臨時出勤 続;第42回 正太郎の部屋 | 落語・ミステリー(もしくは落語ミステリー)・映画・プロレス・野球・草バンド活動のよもやま話、やってます。好きな人だけ寄ってって。

落語・ミステリー(もしくは落語ミステリー)・映画・プロレス・野球・草バンド活動のよもやま話、やってます。好きな人だけ寄ってって。

鎌田善和です。売れてない分時間はありますので、遅まきながらブログ始めました。記事は落語やミステリーが中心ですが、映画・野球・プロレス・草バンド活動(野球でいう草野球の事)もリストアップしておきます。気になる、興味がある、と思う人にだけ伝われば。

 え~、実は明日、朝から野暮用がありまして、相棒君の前に座れるのが早ければ14時くらい、遅くなると、場合によっては更新が難しいくらいの時間(僕が疲れて更新する気力がなくなるということも考えられます)になる可能性があります。逆に今日、好き勝手出来る時間が出来ましたんで、男子の都道府県対抗駅伝を見ながら、明日の分の前倒しをする事にしました。
 昨日、1/25に開催される”新宿シティーハーフマラソン”(大会がこういう名称なだけで、参加者全員がハーフマラソンを走る訳ではありません。3㎞、10㎞の部がありますし、親子で走る1Kmの”ひよこラン”というのもあります)への参加に向けて、今年初めて、我がランニングチームである”さくらんぼ隊”の走り初めを兼ねた練習会がありまして、もちろん10㎞走ってしまうと来週へのダメージが残りますので、3㎞ちょっとの距離を走っただけなんですが、今日は身体中が痛い。それもあって、今日は両掌の人差し指をノロノロと遣うくらいがちょうどいいんです。寝っ転がっているだけでは回復が遅れますから。おお、今、駅伝の1区のランナーが襷のリレーをしましたが、なかなか大変な状況になっちゃってますね。僕も何度か駅伝を走った事がありますが、駅伝というのは自分だけで走るんじゃないですからね、僕が走ったような低レベルなチームであっても、それはそれで、結構なプレッシャーがかかりましたよ。それが、自分の出身地(もしくは今いる土地)の代表として走るなんてのは、そのプレッシャーは計り知れません。
 あっ、今日はそんな話をしようと思って書き始めたんじゃなかった。本題の方に移りますね。
 さて今日は、1席目の『寄合酒』から書こうと思うんですが、その前に、一昨日の記事の訂正を。今回の”正太郎の部屋”で正太郎さんがおろしたのは、トリネタの『蒟蒻問答』の方ではなくて、2席目の『代脈』の方でした(ご本人がSNSでそう呟いておられましたので、間違いありません)。僕は、いずれのネタも、正太郎さんでは初めてお伺いしたので、どちらがネタおろしなのか分からなかったんです。でも、『蒟蒻問答』の可能性が高く、”ひょっとして”というレベルで『代脈』がそうであるかも…、という書き方をしましたんでね。これは訂正すべきだと考えました。『代脈』を書く時にも触れますが、到底この噺がネタおろしだなんていう出来の高座じゃありませんでしたよ。正太郎さん、聴き手泣かせです。
 さて、『寄合酒』ですが、これはいつもの正太郎さんらしい高座でした。打ち上げでご本人からお伺いしたんですが、みんなで楽しく酒を呑もうとして調達して来るものの1つをすっ飛ばしてしまったようですがね、それが分からないくらい、何の問題もないいかにも楽しい噺でした。この噺、寄席などの時間調整が必要とされるようなところで重宝しそうな噺ですからね、意図的に1つ抜いても良いようにできていますから、余計に「そういうもんだよね」と納得し易いんでしょうね。それよりも、調達して来るものの順番が、よく聴く演者さんたちのとは違っていますので、それの方が「あれっ」と感じましたが、それは、正太郎さんが順番を入れ替えたのではなく、師匠からそう教わったようです。これもまぁ、たいした問題じゃありません。昨年の末、チョットお疲れ(躰もそうなのかもしれませんが、むしろ心がお疲れだったように思われましたが)だったのが、この日の『寄合酒』では全くそれを感じさせませんでしたのでね。それも嬉しかったですね。
 ということで、おそらく明後日に続きます。