住育の概要を
平成18年「住宅建設計画法」に替わり「住生活基本法」が制定され、全国計画が策定されました。
今後10年先の住生活に関する目標値を定め、5年ごとに内容が見直されます。
計画の中では4つの柱として
*良質な住宅ストックの形成及び将来世代への継承
*良好な居住環境の形成
*国民の多様な居住ニーズが実現される住宅市場の環境整備
*住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保
良質な住宅と環境を創出し、消費者のニーズに合った住宅が市場に供給されることを目指しています。
しかし今までは、作り手側の都合で実施されていた感がします。
住宅政策はこれまで国が中心になって進めてきました。受身だけでは、良い結果が出ないと感じます。
これからは消費者主体となって「住まい」とは何かを考えなければならない時代に入ったのです。
よって、オンリーワンの家づくりが本来の住まいと考えます。住み手側を第一に真に考え、提案、実行できる企業の活躍を期待します。
住まいを持つ地域の繋がりを考えながら。・・・・・
住育とはその家でどういう家庭生活を送るかを考え、
その為に必要な住宅に関する知識を身につけます。住まいとは家庭そのものです。
住育は、家づくりは人づくり、人と住まいの関係を学び、家族関係を育て、子供を育てる事、
住まいを学び、子供達の心の成長を育む、それが「住育」ということだと思います。
【一般社団法人住まい教育推進協会HPより抜粋】