製品を取り扱うときにはマニュアルで操作方法を知ることで
機能を活かすことができます。
だけど、私たちの脳にインプットされているプログラムと
その働きをしらないままでいると、
自分のちからを発揮できないだけではなく
対人関係や、環境などあらゆるところで
プログラムが自動的に脊髄反射で対応していきます。
プログラムが役に立つ場合はうまくいきますが、そうでない場合は
苦しい状況になっていきます。
セラピスト対象の勉強会を行いました。
（この様子は別の記事でレポします）
クライアント役とセラピスト役でムンテル（ムントテラピー＝談話療法の略）での
会話で情報を引き出します。
クライアント役は
「最近、自分の休日に夫も休みを取ってくるのです」
と言いました。
クライアント役の伝えた言語情報はこれだけです。
セラピスト役は言語情報のほかに、表情や身につけている衣服など持ち物、
雰囲気からもノンランゲージ情報を集めなければなりません。
セラピスト役は、すごく嬉しそうにいいました。
「愛されてますね！」
セラピスト役は、夫が妻の休日に自分も休みを合わせて一緒にいようとする
という情報から、愛されているという答えをだしました。
セラピスト役は、夫に愛されていて、幸せなのでしょう。そしてそれがいいことだとマインドプログラム
がインプットしてあるので、話を聞いて脊髄反射で
よかったですね！
と反応しました。
しかし、現実はそうとは限らないのです。
夫が休みを合わせるのが嫌な妻もいます。悩みな場合もあります。
勝手に情報を判断すると、誤った答えがでてしまいます。
セラピーの現場では、このようなことが起きた場合、
セラピストは信頼を得られず、セッションは成功しないこともあります。
別の例では、
小さな子どもさん連れの親御さんがいます。
こどもさんが悪さをします。
周囲は迷惑な顔をします。
親御さんは、自分の子供に注意します。
「周りの人に怒られるから、しちゃだめよ！」
違います、悪いことは、わるい
と教えることが大切なのですが、
親御さんに、「人に嫌われたくない」
というマインドプログラムがインプットされていると
わが子にも嫌われないようにするように動いてしまうので
「自分はいいけど、周囲の人がダメって言っているのよ」
と、暗に他者のせいにしてしつけをしているのです。
当然このようなしつけは、だめなわけで、
このしつけを続けた結果、
こどもは親の言うことをきかなくなります
このマインドプログラムはいままでの経験で作られていきます。
日々の経験に合わせて修正されたり、する場合もありますが
状況が変わっても修正されず、また、
トラウマを抱えたままプログラムが発動すると
良い結果にならないパターンをしてしまうようになります。
プログラムに気付き、対応すること、修正することを
すれば、どんどん人生が思い通りに拓けていきます。
マインドプログラム講座
１日目 自分のマインドプログラムを解明しよう ８月７日（火）
２日目 自分のマインドプログラムデトックス ８月８日（水）
自分のマインドプログラムを解明して、解除していく体験型ワークショップです。
１日のみの参加もOKですが、２日続けての方が理解と改善が進みます。
時間 １０：００～１７：００
会場 熊本県荒尾市内（参加者にご連絡します）
参加費 10,500円/日
ダイエットクラブ全回参加者、または
7.8月の認定セラピスト勉強会参加者は割引あり（8,400円/日）
参加申し込み・お問い合わせ
http://prem-creato.com/contact
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