かめおかゆみこ です。
2018年1月14日の大阪・かめわざワークの感想、
遅くなりましたが、少しずつアップちうです。
感想01 自分の感情、感覚を味わう
感想02 変人になったら楽よ~♪
感想03 自分を受け入れ、相手を受け入れる。
今日、ご紹介するのは、M・Wさんの感想です。
私の課題は「周りへの配慮」だと感じさせられたワークでした。
自己否定など、囚われから解放されて自由になったつもりでい
ましたが、なんのなんの、まだしっかり残っていました。
午前のにょろにょろワークで、今回初めて、ほかのひとたちの
上をにょろにょろしながら越えることができたことで気付きました。
今までは、「人のからだの上に乗るなんて」という、下敷きに
なる人への配慮というか、障害物は避けて通るものだと思い
込んでいたもので…。
でも今回は、周りの人は障害ではないと本当に思えたことで、
相手への配慮がなくなり、からだが自由に動きました。
私の頭が障害だったことを今さら、からだで実感しました。
いろいろわかってきたはずなのに!
私にはまだ一歩踏み出せないところがあります。周りへの
配慮癖が染みついているからでしょうね。だから周りに配慮
のない人を、ルール違反だとジャッジしてしまいます。
でも、そういうことを相手に伝えると気分を害するのではない
かとさらに配慮し、その結果、私の中でザワついたものを感
じてしまうパターンの繰り返し。
配慮の奥には、相手に嫌われたくないという想いが潜んでい
ました。嫌われるのが怖いからです。小さい頃からずっと!
今回のワークで、自分のそういう姿を見せてもらえました。
「周りのご機嫌とってどないすんねん! 自分の機嫌こそ、
とらなあかんやろ!」「いのちが喜ぶ道を生きると決めたんや
からね!」と、しっかり自分に言い聞かせました。
あ~あ、手間のかかる私です。(^^♪
M・Wさん、ありがとうございます。
「周りへの配慮」って、もちろん大切なことではあるけれど、
多くのひとが、自分の気持ちをおさえて、ひとを優先してしまう
ことから、逆に、人間関係を阻害してしまうように感じます。
本当の気持ちを伝えあえない(あわない)。ぶつかってみたほう
が、本音がわかって、よりつながれるかもしれないのに。相手
を理解できるかもしれないのに。もったいないですよね。
からだを使ったワークでは、ことばを使えませんから、ことば
以外でのコミュニケーションが必要となります。
「にょろにょろワーク」(いいネーミング!)は、からだが、60
%の水分であることを感じながら、ある意味、巨大なアメーバ
が、移動していくかのように、自由に動くワークです。
ひととぶつかることもあります。行きたい方向の先に、ひとがい
る場合もあります。そんなとき、巨大アメーバは、立ち上がって、
よけて移動したりはしません。そのまま、ツッコミます
このとき、乗り越えるのは失礼だろうとか、あるいは、下になっ
たひとが痛いだろうかとか想うと、からだが固まります。
また、下になったひとも、「下敷きになったら痛いにちがいない」
と思いこむと、からだが固くなります。
固くなったもの同士がぶつかるから、痛いのです。そうではなく、
ともに、水分60%の巨大アメーバ同士が、ころがったり、ぶつか
ったり、重なったり、乗り越えたり…。
ゆるんでいると、不思議と痛くないのです。もっと言えば、ひとの
からだ、という感じがしないのです。(ことばで説明しきれません)
そうそう、子猫がよく、何匹もくっついて、乗り越えたりしてていて
も、お互い、ちっともいたそうじゃないですよね。あんな感じです。
※子猫の写真をさがしたのですが、見つかりませんでした。
これも、ネコ科ですが、なかなか壮観です。
「遠慮せずに、自分の気持ちのままに」。
これ、ことばだけでなく、こんなふうに、実際のワークで体感
できると、より納得感が高まります。
M・Wさんの「いのちが喜ぶ道を生きる」ということば、しび
れます。私も、そうありたいなって、こころから想います。
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