西酒造(本社:鹿児島)が醸造する、本格焼酎「宝山(ほうざん)」の限定銘柄「天使の誘惑」が、世界三大酒類コンテストのひとつ「インターナショナル・ワイン&スピリット・コンペティション(IWSC)2014」において、最高金賞を受賞した。焼酎業界で最高金賞を手にしたのは初めてだという。また、宝山の代表銘柄である「薩摩宝山」と、冷凍焼酎「万暦(ばんれき)」もそれぞれ最高金賞に次ぐ金賞を受賞。さらに、同社が扱う「富乃宝山」「吉兆宝山」「白天宝山」「薩州宝山」など、今回エントリーした23銘柄すべてが銀賞・銅賞を受賞した。

 最高金賞を手にした「天使の誘惑」とは一体どのような商品なのか。厳選された鹿児島県産のサツマイモ「黄金千貫(コガネセンガン)」を白麹(しろこうじ)で仕込み、専用の樫樽で7年以上、貯蔵・熟成させている。味は「長期熟成によるピュアで深い芋の香りと、上品な甘味、トロリとした独特の口当たりになっている」(西酒造)という。

 昔から焼酎の蔵元たちの間では「芋焼酎は長期貯蔵・熟成には向かない」と言われてきたが、同社はその“常識”を打ち破った。さまざまな樽を使用し、貯蔵する環境にも試行錯誤を繰り返した結果、長期貯蔵の「天使の誘惑」が完成したのだ。

 今回のコンテストでアジア最優秀醸造元にも認定された西酒造の西陽一郎社長は「『本格焼酎』が日本の國酒(こくしゅ)として、世界中の人々に認定され、親しまれるきっかけになることはこの上ない喜びである。今後も『おいしい』と感じていただける焼酎をお届けできるよう、焼酎造りに精進する」と語った。

凄いです…
ここまでの道のりは長かったんでしょうか…
まだ始まったばかり、いや
まだ始まってないと言われそうです(^^)

天使の誘惑はこんな場所で眠ってます♪
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