「別冊漫画ゴラクで連載中の『ザ・松田』の主人公・松田鏡二さんが大好き!」という駄話
今、別冊漫画ゴラクで「ザ・松田」という漫画が連載されているのはご存じでしょうか? 先月号から始まっていて、一部では話題沸騰状態だったんですが…僕はその主人公の松田鏡二というキャラクターが大大大だ~い好きでして(「私の優しくない先輩」の川島海荷さん風に)。今日は、彼への想いを書き留めておこうと思います。とりあえずここからは「さん」付けで呼びますね。
先月号の表紙。日本文芸社の期待がうかがえますな!
僕が松田さんを好きになったのはジャンプ黄金期に連載されていた「ブラック・エンジェルズ」がキッカケ。もともとはこの漫画の登場キャラクターであり、そのモデルは当時の男子から絶大な人気を集めていた松田優作さん。空手と喧嘩殺法を武器に法で裁けぬ外道どもを次々と葬って、本当にカッコ良くてねぇ…(しみじみ)。僕が空手家を好きになったのは、この松田さんの影響がかなりあったりします(同じ平松伸二先生の作品である「ドーベルマン刑事」に出てきた空手家も大好きでしたが)。手錠をちぎったり、象を持ち上げたり、バズーカの砲弾をキャッチしたりと、いつも土壇場で超人的な身体能力を発揮するところもスゲー好きでした。
最初は刑事として登場した松田さんだが…紆余曲折あって、ブラック・エンジェルに。
敵の肉体を手刀で貫く! その他、チョップで頭蓋骨を割ったり、頸骨を折ったりするのも得意。
なんとバズーカの砲弾をキャッチ! 「松田さん、スゲェよ!」って、超感動しました。
ところが! 松田さんは戦闘が終わったと思ってホッとしているところを背後からマシンガンで頭を撃ち抜かれてしまうワケです。もう僕は自分が読んでいるモノが信じられなくて…。「いや、松田さんなら頭を撃ち抜かれても大丈夫かもしれない!」と奇跡を願ってみたものの、やっぱり死亡。「ブラック・エンジェルズ」からは退場することになりましてね(途中で霊魂として出てきたりはする)。代わりに「警察学校で同期だった」という牙亮という空手刑事が出てくるんですが、やっぱり松田さんの代わりにはなれなくて…。一応、最終回まで読みましたけど、僕の中でポッカリと穴が空いたような、そんな気がしたのを覚えています。
いきなり背後から頭を撃ち抜かれる松田さん! ちくしょう、卑怯だぞ!
恋人の麗羅(実は死亡)にあげるための花を持ったまま絶命…。
かたわらで慟哭する雪藤洋士(一応、「ブラック・エンジェルズ」の主役)。僕も一緒に泣きましたよ…。
そして、月日は流れて、小学生だった僕はいつしか社会人に。人を騙して騙されて、酒に溺れたり、行きずりの女を抱いたりと、自堕落な日々を送っていたんですが…(誇張有り)。なんとスーパージャンプにて「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」なんて漫画が連載されてたりして。平松伸二先生の当時の人気作「マーダーライセンス牙」に「ブラック・エンジェルズ」の主人公である雪藤洋士が参戦していて、スゲー懐かしくてうれしくて。当時はあまり平松伸二先生の漫画をチェックしてなかったんですが、この作品だけは毎号読むようになったワケです。
そんなある日。一応、前振りらしきものはあったんですけど、「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」の中で、唐突に松田さんが復活しましてね。本当にビックリしました。その回の強敵をアッサリ倒しちゃったりして、スゲーうれしかったけど、「頭をマシンガンで撃ち抜かれた人間が復活するってのはどういうこと?」という疑問は残るじゃないですか。その回答はこんな感じでした↓
突然復活した松田さん。少年のころの想いが蘇る! ちなみに敵はアッサリ倒してました。
ビックリする雪藤。読者の疑問を代弁してくれました。すると、松田さんの答えは…。
あれ? 全然理屈になってないよ? 一応、額に傷があるから…治ったってことなのかな?
