お台場自主的花火大会(2)
なぜか,お台場の釣りだけは,ラジカセは必需品である。
ロケーションのせいであろうか?
ただし,間違ってもヘッドフォン等のように耳を塞ぐものは使用してはダメだ。
音も釣りのうちである。
この日はクラプトンだった。
MP3で焼いてあるので,ベストと他にも入れてあるヤツだ。
釣りをしていると手が汚れるので,なるべくCDを変えたくないのだ。
それと氷とビールの入ったクーラーボックス。
クーラーボックスと氷は,行きはビールを冷やし,帰りはハゼの鮮度を保ってくれる働きものなのだ。
釣れる釣れないに,関係なく,ビールの本数に比例した大きさの為に,かなりのデカさだ。
近所のガキども達が貼ったシールでいっぱいで,昼間はできれば持ち歩きたくない。
しかも物が物だけに,よく洗うのだが,シールの殆どは紙である。
最初のうちはキレイに剥がしていたが,面倒なので,いつのまにかしなくなった。
おかげで,剥がれかかっていたり擦れたりで,
かなりホームレスな雰囲気を漂わせているのだ。
その他に,つまみとなるお菓子類も多い。
私のカッコは,いつも通りで,
ド派手なアロハにデニム,ピンクのコンバースのローカットにキャップだ。
夜の釣りには黄色い偏光サングラスを使う。
どっから見ても,限りなく怪しいオッサンである。
職質されて走り出したら,間違いなくお薬のセールスマンだと思われ,発砲されても文句は言えない。
友人からは,そのままフィリピンで胡散臭い現地通訳だと言っても,みんな信じるだろう,との事。
毎度の事ながら,そこまで誉められるとは,テレまくる。
持つべきものは友である。
しかし,さすがに,お台場である。
こんなカッコでも,若い連中は臆せず話しかけてくるのである。
「ここって釣れるんですか?」
釣れなきゃ,釣りなどしてるワケがないだろうが!
と思いつつ,
若い娘のスカートの短さに免じて,
って,それが基準かよ!
この日は,こう答えた。
「今なら,お台場瑠璃色クジラがよく釣れる」
その日の気分によって,テキトーな名前になるため,あくまで,こんなんだったような気がする名前である。
たいていここで,
「マジっすかあ?」
と笑いながら言って,終わりである。
しかし,この時は違ったのだ。
「マジすか?スゲー!クジラって,こんなとこで釣れるんすかあ」
と来たのだ。
って,マジはこっちだろ?
何で信じる?
かつて,「真夏のなまもの事件」で活躍した,部下のバイト君を思わせる発言である。
場所は別として,クジラを釣るってのも聞いた記憶がなかったが,彼の目は間違いなく輝いていたのだ。
ここで畳みかけるように
「私も釣りたーい!クジラ」
彼女もノリノリである。
って,誰か止めてやれよ!
この彼氏にして,この彼女あり。
グリーンピースやシーシェパードが聞いたら,さぞかし怒るに違いない。
なお,言葉使いに関しては,あくまでアバウトである。
意味的に,こんな感じだったという事だ。
ここまでの反応は想定外であったが,
私は
「竿,まだあるから釣ってみる?」
で,何故かカップルは私の隣で釣りを始めることとなったのだ。
このことが,後に,あの事件を引き起こすことになるとは,まだ思いしなかった。
画像は先日,ランチしに行ったとこです。
関越の花園インター降りたとこだっけ?
基本,スイーツの食べ放題。
まあ,そういう場合でも,パスタやカレーは,そこそこ食えるもんですが,ここのは,美味しくなかったです。
ヤバかった場合に備えて,多めに取った福神漬けも,旨くないし,ちと残念。
でも,パンは,かなりイケます。
で,肝心のスイーツ,2個くらいまでなら,美味しいです。
が,それ以上は,一つ一つが,とにかく甘いのと,デカいので,キツいです。
食べ終わったら,荒川が近くを流れてるんで,釣りするつもりが,雷のおかげで出来ず,川見ただけで帰ってきました。
って,ことで,月曜日から一泊二日で,キャンプに行ってきます。
予定が合わなかったんで,今回は一泊のみ。
もしかすると,ケータイからキャンプのブログアップするかもしれません。