亀屋薬局の漢方養生ブログ

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日々の何気ないことから、ココロとカラダの健康の話、漢方の養生など色々書いてます\(^o^)/


漢方で妊活を考えた時に必ずでてくる言葉があります。

それが「腎」ですね😊


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ここでいう「腎」は腎臓の意味だけでなく、
生命の根源という意味を含みます。




腎は「ホルモン、生殖、成長」の意味があります。




命の根源。

深く深く、「黒く深く」、深淵。

ドロドロとしていて、そこには「生と死が混在」してます。

本能的な根源的な「恐怖」も存在しています。


これは自然界でいう「海」です。


東洋医学では自然より生まれたものには「自然」が存在する、一つの宇宙と考えます。

その人の体で一番深い「臓」が「腎」です。

なので、腎の特徴は「海」
全ての源。命の源泉。と考えます

そう考えると「腎」の五臓の特徴である…

◉色は「黒」

◉味は「鹹味(ミネラルを含む塩味)

◉感情は「恐怖」

◉季節は「冬」

◉神は「志」

◉臭いは「腐」

こういうのもイメージしやすくなりますね😊


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生と死をイメージする「腎」は
「若さ」と「老化」ともいえます


この「腎」を良くすることを

「補腎」といいます

そのお薬を「補腎薬」といいます。

つまり、命を授かりたい、と思ったときには
「補腎」は欠かせない要素と言えますね😊

次はこの補腎の養生や補腎薬の話をしていきたいと思います😊