『砂漠でサーモン・フィッシング』観てきちゃいました-3(昨年だけど)
いろんな名店のプリンは数あれど,
なぜか突然食べたくなるのがプッチンプリン!
あの北大路魯山人も,
「プリンはプッチンプリンに始まり,プッチンプリンに終わる」
なる名言残してるくらいですから。
その頃まだ,プッチンプリン生まれてねーだろ!
出来れば,別なプリントしたヤツが食べたいですけどねえ。
って,結局,下ネタから始まるのかよ!
んなワケで,本題イキます。
前回書いた通り,この映画は砂漠で鮭を釣るという
奇想天外かつ荒唐無稽な計画を実現しようと奮戦するストーリーが軸。
で,映画ですから私のブログと違ってテーマなんてのが存在してます。
それも,国語のテストのように分かりにくいんじゃなくて,サルでも分かる。
それはないだろ!
一見,不可能と思われる夢を,
信じる心と希望を胸に突き進み実現すること。
あれ?
このコンセプト,どこかで聞いたような?
そう,あのAKB48と同じなんです!
って,よくもまあ,そこまでAKBにこじつけるもんだよ!
この変態ヲタが!
映画では主人公が,いつか見たであろう,
その夢を,信じることを取り戻す姿が描かれています。
でも,主人公は既に若くなく,夫婦間の問題まで抱えてます。
この水産学者を,あの『スターウォーズ』シリーズで,
若かりし日のオビワン=ケノービを演じた,ユアン・マクレガー!
しかも始まって間もなく,ベッドシーンまであって,
そこで自分のライトセーバーでオラオラ状態?
かと思いきや,このベッドシーン,あまりにも空しくてやるせない。
これだけで,この夫婦の状態がイチモツ瞭然。
って,アレ見せてどうする!
一目瞭然だろ!
その主人公に惹かれていく相手役は,
あの『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント。
彼女にもベッドシーンあるんです。
なのに,こっちは切な過ぎ。
そして,この主人公二人のベッドシーンもあるんだけど,これが儚いんだ。
んーーー,全てのベッドシーンを,こう描いちゃうとは・・・。
私のエレクトタイム返せ!
それが目的だったのかよ!
それにしても,ユアン・マクレガーって芸達者だったんですねえ。
しょっぱなは,退屈で情けない水産学者を見事に
希望を持って立ち向かうまでを演じきってました。
さて,今度は,ちょっと気になった細かいところから。
主人公のジョーンズ博士が自宅の庭にある池のコイにエサをやるシーンがあるんです。
このシーン2回あって,最初の時はアップの絵だけで,
池の大きさが分からない。
当然私は大きなもんを想像してたら,
別のシーンで引いたら小さいのなんのって。
で,もしかしたら,これって「pound イギリスの通貨単位」と
「pondの池」とかけてるのかな?
まあ,昔のポンドの強さと今を皮肉ったのかなと思ったんですが,違うかも?
深読みしすぎ?
もう一つは,イエメン人の信仰の凄さに関してのジョーンズ博士のセリフ。
字幕では「日曜日は協会じゃなくて,スーパーに行く」となってましたが,
私,ヒヤリングめっぽう弱いんで確信持てないんですが
「徹子へ行く」と言ってたような?
って,「徹子の部屋」かよ!
「Tesco(テスコ)」だろ!
これ,イギリス生まれのスーパーで,
日本にも上陸しましたが,失敗して撤退して,また上陸とか?
これ,もしイギリス映画じゃなくて,
ハリウッドで撮ってたら,
「ウォルマート」か「コストコ」だったかも?
なんてね?
どんだけ,細かいとこ書いてるんだよ!
お前は,杉下右京か!
次回に続きます。
まだ,終わらないのかよ!