サイレントは雄弁だ! 女芸人キャバレーナイトin東京2014 2days | 落語・ミステリー(もしくは落語ミステリー)・映画・プロレス・野球・草バンド活動のよもやま話、やってます。好きな人だけ寄ってって。

落語・ミステリー(もしくは落語ミステリー)・映画・プロレス・野球・草バンド活動のよもやま話、やってます。好きな人だけ寄ってって。

鎌田善和です。売れてない分時間はありますので、遅まきながらブログ始めました。記事は落語やミステリーが中心ですが、映画・野球・プロレス・草バンド活動(野球でいう草野球の事)もリストアップしておきます。気になる、興味がある、と思う人にだけ伝われば。

 「運動会やりてぇ~!」
 この台詞、ちょっと前に条例でレバ刺しをお店で提供してはいけなくなった日の数日後、上野鈴本の高座に上がった文左衛門師匠が、あの強面にさらに眉間に皺を寄せて気難しい表情を浮かべながら口を開けるなり放った、「レバ刺し喰いてぇ~!」という一言を(お客は意表を突かれましたからね、ちょっと間が空いてからバカ受けしてました)をパロってみましたが、そう言いたくなるような良いお天気ですね。
 さて今日は、昨日の写真の解説です。先週の金曜日に予告はしていましたからね、あの写真は8/27,28の両日、新宿2丁目の”AiSOTOPE LOUNGE”というお店で開催された”DOURAKUTEI 出張寄席 女芸人キャバレーナイトin東京2014”で写したものです。え~、一部画像が不鮮明だったりしていますので、「さては、違法に盗撮しやがったな?」などという疑念を抱かれたかもしれませんが、これ、脱法・・・じゃない、合法撮影です。実は27日に会場入りした際には、主催者から”イベント中の写真撮影はお断りします”という但し書きが配られました(打ち上げになってからならば、写真撮影はOKとも書いてありました)ので、僕は真面目ないい子ですからね、そういう決まりは守るんです。ところがこの”ショー”(と呼ぶのがしっくりきます)の中盤から終盤に差し掛かってご出演になった内海英華師匠が「このショーはその最中に撮影しても構わないので、バンバン写真を撮ってブログやFBに載せて下さい」という趣旨のお話をされました。ただ、”その最中”というのが”英華師匠の芸の”という但し書きが付くのかどうかの判断が付きませんでしたので、27日は自粛したんです(周りでは撮影している方がチラホラ見受けられました)が、勇気を出して、エンディング終了直後の舞台は写真撮影しました。だってその時点って、万が一ショーの撮影がNGだったとしても、OKになる部分とのグレーゾーンじゃないですか。小心者の僕としては、言い訳できそうなそこを撮るのが精一杯でした。ところが、あとからよく考えると、その写真には別の問題が生じてしまいました。というのも、その時、全くプライベートでこのショーを観に来ていた長谷直美さんがステージに引っ張り上げられていまして、僕がドキドキしながら撮影した写真には長谷さんが写っちゃっているんです。長谷さんはタレントさんである上に、全くのプライベートという事でしたからね、著作権云々もあるでしょうから、そんな写真を不用意にブログに載せて良いものかどうかの判断がつけられません。というわけで、堂々とブログに載せられる27日の写真は、1枚もないのです。
 ところが28日はステージが始まる前に、主催者側から、「ショーの最中の写真撮影はすべてOK」というお達しが出ましたんでね。だから僕は堂々と撮影したんですよ。それであの程度の出来映えです。会場が暗いせいでしょうかね。今どきのスマホにはそういうのを補正する機能が付いているんでしょうが、肝心のそれを扱う人間(つまり僕)が全くのアナログ人間で機械音痴なので、そういう機能は”豚にダイアモンド(きっと真珠どころではないゴージャスな機能が付いてるんでしょうから、表現もこうなります)”です。それからこの2days、出し物が違ったんですが、前述した理由で、僕の写真は28日の分しかありませんからね。それもお含み置き下さいね。
 さてそれでは、①から。これはオープニングですから、2日ともほとんど同じでした。他のメンバーの皆さんの衣装はステージ用なんだそうですが、英華師匠の装束一式は地元のお祭りにも着て出掛けている自前だそうです。というか、英華師匠が普通に混じるお祭りって、なんて凄いんでしょう。

 
オープニングはそれにふさわしく、陽気に皆さんでの『お祭りマンボ』です。この2枚は別カットですが、2枚目はひょっとするともうヴァチスト太田さんのネタの方の『お祭りマンボ』に入っているかもしれません(27日はそういう演出ではありませんでした)。何しろ夢中で観てますからね、記憶なんかすっ飛んじゃってます。

②からはネタです。これは”シンクロナイズドスィミング”で、実況解説が付きます。

 
 最初の写真の左が滝川クリステルさん風のヴァチストさん(名前をどうモジるか想像が付きますよね。はい、正解です)、その隣は、カンボジアオリンピックでこの種目の金メダルを取った元選手という触れ込みのめぐさんです。次の写真は曰く付きの水着を着た選手に扮したこっこさんと桂あやめ師匠です。これはPG12指定とさせていただきますので、お子様がご覧になる時はご両親がご注意を。

③はわんだふる佳恵さんの本芸であるマジックのステージです。

 これ以外にも何枚か写真を撮ったのですが、容量オーバーでアップロードできません。IT音痴でごめんなさい。
 彼女のステージには本当に華があります。僕は、キャバレーナイトでしか拝見した事がないので、いつもこういう衣装でマジックをされていると思っていましたが、繁昌亭などへのご出演は和服でなさるそうです。つまり、洋風の”マジック”だけでなく”和妻(ワヅマ)=日本のマジック”もなさるんです。
 余談になりますが、この度、その努力が認められ、師である秋月小夜さんから、無形文化財に指定されている「水芸」を継承(日本で唯一の継承者に指名されたそうです)し、10月16日に大阪のABCホールで初の公演が行われます。


 この公演が大阪で成功をおさめられれば、必ずや東京公演も行われると思いますので、関西の方は是非、足を運んで戴きたい(だって今回、僕は大阪に行けないんですもん。関西の皆さん、是非東京公演を実現させて下さい。東京での公演ならば、必ず観に行きます)と思います。
 おっと、かなり長くなりましたので、今日はこの辺で止めておくのがキリも良さそうですね。では、この続きは、また明日。