平松伸二先生も単行本で「おいらの漫画は理屈じゃねえ~!」とおっしゃってるし、これでいいのだ!
まぁ、理屈じゃないんだなと。それを読んだ僕は、松田さんが言うように、とりあえず細かいことは気にしないことにしました。復活した松田さんは“官邸に突っ込もうとするジャンボジェット機を素手で止める”など、前よりもスケールアップした活躍っぷりを見せてくれて、本当にカッコ良くてねぇ…。
なんとジャンボジェット機を生身の肉体で受け止める! さすがに無茶だけど止めちゃうんだ、これが。
よく見ると両手から血が…。って、その程度で済んでるのがスゴイよ!
残念ながら、松田さんが参戦してからの「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」はそんなに長続きしませんでしたが…。うれしいことに先月からスピンオフ作品「ザ・松田」がスタート! ちなみに松田さんが復活した時に描き文字で言った「いんだよ細けえ事は」という台詞は、このAA↓
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
の元ネタ説があるそうですが…。作中でもかなりのインパクトがあったため、今ではすっかり松田さんの口癖に。「ザ・松田」の中でも連発してました。
最初は、こんな描き文字でしたが…。
もう一度、先月号の表紙。こんなに大きな文字で書かれるように。
巻頭カラーで…なんと黒人のAV男優として活動していた松田さん。なんだこの設定。
日本人だとバレて、開き直る松田さんもカッコイイ!
なんとショットガンの散弾を手で払ってました! 本当に細かいのが嫌いなんですね。
最後は悪党を手刀で成敗。実に気持ちの良い終わり方でした。
というワケで、なんかダラダラと画像を貼って適当に書いてきちゃいましたけど、「ザ・松田」の主人公・松田さんの魅力が少しでも伝わったでしょうか? 昨日に発売された別冊漫画ゴラクでは第二話が掲載されているんですが、実に面白かったので(なんと前後編!)、興味が湧いた人はぜひ読んでみて!
今月号の表紙はこんな感じですが…。
左下には松田さんが! 「いんだよ、コマけぇことは!!」がすっかり定着しました。
以上、「ザ・松田」の宣伝でした~。
先月号の表紙。日本文芸社の期待がうかがえますな!
僕が松田さんを好きになったのはジャンプ黄金期に連載されていた「ブラック・エンジェルズ」がキッカケ。もともとはこの漫画の登場キャラクターであり、そのモデルは当時の男子から絶大な人気を集めていた松田優作さん。空手と喧嘩殺法を武器に法で裁けぬ外道どもを次々と葬って、本当にカッコ良くてねぇ…(しみじみ)。僕が空手家を好きになったのは、この松田さんの影響がかなりあったりします(同じ平松伸二先生の作品である「ドーベルマン刑事」に出てきた空手家も大好きでしたが)。手錠をちぎったり、象を持ち上げたり、バズーカの砲弾をキャッチしたりと、いつも土壇場で超人的な身体能力を発揮するところもスゲー好きでした。
最初は刑事として登場した松田さんだが…紆余曲折あって、ブラック・エンジェルに。
敵の肉体を手刀で貫く! その他、チョップで頭蓋骨を割ったり、頸骨を折ったりするのも得意。
なんとバズーカの砲弾をキャッチ! 「松田さん、スゲェよ!」って、超感動しました。
ところが! 松田さんは戦闘が終わったと思ってホッとしているところを背後からマシンガンで頭を撃ち抜かれてしまうワケです。もう僕は自分が読んでいるモノが信じられなくて…。「いや、松田さんなら頭を撃ち抜かれても大丈夫かもしれない!」と奇跡を願ってみたものの、やっぱり死亡。「ブラック・エンジェルズ」からは退場することになりましてね(途中で霊魂として出てきたりはする)。代わりに「警察学校で同期だった」という牙亮という空手刑事が出てくるんですが、やっぱり松田さんの代わりにはなれなくて…。一応、最終回まで読みましたけど、僕の中でポッカリと穴が空いたような、そんな気がしたのを覚えています。
いきなり背後から頭を撃ち抜かれる松田さん! ちくしょう、卑怯だぞ!
