非常に食べやすい。具が海苔とネギだけなのは不満カナー。
気が付けば、完食。ハイスピードで平らげちゃいました (ノ∀`) テヘ
いや、まさにご飯の好敵手というか、モリモリと進んじゃう感じ。まぁ、ダイエット中なのでね(苦笑)、ビッグ鉄板麺はスルーしましたけど、通常の鉄板麺も十分ボリューミーなので、普通に満足できましたよ。マジで来て良かったというか、「ごはんかいじゅうパップ」の敵として出てこないかなぁと無駄なことを考えてみたりしました。
なんとなく貼っておきますね↓
腹ごしらえが済んだ後は、映画鑑賞。ポレポレ東中野に向かいまして。普段は前売り券やらサービスデーやらを駆使しているので、久しぶりに1800円を払って入場いたしました。お客さんは3分の1くらいの入りでしたが、平日の14時半からの回と考えると、なかなか入ってるんじゃないかしらん。
この二本立てを観に来たのさ。
1本目は、「はちみつ色のユン」。「朝鮮戦争で孤児になった子どもがヨーロッパの家庭に引き取られて…」というのは、設定は若干違うものの、“「冬の小鳥」の続きの物語”って感じがして、最初からのめり込んで観ちゃいましたね。
予告編を貼っておきますね↓
詳しい感想は書きませんけど、「産みの親より育ての親」というかさ。「育ての母は、ずっと愛してくれていた」ということに気付いて、自分の“はちみつ色”の肌を肯定するラストは、スゲー感動しました。これ、昨年に観てたらベスト10に入れてたと思います。少年期特有の描写が微笑ましかったりして、全編泣きっぱなしという感じではないんですけど、ところどころ破壊力の高いパンチを打ってくるというか。例えば、お母さんがサラッと「悪い子だったら引き取らなかったわ」と言うシーンはね、「お母さん!ヽ(TДT)ノ」とすっかりユン気取りで号泣しましたよ…。
ラストのこの台詞には心が震えましたね…(一部捏造)。
その他、アニメと実写を交えた演出は非常に面白かったし、序盤に弓を使うシーンがあったのも「昨年の弓映画ブーム」を裏付けるようでうれしかったし、何よりもベルギー出身&バレエを経験&日本好き&空手を体得(我流)ということを踏まえると、ジャン=クロード・ヴァン・ダムとの親和性の高さも興味深いというか。まぁ、考えすぎなのかも知れませんがね…(意味ありげに)。
空手、半裸、ハチマキ、日本要素…。ヴァン・ダムの初主演作「ブラッドスポーツ」との共通点の多さは見過ごせないような、見過ごして良いような。
ということで、「はちみつ色のユン」では結構泣いて疲弊してしまって。トイレに行った後、席でパンフを読んでると、また涙が止まらなくて、いつの間にか泣き疲れて寝てしまって…(40歳の中年男性とは思えない行動)。心地良く夢の世界を旅していたところ、トントントントンと朝食を作る音が聞こえたので、「母さん、今日の朝ご飯はなーに?(・∀・)」と少年気分で目を覚ましたら、2本目の「隣る人」のオープニングだったという不思議(なんだこれ)。
予告編はこんな感じ↓
僕にとっては昨年のベスト1の作品なワケですが、やっぱり素晴らしいというか、もう一度観たら、より感動的でね…(しみじみ)。「刀川和也監督、スゴいなぁ」と。なんか「時間の経過とか、人間関係とか、僕的には少し分かりにくいところがあって、そこは微妙に感じましたら~ん ヘ(゚∀゚*)ノ ヘラヘラ」なんて、愚かさが迸った文章を偉そうに垂れ流してましたけど、実は100点の映画でした (ノ∀`) マチガエテタ いや、この作品については多くは書きませんが、あらためて「むっちゃんに回転寿司を食べさせてあげたい… (ノДT)」と心から思ったり。
このマイカちゃんの「行かないで!」シーンは相変わらず凶悪な破壊力でしたな。
以前に観た時よりも、僕自身の娘(1歳8ヵ月)への思い入れが強くなった分、映画の破壊力が倍増したというか。ガロン単位で泣いてしまい、大量の涙を吸ったハンカチは、絞れるほどベチョベチョに。で、何よりも驚いたのが、泣きすぎたせいで体が疲れ切ってヘロヘロになってしまったんです! こんな経験はさすがに初めてであり、「やべぇ!Σ(゚д゚;)」と焦った僕は、ふらつきながらも再度大盛軒に。ビッグ鉄板麺を食べることで栄養を補給し、事なきを得たというね… ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
泣きすぎて失ったカロリーを取り戻すべく、大盛軒、ワンスアゲイン!
緊急事態なので、ダイエット(苦笑)のことは置いといて、ビッグ鉄板麺(1300円)をチョイスいたしました。
本日二度目の鉄板麺もやはり美味すぎて瞬殺! 恐ろしい料理ですな… (゚д゚;) ヌゥ
ということで、現在、午前3時。本当ならもっともっと早く寝られるハズだったのに(唐突に恩着せがましいムードを漂わせながら)、予定外だったこの記事を書いてアップしたのは、このブログを定期的に読んでくれている素敵な方たちに、今日が最終日である“「はちみつ色のユン」と「隣る人」の二本立て”の素晴らしさを伝えたかったからだったりするのです。こんなにポジティブにハートを連打してくる二本立てもないので、時間が作れる方は、今日、ぜひポレポレ東中野へ観に行って、その後は大盛軒で鉄板麺を食べてみてくださいな (o^-')b オシマイ!