１月１０日のメルマガに書いたことなので、重複するのです
が、メルマガをお読みでないかたにもぜひ知ってほしくて。
この動画です。(画像はイメージ。ＵＲＬをクリックしてください)
http://urx2.nu/g3eO（短縮ＵＲＬ）
そして、以下が、メルマガに書いた文章です。
ぺーんぎーん！
ときどき、誤解があるのですが、北海道人だからといって、
全員、スキーが得意とはかぎりません。
私は、はっきり言って、下手くそでした。
ただ、幸か不幸か、小学校から高校まで、
冬になると、必ずスキー授業がありました。
とにかく、練習の機会だけは、たくさんあったのです。
しかも、住んでいた地域が「ど」のつく田舎。
歩いていけるところにスキー場が…、
じゃなかった、天然のスキー場になる、山がありました。
だから、下手だけど、ちゃんとすべれるようになれたんです。
ええっと。
今日、書きたかったのは自分の話ではなくて、
そうそう。ペンギン！ ペンギンの話です。
ペンギンだからといって、生まれつき、
氷のうえをするする歩けるわけではないのです。
とある動画を見て、大爆笑してしまったのですが、
とにかく、しょっちゅうすべって、よろけます。
よろけるだけでは止まらず、ころびます。
ころぶだけではすまずに、ころげます。
ころげたついでに、海に転落します。ひえ～。
ときに、他のひと…ならぬ、
他のペンギンをまきぞえにします。(爆）
しかし、そこから先がすごいのです。
すべってよろけた瞬間には、もう体勢を立て直しています。
ころんだ次の瞬間にも、
何ごともなかったかのように、立ち上がります。
たとえころげてしまっても、
止まったら、即座に、起き上がります。
いきおいづいて、海に転落しても、
何食わぬ顔で、這い上がります。
誰かにぶつかって、まきぞえにしてしまっても、意に介しません。
誰かにぶつかられて、まきぞえになったほうも、意に介しません。
そんなことは、ごはんを食べることと一緒ですよ、
と言わんばかりの自然さで、
ふたたび、歩きだしているのです。
おめーがぶつかったろ、あやまれ！とか、
ごねているペンギンは、一匹もいません。(たぶん)
感動しました。
感動を通り越して、感涙でした。
我々人間には、あのようないさぎよさはありません。
人間は、すべるたびに、ショックを受けます。
よろけるたびに、ため息をつきます。
ころぼうものなら、なげきます。
ころがったりすれば、それだけて大混乱。
転落なんかしたら、人生終わりとばかりに、落ちこみます。
ましてや、ひとにぶつかられたりしたら、
もはや、悲劇の主人公。
いや、めっちゃ恥ずかしい。
我々は深く反省し、ペンギンさまの弟子入りをして、
くさった性根をたたき直すべきです！
さあ、同志たちよ、いざ行かん！
…と、言いたいところだけれど、いかんせん寒すぎる。
すべってころんで、性根がたたき直る前に、
凍死してしまいます。
というわけで、軟弱ながら、せめて、
イメージのなかだけでも、ペンギンを見習いましょう。
日々の生活のなかで、何か落ちこみそうなことがあったら、
即座に、ペンギンを想いだすのです。
そして、くよくよしたり、自己嫌悪したりする…なんて、
人間くさいことは、金輪際やめて、速攻で、立ち直るのです。
てゆーか、そぶりさえ見せぬうちに、フッカツするのです！
へーんしーん！
ならぬ、
ぺーんぎーん！
ってな感じで！(爆）
はい。
なんだか、日々どんどん
「おばか度」がましていくような気がしますが、
まあ、よしとしましょう。(笑)
ほんとに、ほんとに、ペンギンになったつもりで、
日々、トライしてみてください。
すべることも、こけることも、ころがることも、すべて想定内。
次の瞬間には、ただ、フッカツすればいいだけですから。
何ごともなかったかのように、歩きだせばいいだけですから。
簡単でしょ？
あ。
ひとにぶつかったときだけは、
ちょこっとあやまったほうがいいです。
人間はまだ、あのいさぎよさの域には、
到達していないと想うので、
いらぬ悶着が起きかねませんからね。
それ以外は、ペンギンでＯＫ。
ペンギンばんざい。ペンギンサイコー！
さあ、歩いていきましょ。
もちろん、歩きかたは、ペンギンウォーク。(笑)
よちよち歩きだって、ちゃんと前に進んでいけます！
●追記
ペンギンといえば、過去に、ペンギンの話題で、
１本、メッセージを書いたことがあります。
タイトルは、「私たちは、死にません」
１０１０号。もう３０００号も前です。
自分で書いてみて、けっこう気に入った１本でした。
なつかしかったので、ブログに再掲してみました。
よかったら、ご覧ください。→こちら