一つのものに | 人間「すがはらまき」の視点  ハワイ島 カロコの森から 全地球へ繋ぐ言霊   

人間「すがはらまき」の視点  ハワイ島 カロコの森から 全地球へ繋ぐ言霊   

ハワイ島から美しい地球がいつまでも輝きますように・・・
魂の一滴としてメッセージを伝え続けます。

このジンジャーの効能は?
このローズマリーの効能は?

何に効くの?

一般にごく知られている生姜やハーブ


この手の質問をよく研修生より受けます

私はあなたは生姜と何年付き合ってきましたか?と問う


日本人なら生姜との付き合いはとても長い
ローズマリーであってもお茶やアロマオイル
インターネットや本、あるいはツイッターで
質問すればその生徒からの質問は殆ど本人が納得いく以上の
答えが返ってくることだろう。




何年その一つのものに真正面に向き合ってきたのか


食事や薬、オイル、水...そして自分


効能が自分に顕著に表れないとその命は忘れ去られ
次から次へより自分の健康が回復すればそれで良いという
向き合うことを忘れ去り、金であるいは効能優先でモノを得る

毎日毎日、無意識、無関心が蔓延する

人間の日常中で忘れ去られる、大切な意識


食事や、漢方、健康療法・・・
果たして自然界は
そんなに次から次へ追い求めているのだろうか?


しっかりと一つの事に正面に向かい姿勢を正す


自分の身体の中で感じ、表れたものこそ
効能は?という質問以上の
深い答えがそこにはある



何十年と自分の身体のために、差し出して下さった小さな命
それを私達は知らず知らずのうちに、
当たり前を作り出している

はたしてそのような意識で身体の中で
しっかりと働いてくれるだろうか?



人間界だけが通用する世界は滅びる 



どんなに優れた身体の病や健康に良いとされるもの食材、薬、アロマでも
手にとらせて頂いた瞬間から自分との関わり方がその方向を
どのようにも変えて行くこととなる


食前礼、食中礼、食後礼を重んじず

テレビを見ながらや、これ嫌い、あれ食べれない

深い感謝の意識がないままに
身体の中に入れれば
その有効な力は病を産み出す最たるものに変わるだろう


心を込めてつくられたものを
目の前に差し出されたものを

自分はアレルギーだから
自分は四つ足を食べられへん
これは嫌い、あれ嫌い

目の前の尊い命に向かって言う

人間界の自分勝手な意識と行動よって
その尊い命は深く悲しみと怒りを静かに表すだろう



そんな身体は滅びる



それならせめて
丁寧な深い感謝と祈りで
その尊い命を弔う事



その目の前の命を弔う気持ちで
アレルギーで食べられないものを一つ、また一つ
克服出来る程の免疫力をつけていくこと



私は自分で進んで肉は食べないが
目の前に出されたものは、その命に対して敬意を表し
深く祈り、感謝して謹んで頂戴する



そうすれば、人間界では一般に身体に悪いものも
逆の方向に何らかの力で、身体の中で手を差し伸べてくれる





深い感謝とその命が何億年も培ったものから、様々な
自然の力の奇跡によって目の前の小さな命の形となっていることを
決して忘れてはならない