起きている間、絶え間なく使う「目」。その健康管理も大切です。
目への負担を減らすためには、目を正しく使うことが大切です。
目には、全身の疲れや精神的ストレスがさまざまな症状として、現れます。
心身を十分に休めるとともに、目にも役立つ栄養素を取り入れて、健康的な目を維持しましょう。
【目にいいとされる栄養素】
アスタキサンチン~~~網膜の血液を増加させて、毛様体機能を調節し、眼精疲労を和らげる。活性酸素の発生を抑制する。
・かに、えび、いくら
アントシアニン~~~網膜にあるロドプシンという色素の再合成。不足すると疲れ目がさらにひどくなる。
・ブルーベリー
ルテイン~~~網膜の黄班部に存在し、活性酸素の発生を抑制。
・ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ
ビタミンA~~~目の粘膜を保護。角膜、網膜細胞の健康を保つ。
・レバー、うなぎ、牛乳、緑黄色野菜。
ビタミンB1~~~~神経の伝達に関与。不足すると、目が疲れたり、イライラする。
・玄米、うなぎ、豚肉
ビタミンB6~~~目の疲れを癒す。免疫機能を高める。
・ニンニク、鶏肉
ビタミンB12~~~鼓膜を正常に保つ。視神経の伝達をよくする。
ビタミンC~~~水晶体を健康に保つ
・キュウイフルーツ、薩摩いも、ブロコッリー
亜鉛~~~粘膜の健康維持を助ける。
・牡蠣、うなぎ
これらの栄養素を参考にして、日ごろの食生活に役立てていきたいものです。