前回のブログ でセーラームーンのプリンセスセレニティに似てるって書いたけど・・・
原作の笹本祐一さん、まさかセーラームーンから取ったんじゃないでしょね？名前。
（それか、イラスト担当の松本規之さんが、名前を聞いてセーラームーンをイメージしたかも。）
セレニティという名前、リアルでもアニメでもそんなに聞いたことないですし・・・・
ツインテールにしたら元祖プリンセスセレニティにそっくりだし（笑）。
もう今回ここだけで大爆笑しました。
前回思ったオープニングの絵も、やはりグリューエルでしたね。
そして・・・楽しく視られたコメディ回の今回・・・・なのに・・・・
いきなり急展開。一気に緊張が高まってきて・・・・
えええっ？ここで終わりぃ！？
この状態で一週間待てと言うのぉ？？？？？
モーレツ宇宙海賊（パイレーツ） ６ｔｈインプレッション 8話
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さあ、海賊の時間だ！！
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●あらすじ （ネタバレ注意）
「弁天丸の船長は男の人です。それくらい知っています。加藤船長を出してください」
密航者は加藤ゴンザエモン船長が死んでいるのを知らなかった。
茉莉香が彼の娘と言うことを知り、やっと自己紹介をする密航者。
彼女の名前はプリンセス・グリューエル・セレニティ（ｃｖ戸松遥）。
セレニティ王家第７正統皇女。
騒然とする弁天丸ブリッジ。
まさか名門王族のお姫様だったとは・・・・
彼女と会い、話を聞く茉莉香以下メインの弁天丸ブリッジスタッフ。
グリューエルが密航した理由は、弁天丸に依頼があったから。
「さまよえる黄金の幽霊船を見つけて欲しい」
というもの。
と同時にニュースで流れる
グリューエル・セレニティ皇女行方不明の記事。
しかし、グリューエルは自分の意思で来たと、怒りをあらわにする。
※ですよね。一流の海賊船をハッキングして密航させるのですから、
彼女ひとりでそんな事出来るわけがありません。
それを手助けした人がいるわけです。
ということは、グリューエルにしてみれば公で弁天丸に来たと思って当然ですよね。
でも、だとすると皇族なのに側近ひとりつけないのはあまりにもおかしい。
これは完全に裏があると思って間違いないです。
この仕事の依頼はいつもと同じ「ハロルドロイド保険組合」、護衛官はセレニティ星系防衛軍。
※保険会社が海賊営業の依頼をしていたのですね。金品に保険をかけてもらうには。。。確かに絶好の機会かも。
考えた結果、茉莉香が取った方法は、
グリューエルを茉莉香の学校（中等部）に入れてしまうことだった。
木を隠すなら森の中
隠し場所を公言してしまうことにより、相手の動きを牽制できる一石二鳥の方法。
そして、やはりきな臭い動きが。
弁天丸が保険会社に連絡した後に来るセレニティ王宮政府からの特書。
茉莉香の判断は正しかった。
なんというか・・・焦げ臭い？？
きな臭いよ（笑）
セレニティ王宮に何か起こっている・・・・
しばらく海賊の仕事はなかった筈なのに、またもや突然入る仕事。
ダッシュで学校から向かう茉莉香・ミーサ・ケイン。・・・とグリューエル。
仕事内容はタウ星系周辺の不審船調査。
グリューエルは、それがセレニティ星系軍の軍艦で、黄金の幽霊船情報を持ってきたのではないかという。
しかし・・・何故か戦闘状態で来ている。
その船が戦っている相手は・・・・同じセレニティの軍艦、それも艦隊！？
何故同じ国同士の船が戦っているの？？？
・・・と、こんな良いところで次回に続く！！！
こらーーーーーー！！！
●感想
お姫様のエスコートをシュニッツァーに指示する茉莉香がすごいと思いました。
シュニッツァーはびびっていましたが・・・多分グリューエルなら平気だったんじゃないかな。
「まあ！すごい！」
って逆に喜びましたからね。
そのシュニッツァー、サイボーグでした。なにかそういう格好の鎧かと思いましたが違いました。
（公式に書いてありますね。キャラクター紹介読みましょう・・・f^_^;）
そして、弁天丸のメインクルー達、グリューエルに説明するという形で視聴者である私にも説明してくれました。
こういった手法、多いですがありがたい方法ですね。
それから、今回別の海賊仕事が明らかになりました。
不審船調査。
今回のようにセレニティ星系の船ではないか・・・と想定されるが、はっきりしない。
とはいえ護衛艦隊（軍・国）として公に調査するのはちょっとまずいかも・・・といったパターンの時、
海賊へ依頼が来るわけですね。秘密偵察部隊。
もしごたごたが起きたとしても海賊がやったことですし・・・となりますからね。
なるほど。確かにこれなら私掠船免状取り上げたくないよね。
堂々と使える用心棒（SPではない）ですからね。
それにしてもこの作品、毎回引きがうまいですね！！
えええっ？ここで今回終わり！？？
と、８話中何回思ったことか・・・・
ストーリーの展開がゆっくりで丁寧な上に、各話の起承転結がちゃんとしている。
そして、その「結」はちゃんと次の回の「起」に通じています。
その証拠に「第●話どんな話だった？」と聞かれ、シンプルに答える事が出来ます。
１話：主人公加藤茉莉香が海賊の娘で、次期船長候補だと言うことがわかる回（プロローグ）
２話：茉莉香が海賊とはどんな仕事なのか、理解する回
３話：学校の部活「ヨット部」メンバーの紹介と演習船の出港回
４話：演習船「オデット２世」を狙う船がいることを知り、対策を練る回
５話：相手を知り、初めての戦い。そして茉莉香が海賊になる決意をした回
６話：茉莉香が海賊の仕事とはどんなことかを身をもって知る回
７話：落ち着いてきたところでの最初のハプニング。海賊船に侵入者を許してしまった回
８話：その侵入者の素性を知り、その裏にある何かに茉莉香達が巻き込まれていく回
ね。一言で表せます。
そういった面でも、今のアニメの展開ではないですね。この作品は。
ターゲットは私のようなスペオペ世代なのか、それとも今の若い子達に
昔のストーリー展開で進むスペオペを魅せて、共感してもらうものなのか・・・
あわよくば両取りを考えているかもしれませんね。
そんな風に思いながら、毎週月曜日の夜が来るのを楽しみにしています。
モーレツ宇宙海賊という作品、最高です！！
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