久しぶりのライブ。
会場入り時間に到着すれば、知り合いのファンの方々ともゆっくり話ができるなぁ、と時間を決めて出かけましたが、MP3プレーヤーのヘッドフォンの調子がすこぶる悪くなって左はほとんど音がしない。
なので、寄り道して購入。
レジの清算の待ち時間が長かったこと．．．
で、到着は１５分遅れ。
お店の前には、ファンクラブからのゆりの花が飾られていた。
ファンクラブの演出に心さやかになりながら、お店の前で知り合いと談笑し、いざお店の中へ。
食事をしながらファンの方々と挨拶＆お話。
ステージ上を観ると．．．パーカッション．．．
バックを勤めるメンバーが増えている．．．
お腹も満たされ、さぁ、ライブのスタートです。
この日はいろいろな趣向が散りばめられていた。
アイドル当時の曲はしっかり振り付きで、当時を知っているファンにはうれしいパフォーマンス。
そして、今までゲスト出演として数曲演奏していたヴァイオリンの柴さんが共演としてほとんどの曲で演奏。
リリーズの楽曲には弦楽器が合うんだな。
そしてパーカッションの寺島さんが入ったことで、アイドル当時の曲は、アルバムのアレンジとほぼ遜色ないように聴けて、ずっと聴き続けてきた私としては感激。
ギターの本庄さんも、より自由度が増したように、フレーズが放たれていたし。
ピアノの川村さんはシンセによるアレンジに余裕ができて、さらに趣向を凝らすさまが伺えた。
川村さんの曲に対する音のイメージやバランスは大好きです。
ドラムの日山さんの締まったリズムに、重心の低いベースを奏でる学さん。
それから、共演者の演出も楽しみの一つ。
ギターの本庄さんとベースの学さんは、コーラス、そしてLILIESのお二人の振りに合わせて振りをしていたり。
二人のMCも弾けていて、客席はにこやかな笑顔が溢れていた。
あと、毎回衣装も注目。
今回も．．．参ったね（笑）
詳しくはひまわりさんのBlogで確認して下さい。
http://ameblo.jp/himawaries-m/entry-10936615103.html
この日は２部構成。
１ｓｔステージはアイドル当時の曲を中心に同世代のアイドルの曲等を披露。
そして２ｎｄステージは新生LILIESのオリジナルを中心に７０年代のヒット曲を披露。
新曲「さくら 想い」も披露された。
したためた想いよ届け、と。
弦楽器をたくさん揃えて聴いてみたくなるような曲。
声援隊も華やかさを彩ってました。
ライブの最後に歌った「菩提樹の丘」。
アイドル当時のライブには行ったことがなかった私にとって、その当時のライブの最後に歌っていたこの曲を一緒に歌うことができた。
（CD買って歌詞を覚えて．．．うる覚えでしたが）
そうそう、既にバンドのメンバーは知り合いのファンではお馴染み。
固定のメンバーになって二年余り。
「今日はあのメンバーのこの曲のここが良かった」とか、LILIESの二人だけではなく、バンドのメンバーの演奏にも注目している。
だから、メンバーも演奏を頑張っちゃうんだよな。
LILIESが再活動して、それを知って初めてライブに足を運んだのが、２００７年の１２月。
何気なしにライブへ足を運んで楽しんでいるけれど、２０年程のブランクを経て当時のアイドルが現役でライブをしていること自体、珍しいこと。
再結成してからは、アイドル当時の曲をアルバム収録曲までの大半をライブで歌ってしまっている。
そして、邦楽曲だけでなく、洋楽曲のカバー、クラシカルな曲もオリジナルの歌詞をつけて披露。
その選曲やアレンジまで楽しめる。
で、極めつけは自身のオリジナルの楽曲を制作し、現在進行形の想いを歌にしていること。
その二人にしかない歌の世界観がある。
私はこれがなければ、いくらアイドル時代のファンだからといって、何度も足を運ぶことはなかった。
過去を捨てても十分なものがあることが、私にとって魅力的なんだな。
アイドル時代の曲を歌わないライブ．．．
ステージングがどうなるんだろうね。
それも観てみたい。
どんどん贅沢な妄想が浮かぶな（笑）
また足を運びます（_●_）
■関連リンク
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