コーチに不向きだと言うお父さんコーチ | ~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

少年サッカーチームの指導を始めて今年で21年目。コーチングの楽しさ・難しさ、メンタル部分、感情(EQ)のコントロール、コーチングの重要性等を綴っていければと思っています!

「即座の習得」の時期 ということで、

自分の技術が低く模範演技が見せられないという

ことで、悩んでいたパパコーチがいらっしゃいました。


なにも様々な技術を教えるのに、全てをやって見せなければいけないと
いうことになったら、コーチの方たちもプロレベルにまでならなければ
なりません…(笑)。


最近は、DVDなども付いた指導書が沢山出回るようになり、昔とは随分
環境が変わったなと思いますが、そんな指導書の映像を子供達に見せ

るとか、チームで一番上手い子にやって貰う。


または若手のスキルのあるコーチに依頼をする。


ということで、何を教えるのかということが明確であれば、方法は

色々あるのでは…ということをお話しました。




後、私たちのところで良くやるのが、他チームとの合同練習。

指導者のコーチシェアリングも含め、子供達もいつものメンバーと違う
スキルのメンバーとできることも刺激になるし、複数のコーチの指導方
法やメニューの交換も行うこともできます。


子供に対する考え方や、メニューの内容やコーチングの方法を具体的に
意見交換することができますし、最後に練習試合を行うこともできます。


普通に練習試合を行う、ということだけでなく、お互いの練習を見たり
行ったり指導を受けたりすることも、大きなメリットになります。


要は、指導者側のアイデア次第、、というところでしょうか。

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