『十四代 純米吟醸 白鶴錦 26BY』 | 今日はロックで・・・

『十四代 純米吟醸 白鶴錦 26BY』

2/20に開催の酒の会や、その後に開催予定の会に出品するための酒のストックが多すぎてレマコムパンパン(汗)

自分で呑む酒の調達もスムーズにいかないので、在庫整理ために新規開栓。

開けたのは山形県村山市に蔵を構えます高木酒造さんの「十四代」です。








この酒に使われた「白鶴錦」という米、大手酒造メーカーの白鶴酒造さんが酒米の王者とも呼ばれる「山田錦」の親にあたる「山田穂」と「短桿渡船」を再交配して作り出したものです。言わば山田錦の兄弟のような酒米です。

では開栓!

上立ち香:マスカット・青リンゴ・ミルキー 僅かに炊いたご飯のようなムレた香り。

味わい:マスカットのような甘味をしっかり放ちながら苦味で打ち消す。

キンキンに冷えていたせいか酸味は酒温が戻ってきてからしっかり存在感を示します。

喉に落としてからの余韻もダラダラせずにキレも良し。

ただ、やや残念なのが、上立ち香に感じるムレ香が含むとヨード香のように感じること。

この「白鶴錦」、ファーストリリースされた年に「十四代を楽しむ会」に出品しましたが、参加された方からも「十四代らしくない」との評価でした。

私も同意見で、今回じっくり家呑みしましたが、結構難しい米なのではと想像してしまいます。

間違いなく旨い酒ですが、十四代クラスの酒はどうしても完璧を求めてしまう悪い癖が・・・

高木酒造さんごめんなさい(汗)

味がノリノリの山田錦に対して少し抑えた白鶴錦、「あえて」こうされてるのかも。













       この日の夕食は中華三昧♪ 即席麺じゃないですよ~(笑)







無意識にハードルを上げているのかもしれません。
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