恋人の麗羅(実は死亡)にあげるための花を持ったまま絶命…。
かたわらで慟哭する雪藤洋士(一応、「ブラック・エンジェルズ」の主役)。僕も一緒に泣きましたよ…。
そして、月日は流れて、小学生だった僕はいつしか社会人に。人を騙して騙されて、酒に溺れたり、行きずりの女を抱いたりと、自堕落な日々を送っていたんですが…(誇張有り)。なんとスーパージャンプにて「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」なんて漫画が連載されてたりして。平松伸二先生の当時の人気作「マーダーライセンス牙」に「ブラック・エンジェルズ」の主人公である雪藤洋士が参戦していて、スゲー懐かしくてうれしくて。当時はあまり平松伸二先生の漫画をチェックしてなかったんですが、この作品だけは毎号読むようになったワケです。
そんなある日。一応、前振りらしきものはあったんですけど、「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」の中で、唐突に松田さんが復活しましてね。本当にビックリしました。その回の強敵をアッサリ倒しちゃったりして、スゲーうれしかったけど、「頭をマシンガンで撃ち抜かれた人間が復活するってのはどういうこと?」という疑問は残るじゃないですか。その回答はこんな感じでした↓
突然復活した松田さん。少年のころの想いが蘇る! ちなみに敵はアッサリ倒してました。
ビックリする雪藤。読者の疑問を代弁してくれました。すると、松田さんの答えは…。
あれ? 全然理屈になってないよ? 一応、額に傷があるから…治ったってことなのかな?
平松伸二先生も単行本で「おいらの漫画は理屈じゃねえ~!」とおっしゃってるし、これでいいのだ!
まぁ、理屈じゃないんだなと。それを読んだ僕は、松田さんが言うように、とりあえず細かいことは気にしないことにしました。復活した松田さんは“官邸に突っ込もうとするジャンボジェット機を素手で止める”など、前よりもスケールアップした活躍っぷりを見せてくれて、本当にカッコ良くてねぇ…。
なんとジャンボジェット機を生身の肉体で受け止める! さすがに無茶だけど止めちゃうんだ、これが。
よく見ると両手から血が…。って、その程度で済んでるのがスゴイよ!
残念ながら、松田さんが参戦してからの「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」はそんなに長続きしませんでしたが…。うれしいことに先月からスピンオフ作品「ザ・松田」がスタート! ちなみに松田さんが復活した時に描き文字で言った「いんだよ細けえ事は」という台詞は、このAA↓
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/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
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の元ネタ説があるそうですが…。作中でもかなりのインパクトがあったため、今ではすっかり松田さんの口癖に。「ザ・松田」の中でも連発してました。
最初は、こんな描き文字でしたが…。
もう一度、先月号の表紙。こんなに大きな文字で書かれるように。
巻頭カラーで…なんと黒人のAV男優として活動していた松田さん。なんだこの設定。
日本人だとバレて、開き直る松田さんもカッコイイ!
なんとショットガンの散弾を手で払ってました! 本当に細かいのが嫌いなんですね。
最後は悪党を手刀で成敗。実に気持ちの良い終わり方でした。
というワケで、なんかダラダラと画像を貼って適当に書いてきちゃいましたけど、「ザ・松田」の主人公・松田さんの魅力が少しでも伝わったでしょうか? 昨日に発売された別冊漫画ゴラクでは第二話が掲載されているんですが、実に面白かったので(なんと前後編!)、興味が湧いた人はぜひ読んでみて!
今月号の表紙はこんな感じですが…。
左下には松田さんが! 「いんだよ、コマけぇことは!!」がすっかり定着しました。
以上、「ザ・松田」の宣伝でした~。