『砂漠でサーモン・フィッシング』観てきちゃいました-2(昨年だけど) | 道誉!DOHYO!

『砂漠でサーモン・フィッシング』観てきちゃいました-2(昨年だけど)

一週間バテたら,仕事の溜まること溜まること。


もちろん,アレも溜まってます!


近いうち,一気に出すぜ!


イキナリ宣言かよ!


しかし,未だにトレーニング開始するまで回復せず。


成人式に関する思い出なんぞも書こうと思ったんですが,


機を逃したんで来年バテてなかったら,書きます。


絶対書く気ないだろ!


それにしても,ずいぶん前回のブログと間が空いてしまいました。


私も,アソコの毛を剃って,YouTubeで謝罪しないと・・・。


ただの変態かよ!


って,お前の場合,児童ポルノと勘違いされるぞ!


そこまで,小さくないわい!


んなワケで,本題イキます。


まずは,タイトル。


これ,上手いなあ。


サジ加減が絶妙。


原題は『SALMON FISHING IN THE YEMEN』,


まんま訳すと,「イエメンでサケ釣りを」。


翻訳本の原作タイトルは「イエメンで鮭釣りを」


「鮭」漢字かい?


それに,イエメン?


聞いたことあるけど,どこ?


産油国で暑そうなとこっぽいけど,よく分からねえな?


世界地図片手に街中で,


「すいません,イエメンどこだか指差してください?」


「噂の東京マガジン」の「やってTRY!」コーナーかよ!


一部の地域に在住の方にしか通じないかも?


なんて聞いたって,絶対,正解率は消費税以下。


悲しいことに,これが現実。


私だって,どこにあるか,だいたいしか知りません!


おそらく,あの辺?


って,全く知らないだろ!


それを,内容に絡めて


『砂漠でサーモン・フィッシング』とするあたり,


センス抜群!


誰だって,マジか?


って思いますもん。


私も気になってはいましたが,


原作のタイトルだったら,ビデオで観てた可能性大。


映画館まで,しょっちゅう観に行ける方は,


私みたいな基準は必要ないかもしれませんが,


年に数本しか観ない者にとっては,


それなりの線引きがあったりします。


まず,第一は大島優子ちゃんが出てるのは絶対!


AKB絡みも,出来るだけ足を運びたい。


どんだけ,AKBネタ書きたいんだよ!


デッカいスクリーンで観る必要がありそうなのか?


これが,私の基準なんです。


特に,砂漠,宇宙,海,大爆発。


ここ,肝です。


この手の絵は,タテ×ヨコの総面積が,モノをいいます。


たまに,作り手が下手で意味ないのもあったりしますが,


今回はバッチリ,絵で魅せてくれました。


砂漠が,その辺の公園の砂場やネコのトイレみたいじゃ,


オイオイですからねえ。


コント番組のセットかよ!


ただ今回は,ちょっとテンポよく編集し過ぎちゃった?


もう少し,じっくり見せてもいいんじゃないかなあ?


それに,古い映画が好きなもんで,


砂漠と聞くと頭に真っ先浮かぶのは「アラビアのロレンス」。


あれを観てからは,砂漠には何か,


どうしようもない絶望感と,


ロマンみたいなもんを感じちゃうんです。


今回の映画も,それ,ちゃんとありました。


一応,観てない方,原作を読んでない方の為に,


簡単なあらすじなんぞ書いておきます。


じゃないと,私の感想,意味不明のままになっちゃいますからねえ。


事の起こりは,主役の水産学者のジョーンズ博士のところに来た一通のメール。


内容は「イエメンでシャケ釣りがしたいから,助っ人ヨロ」


相手はイエメンの大富豪の代理人であるコンサルタント。


んなこと,無理に決まってるだろうが!


と一蹴したところ,中東との緊張緩和ネタを探してた英国外務省の目に留まり,


上からマリコな展開で,いつのまにやら,


国家プロジェクト?


ずいぶん,コンパクトにまとめちゃったな?


それに,イジでもAKBネタぶっ込むつもりかよ!


ここに,上手いこと,夫婦間の問題に,


ラブストーリー,政治風刺に信仰や環境問題や


戦争までブチ込む手際の良さ。


普通これだけ,ごった煮にしたらアカンことになるのに,


それを夢と希望とロマンで絡め絡めて


カラメルソースで,プッチンプリンが食いたいなとくりゃ,


そりゃ面白いって!


んなワケで,プッチンプリンが食べたくなったんで,


次回に続きます。


って,オーーイ!