92★「かめおかゆみこ」ができるまで | かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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あなたが輝く≪表現≫をサポートします!・心身の解放(ゆるめること)・感情の解放
と切り換え・表情トレーニング・身体表現・声の表現・話しかた・聴きかた等々、28年
にわたるワークショップ体験をもとに、あなたオリジナルのセッションを提供します!

かめおかゆみこ  です。

 

 

2003年11月1日に創刊した、日刊メルマガ「今日のフォーカス
チェンジ」が、この7月10日に、完全連続発行5000号を達成し

ました。ウインク メルマガ連続記録は、女性では日本一です。照れ


その記念として、自分の人生ドラマをまとめています。


1~30★幼少時から26歳まで

31~60★放浪・実家・再び上京

61~90★出会いと離別とチャレンジと

91★「聴く」を伝える          

 

 

92★「聴ける」こころとからだ

 

連続講座は、隔週、平日の夜2時間、全6回のスタイルではじ

まりました。

 

なぜこういうスタイルにしたかというと、「聴く」は日常のことな

ので、日常で生かせることを目標にしたのです。

 

隔週というのは、ちょうどよく「忘れる」間隔なんですね。爆  笑

 

学んだ~。わかった~。…と想っていても、ひとは確実に忘れ

ます。講座でやったことを実践していても、1週間も経つとやら

なくなっていたりします。

 

そこへ、2週間後、次の回。「はっ」と思い出すわけです。爆  笑

 

で、それをくりかえしていくと、だんだん思い出す確率が高くな

っていって、ちょっとずつ実践できるようになる、というわけ。音譜

6回という回数は、そんなわけでちょうどいいのでした。

 

それに何より、6回をともに学ぶ仲間との、つながりが生まれ

ます。仲間とともに積み重ねていく体験になるんです。

 

 

「『聴く』を磨く」連続講座のテーマは、最初から、一貫して変わ

っていません。あつかうワークや内容は多少変わりましたが、

この骨格は、これからも変わらないと想います。

 

第1回目 すべては「聴く」から始まる

第2回目 聴くための「からだ」

第3回目 「ことば」を聴かない

第4回目 「ネガティブな話」を聴く

第5回目 聴きかたの幅を広げる

第6回目 自分流の聴きかたを磨く

 

 

でも、これだけ見ても、何をやるかすぁっぱりわかりませんよ

ね。この記事は、「『聴く』を磨く」講座の説明記事ではないの

で、あまり長くならない程度に解説すると…

 

2008年に、「聴く」ことの講座をやろうと想い立ったとき、す

でに開催されている講座を、ネットで調べてみたり、参加でき

る範囲で体験講座などに参加してみたのですね。

 

そのなかでひっかかったのは、いわゆる「スキル」中心の講

座が多いなあ、ということでした。いわゆる、うなずきとか、あ

いづちとか、アイコンタクト…とかですね。

 

それがいい・悪いではなく、何しろ私は、竹内敏晴さんのとこ
ろで学んだ人間ですから、そもそも、スキルなんてことは一切
やらずにきたわけです。

また、中学生たちとのかかわりのなかでも、ひととかかわる
ということは、「存在まるごと」で向き合うことでした。(これは
竹内さんのところでも同じでした)

私には私のやりかたがある、とあらためて確信しました。
そして、最終的には、「聴けるこころとからだの状態をとと
のえる
」ことを、この講座のテーマにすることに決めたのです。


そもそも、「聴こう」という気持ちをもっていても、ひとはなかな
か、聴けません。聴けない理由があるのです。そこをクリア
していくことを考えました。こんな図をつくってみました。ウインク

 

体調が悪いときは、誰だってあるものです。でも、それを慢性

化させたまま、ほうっておいては、いつまで経っても「聴ける」

状態になりません。

 

病気の場合は、病院などのお世話になるほうが早いですが、

そうではない体調不良は、自分のからだへの無関心からきて

いることが、しばしばあります。

 

早い話、自分の「からだの声」が聴けていないのです。私は

整体の技術などはいっさいもっていませんが、野口体操

来の、からだをゆるめることは知っています。

 

からだがゆるむと、ひとは、それだけで「聴ける状態」になる

のです。こころとからだはひとつですから、からだがゆるむと、

こころもゆるんで、受け止める体勢になれるのです。

 

また、逆に、こころが不調のとき。この図では、「疲れている」

と書きましたが、悩みをかかえていたり、いらいらしているよ

うなときも、同じですね。

 

多くのひとは、こころの問題を、こころで解決しようとします。

でも、こころが何かにとらわれているときに、別の意識を入れ

ることは、むずかしいのです。

 

そんなときは、からだを使います。私は半分冗談で、「悩んで

いる状態、落ち込んでいる状態から脱したかったら、でんぐ

り返しをしてください」と言います。びっくり

 

やってみると、わかりますが、でんぐり返しをしているあいだ

は、悩めません。落ち込めません。爆  笑

 

まあ、何もでんぐり返しでなくてもいいわけですが、要するに、

自分のこころの状態は、自分で変えることができることを、体

験してもらうわけですね。

 

 

あ、ただし、この方法は、当初は使っていません。前回も書

いたように、このころは、「学び舎21」で、からだワークを入

れたら参加者が激減したショックが尾を引いていて、

 

いかに、「座学」っぽく見せるか爆  笑ということを意識してまし

た。まあ、何回もやってるうちに、「やっぱり、からだから、だ

よなあ」と想えてきて、からだワークにシフトしていくのですが…。

 

 

えーと、この調子で書いていくと、講義になっちゃいそうなの

で、少しすっ飛ばしますね。DASH!DASH!DASH!

 

毎回、講座の初回に「なぜ、私がこの講座をはじめたのか」

ということをアツク語ってました。その部分を、いまは公開し

ていますので、よかったら見てやってください。

 

なお、2番目の動画は、すでに 、「聴く」という体験のところ

でご紹介してますので、見たかたはスルーしてけっこうです。

 

 

 

 

 

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