116【トップに敬いと○○がなくなったお店は必ず内部崩壊が始まってる】
トップに敬いと○○がなくなったお店は必ず内部崩壊が始まってる
中国史の中に『帝王学』という文献がある
唐の時代の太守が部下にまとめさせた歴代の王たちの叙事詩だ
繁栄を極めた王と内部崩壊で朽ち果て王の話が細かくのっている
自分の命を投げ出してもついて行きたいトップと、自分の取り分が望み通りでないと簡単にお世話になった人でも裏切り朽ち果ててしまうトップの細かく書かれている
オープン当時はみんな同じ方向をみて、一致団結してたくさんな困難をみんなで乗り越える忍耐とエネルギーがあり、心のバネでも強い
しかし、安定期に入り、モチベーションが続くお店とそうでないお店になぜか別れる
内部崩壊はある日
突然
やってくる。
でも
見分けられるサインはある
それはトップの言動と行動にある
創業期はみんな謙虚だ
しかし、売上が安定して利益が出始めると
自分は何でもできる。怖いものなんて、何もないと思い始める
ここまでのぼりつめたのは全部自分の才能と思い始める
敬いと○○がなくなる瞬間
内乱がおこる原因は部下からおこる
敬いと○○がなくなったトップをみて、部下は思う
「俺もこのトップに対して敬いと○○を持たなくていいんだ!」と・・・
トップが気づかない時に内部崩壊は始まっている
これが企業30年説の元でもあると俺は思う
そうならないためにはどうしたら良いのか?
『帝王学』にヒントがかいてある
なるほどと思える1冊です
多謝