「モミジだぜ!_2」
新年から,華道家らしからぬネタが続いたんで,たまには,本来の目的の「いけばなネタ」イキます。
無理するなって!
どうせ誰も,華道家だと,思ってないって!
すっかり忘れてたシリーズ「モミジだぜ!」。
マジで忘れてました。
その証拠に年末のブログでも,終わってないシリーズに挙げてません。
いつものことで,だいぶ間が開いたんで,リンク 貼っておきます。
もしかすると,他に忘れてるシリーズあるかもしれません。
この年にして,早くも,物忘れ外来のお世話になるしかない?
最近,トイレでもキレ悪いしなあ。
って,そっちもかよ!
んなワケで,本題イキます。
前回は「もみじ」ってのは学術上はないという,CM前のバラエティ番組みたいな形で終わってしまいましたが,俗名というか和名では存在しています。
有名なとこでは「ヤマモミジ」などでしょうか。
さて,なぜ「もみじ」というのか?
「もみじ」は揉んで染め出す紅色「もみ」が語源といわれているようです。
もちろん,私が揉みたいのは・・・。
そんなにモミモミしたいのかよ!
ついでに,吸ったり,舐めたり・・・。
って,モロはやめとけ,モロは。
そこから,昔は木の葉が赤や黄などに変わることを「モコミチ」と呼んでいました。
って,イケメン俳優かよ!
オリーブオイルは,多めにね!
「黄葉(もみち)」が正解だろ!
紅葉(こうよう)というと字からすると,赤くなるのを想像してしまいますが,みなさんもご存知の通り,黄色も茶色になるのも「紅葉」となります。
「紅葉・黄葉・褐葉」全てまとめて,色が変われば「紅葉」なワケです。
まあ,ここから葉の赤くなる植物の代表として,どうやらカエデ属全てを平安時代から「もみじ」と呼ぶようになったみたいで,かなり適当感ありありなネーミング。
この「黄葉(もみち)」については,次回の「モミジだぜ!」でも触れる予定です。
では,元となっている「カエデ」の由来はというと,
これは,あの有名な「万葉集」にあった「かえる手」から来ているようで,文字通り,葉の形がカエルの手(足)に似ているとこから,
つまり,「かえるで,かえるて,かえて,かえで・・・」
って,漫才かよ!
ついでに,よくカエルのバスガイドさんがしてる,
「左手に見えますのが,水カキでございます」
なんて,ネタ思い出してしまいました。
って,カエルのバスガイドなんて,いるんかよ!
とりあえず来年のS-1は,このネタで挑戦してみます。
んなんで通用するはずないだろ!
だいたい,その前にエントリーすんのかよ!
M-1なくなったんで,こっちにします。
いつのまに相方,存在してたんだよ!
てな具合で,時が経ち,万葉のおやじギャグである「カエデの語源」は,文化と歴史の一部となりました。
私の下ネタも,22世紀には,文化となっているかもしれません。
って,どんだけ,おめでたいんだよ!
次回,「桂浜クライシス_4」最終回のはず?
その後は,「新年のネズミーランドレポート」なんかを「モミジだぜ!」と平行しながら書きたいと思います。
他には,新シリーズ「ホテルの花屋編」と「ビジネスモデルとしてみた家元制度と伝統文化」,
それと,残ってる「いけなばの歴史」続きと「構造理学的アプローチ編」,
「ペット編」,そして「血液型で分かる花の生け方編」の番外編として「ゴルゴ13とカラスの勝手でしょ」,初のお役立ちシリーズ「切り花を長持ちさせる方法とその科学的根拠」,「スタバを通して見た,ブーケと花束の変遷」,「植物に感情はあるのか?」なんかを予定してます。
画像は,先日珍しいんで思わず撮ってしまった,
「トラック専用の駐車場」の看板です。