赤毛のマディーズのちくわ氏が上京ライブということで、行ってきました高円寺 MOON STOMP。
久々の高円寺で、街並みも少し変わりましたね。
さて、この日は3組+オープニング・アクトということでした。
まず、オープニング・アクトとして宮腰理さん。
ピアノを演奏しながら、オリジナルを歌う。
力強い歌声で軽快に2曲。
ロッカーだね。
聴いた後、すっきりするよ。
アルバム聴いたら、しっとりした曲もあったね。
うーん、2曲じゃ足りなかったよ。
物足りないよ。
そして、ちくわともひこ氏。
ソロで観るのは初めて。
赤毛のマディーズでも軽快なリズムとは裏腹な暗雲たれこむような世界があった。
ソロではちくわ・ワールド全開。
童話の世界のようなんだ。
でもグリム童話の大人版。
ちょっとおどろおどろしいんだけれど、引き込まれていく。
病み付きになるよ。
次に大阪からの登場、高木まひこさん。
この方は根っからのロックンロールだよ。
足で床にリズムを叩き鳴らしながらロックンロールを歌ったと思ったら、染み入る曲も。
静かに歌っていても、根っこにロックンロールが顔を出す。
おじいちゃんの歌、良かったな。
最後に沢田ナオヤさん。
会場のいろんな人と話していたり、他の人の歌を一緒に口ずさんだりしていた。
どんな歌を歌うんだろうと興味津々で観ていました。
情景が浮かぶラブソングを主体とした個性的な歌詞を歌う。
素朴さの中に匂いが感じられる歌詞。
これがキュンっとさせられるんだ。
「君の街まで」では、お客さんが長い歌詞のサビを一緒に歌う。
私は沢田さんのファンの方に囲まれていたことをその時に知りました(^_^;)
どのミュージシャンも個性的。
若いシンガー・ソング・ライターが沢山いるんだ。
みんなひと回り以上、高木さんはふた回り違う世代。
これから言葉の比重が高い音楽が巷で流れていくことがきそうな予感。
それを感じられた夜でした。
うーん、いいね。
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