2015年10月22日に家族になった、もと野良にゃんこ。
「今日のマル」
2018年4月1日から、あたらしい家族がふえました
現在、その顛末を報告ちうです。
4月2日 4月3日 4月4日 4月6日
新参にゃんこに、2部屋を明け渡し、マルっちともども、台所
で寝るという初体験をした、翌朝。(つまり、昨日の朝)
名案は浮かばなかったけれど、マルっちとの衝突をさけるた
めには、とりあえず、住み分けをするしかないと判断。
2部屋のしきりのふすまを、はめることにしました。
もともと、部屋をせまく使うのがきらいなので、2015年10
月に引っ越してきたときに、ふすまははずして、ラックのうし
ろに片づけてしまっていたのでした。
ついたてを出した時点では、ふすまのことはすっかり忘れ
てました(笑)。ラックの上をふさぐため、下のものを上にあ
げたら、ラックのうしろに、ふすまがあるのを発見。
これで、とりあえず、不意の衝突はさけることができます。
午前中、にゃんこをゆずり受けた猫ボランティアさんがや
ってきて、「みーちゃん(にゃんこのことをそう呼ぶ)のエサ
とか、いろいろもってきたから、使って」と。
マルっちを保護してくれていた、野良猫を保護する会の
かたもそうでしたが、こうした活動をされているかたがた
には、頭が下がります。
おそらく自費で、こうしたものを提供してくださっていると
想うのですが、まるで当然のようになさってくださいます。
発泡スチロール箱をくり抜いて、にゃんこ用の家にしたも
の。大量のエサなどを、次々とおろしてくれました。
トイレも、くださいました。マルっちの使っていないのがあ
ると、おことわりしても、「いや、こっちはカバーがついて
るから」と。マルっちのトイレ、どうしようかな~。
さらには、テレビ台をおろして、「このなかに、みーちゃん
の家を入れて」と言うのですが、さすがに、「いえ、場所
がありませんから」と、おことわりしました。
家のなかに入っていただき、部屋の惨状に「あらら」
にゃんこは、カーテンのすきまにかくれていましたが、猫
ボランティアさんがのぞきこんで声をかけると、私とはち
がって、「フー、パッ」は発動しません。
にゃんこの兄弟もふくめて、生まれたときから知っている
とのこと。なるほど、そうか、この子も、ちゃんと、ひとに
馴れることができるんだな、と、ちょっと安心。
それにしても、猫ボランティアさん、マイペースかつイケイ
ケモードです。(気質は〇〇だなと、勝手に想像~)
「みーちゃんは、暗くてひとりになれるところがあると、安心
するから」と、次々とそのへんのものを動かしていきます。
散乱しているごみや小物は、あちこちに片づけられ、家具
や荷物などが移動されて、部屋の窓きわの片隅に、着々
と、にゃんこハウスができあがっていきます。そして…
じゃーん
カーテンと古いシーツを利用して、全体にはおおいが
かけられ、こう言ってはナンですが、さながら、ホーム
レスさんのハウスにも似た感じの…。
内部には、毛布をかけた、発泡スチロール箱の寝床
(毛布入り。手前黄色の箱)と、カバーつきトイレ、エサ
と水用の皿。下にはビニールを敷いて、完了です。
あっというまに、「建設工事」を終えると、「何かあった
ら、いつでも声をかけてね~」と快活におっしゃって、
猫ボランティアさんは去って行かれました~。
その夜(昨夜)も、にゃんこは、にゃんこハウスの内がわ
で、ずっと夜鳴きをしていました。マルっちも落ち着かず、
いらいらしています。
それでも、ふすまで仕切っているので、一触即発の事態
はまぬがれ、ちゃんと、部屋で眠ることもできました。
鳴き声は、朝がたまでつづいていましたが、少しずつ声
は、静かになっていくようでした。そして日がのぼるころ
には、ほとんど聴こえなくなりました。
エサは順調に減っていました。ちいさなからだなのに、
よく食べます。ただし、いつも、水の皿をひっくり返すの
で、量を減らして、位置を変えてみました。
日中、鳴き声は、ほとんど聴こえませんでした。ときどき、
そっとのぞきにいくと、にゃんこは、寝床のなかにずっと
いるようです。落ち着いているのでしょうか。
あえて、なかはのぞきこまず、えさを補充すると、外がわ
から、声だけかけて、部屋を出るようにしました。
声が聴こえないので、マルっちも、ようやく落ち着いたよ
うで、いつものように、パソコンラックのうえで、すやすや
眠っています。
このまま、少しずつ馴れていってくれるといいなあ。
写真を撮ろうとしたら、起きちゃった、マルっち。
連日、ありがとね~。
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