こんにちは。ばーばらです。

 

【(2017年度ver.)準1級2次ナレーション、どんな作戦を立てる?】

 

英検準1級2次試験は、次のような構成です。

◆ナレーション

◆Q&A(全部で4つ)

 

今日は、2次の前半部分の「ナレーション」について、

試験中の流れとあわせて、お話しします。

 

20170207_1

 

 

1.問題カードに書かれているもの

 

面接官から渡される「問題カード」には、

4コマの連続した内容のイラストが描かれています。

ナレーションの準備&実施の注意点とイラストの状況説明、

ナレーションの出だしの英文も、併記されています。

 

 

2.ナレーションの仕方

 

4コマの連続イラストについて、1分で考え、2分以内で話します。

イラストには、人物のせりふや看板・広告類の言葉など、

ナレーションを組み立てる際の手がかりになる語句があります。

もちろん、登場人物の表情も、十分なヒントです。

 

 

3.1分の準備時間

 

ざっとイラストを見て、

・ナレーションのカギとなる語句

・登場人物の表情

から、話の内容を組み立てていきます。

その際、1コマのイラストに対して、

3文程度のナレーションを付けていくようにしましょう。

個人差がありますが、この配分ですと2分以内に収まります。

 

 

4.2分間でのナレーション

 

面接官から、1分間のthinking timeの終了が告げられ、

いよいよナレーションの開始です。

事前に組み立てた内容を、落ち着いて、語りましょう。

面接官に話を聞いてもらう…というようなイメージですね。

 

 

ナレーションが終わったら、Q&Aのセッションに入ります。

 

20170207_2

 

 

ナレーションの流れに沿って、講じようとする作戦は、

次のようになります。

 

●準備時間は、ナレーションのカギとなる要素を確認する。

●1コマあたり3文程度のナレーションを付けていく。

●本番はゆったりと、面接官に語り掛けるようにする。

 

わたしがとくに意識したのは、3番目。

気持ちが焦ると早口になる傾向があったので、

本番はとにかく落ち着いて、ゆっくり話すようにしました。

 

練習をしていて、「早口だな…。」と思うようでしたら、

一度自分の発話を録音してみてはいかがでしょうか。

これを機会に、客観的になることも、おすすめですよ。

 

 

それでは、また明日、お会いしましょう。

 

 

※2017/10/27

こちらの記事は、過去に執筆した内容を、2017年度ver.に修正しました。