自分を知る事ほど難しいことはありません。
他人のことはよく見え、その欠点がわかり、愚痴や不平をよくいうものです。
しかし、自分が他人からどのように見られているかなんて、考えてもいないし、意識もしない「大人」がいかに増えたことか・・・。
恥ずかしい姿をさらし、その言動や態度によって、周囲が振り回され、余計な問題さえ作り出す身近な男性、いや、ある「夫婦」。
しかし、周囲はその姿をみながら、注意しません。だってすでに60前後です。
もう知り合い20年以上の夫婦だけども、まったく変わっていない。。。
諸事情から、もうこんなに付き合いがあるんだなあ。
思うように行動してもらっていいんだけども、責任を取れないし、その対処ができないのであれば、お世話がかりから手を引いてもらいたい人物。
金銭問題で周囲を困らせ、怒りを買い、でも開き直って反省もお詫びもない・・・。
良かれと思って、行動したことが、すべて裏目にでて大きな問題ともなり、その尻拭いを年下の若い女性が為し・・・。
愚かなる行為の連続。
しかし、この20数年数々、反面教師として、沢山勉強しました。
人に仕えるとは、どういうことなのか、周囲に心地よく居てもらうにはどうすればいいのか。
そういう年の重ね方をしないためには、今から何をすればいいのか・・・。
諌言しても、怒りで対応してくるのであれば、リーダー的な役割は向いていない。
昔の成功した武将は、よく話しを聴き、冷静に対応していたんだろうと思う。
一時的に激昂しても、その後冷静になり、対処していく位の器があっただろうと思います。
見習うべきです。
自分の姿に、誰も気がつかない振りをしているのは、もう諦められているからだとしるべきなのに、自分では、「俺がやらなきゃ、誰がやる!」みたいに周囲をしきり、問題を次から次へと作り出しては、責任は他人に取らせる人格は、どのように形成されてきたのか知りたい。
先に記載した「自分事化の法則」。
自分の鏡としてみることで、自分が変わることを思えば、自分の根性をみるいい機会でもあります。
自分にも、そういったことがないかどうか。あれば、素直に認めること。
確実に、自分は変わることができます。相手は変わらなくても・・・。
そのうち、人としてのレベルが違ってくれば、居心地が悪くなって、去っていくものです。
人というものは。
集団にあればなおさら。
例えがいいか悪いかわからないけど、最新の音楽を流す「クラブ」などに、何も知らない人物が入っても、話についていけないし、ただ黙っているしかないでしょう。
居心地悪くなって、でていくことになる。そういうことです。
低いレベルで話をしないこと。例えば、愚痴や不満を聞かなければならないなら、
高度なレベルで話を返すなど。
「それって、いいこと教えてもらってるねえ!よかったね!!。」などといえば、
愚痴を言いたくてたまらない相手は、欲求不満になります。
ヒントとして。
周囲のレベルというか、周波数が変われば、同じところに留まらなくていいんだと思います。
人としての周波数を変えるには、やはり「自分事化」しかありません。
嫌な人物といつも会わなければならない、会う必要があるときは、自分が、同じレベルであり、周波数が同じであるので、引き寄せられるだけのこと。
低い周波数では、いつまでも、その低い周波数の人と付き合わなければなりません。
自分を高める努力。それが「自分事化」。
1人でも多くの人としての周波数というかレベルが向上すれば、そういうはだかの王様の国に出入りする必要はなくなると感じます。
低い周波数レベルって何か、まず、自分の事を棚にあげ、不平や不満を口に出さずにはいられない、何も感謝がない、すべて自分中心で物事を考えるなどでしょう。
だから、同じものを引き寄せるし、その人物を受信してしまう・・・。
人間関係に悩むのであれば、やはり、自分を高めるしかないなあって思うわけです。
相手と同じレベルで、同じ周波数をもっているんだなあって。
謙虚に認め、さらに自分を高める努力をすること。
今年は、私にも、その相手にも節目の年。
どうなるかわかりませんが、はだかの王様に対して気がついたことを実践し、どのように変わるかです。