影の功労者 | 『カメ吉』のジャイアンツ)亀井コーチ応援ブログ

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どうも、カメ吉です。


昨日の天王山第3ラウンド、ドラゴンズ3連戦の初戦は、

長野選手の先制適時打、脇谷選手、坂本選手の

適時打で4回に一挙4点を挙げムードはアップ

しかし、5回にブランコ選手の本塁打と荒木選手、

藤井選手の適時打ですぐに同点の追いつかれました。

少~し重苦しい雰囲気になっていた球場の空気を、

侍・小笠原選手が一瞬にして変えてくれました。

8回裏の先頭打者、打った瞬間それとわかるライト

スタンドへの勝ち越し本塁打。

さらにその後、1死1,2塁の場面で長野選手がこの日

3安打目となる適時打で1点追加。この1点が非常に

大きい1点になったと思います。


一方投手陣は、先発グライシンガー投手が5回に捕まり、

同点とされたところで無念の交代。しかし、その後を

久保投手、越智投手でつなぎ、最後はクルーン投手で

きっちりと締めました。


終わってみればいい内容の試合でしたが、カメ吉目線で

この試合において全く別に注目したいところがありました。

それは坂本選手の粘りのバッティングです。

「好球必打」。比較的早打ちで結果を出す坂本選手ですが、

昨日の試合ではチェン投手に対して素晴らしい粘りを

みせていました。


 第1打席:9球目、見逃し三振

 第2打席:14球目、遊飛

 第3打席:6球目、左前2点適時打


1打席目、2打席目、結果はアウトですが、その粘りは

チェン投手の昨日の投球全体に影響を与えたと思います。

結局チェン投手は6回、打者26人に対して124球を

投げましたが、実に坂本選手だけで29球、全投球数の

23%を投じています。

ひとりの選手にこれだけ粘られ、最後にはタイムリーを

打たれれば、肉体的にも精神的にもかなりのダメージが

あったのではないかと想像しています。


ということで、カメ吉は坂本選手を昨日の試合の影の功労者

として称えたいと思います。

よくやった~ぁ!坂本選手!!!