先日、スーパーの惣菜コーナーで、ひじきを買って帰り家で食べている
と、ふと、小学生だった頃の友人を思い出した。
(そういえばあいつ・・・、ひじきってあだ名で呼ばれてたな・・・・・)
彼は、O君といっって僕は彼と仲が良く、よく遊んだ。 そんなO君が、なぜ
ひじきと呼ばれるようになったのか。 僕は、その決定的瞬間に立ち会って
いる。
ある日、僕は友人数人とO君の家に遊びに行った。 O君は大歓迎してくれ、
冷蔵庫からジュースを出し、みんなにふるまってくれた。 その時、冷蔵庫の
中にひじきが入っていたのを誰かが目ざとく見つけたのである。 ただそれだ
けである。 それだけでO君は、次の日からひじきと呼ばれるようになったので
ある。 恐ろしい・・・・・。
O君が、ひじきと呼ばれて嫌がっていたかどうかは、分からない。 しかし、喜
んではいなかったようだ。 ただ、呼ばれると返事はしていた。
あれから数十年、ひじき・・・・・いや、O君は元気にしているだろうか・・・・・。
亀久
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