
今更誰も読んでくんないかあ~。まあいいんです。これは僕にとっての「備忘録」でもありますから。
「備忘録」・・・
そうそう!アメブロのテーマから、たくさん削除されちゃうらしくて、僕が選んでいるこの「備忘録」もなくなっちゃうんですって!(ノ゚ο゚)ノ
結構気に入っていたんだけどなあ。これからどうしよう?(;^_^A
っというワケで。
何が?(笑)
先週の金曜日は、森恵さんメジャー2枚目のフルアルバムとなる「10年後この木の下で」リリース記念のレコ発ライヴが新宿タワーレコードで行われるというコトで、行ってきました。
仕事終わりで直行したんですが、やっぱりギリギリになっちゃうんですよね~。整理券番号順に並び始める18時30分の、ほんの5分前くらいにようやく到着。

店内では恵さんの歌声が。お仲間もすでに到着されていて、リハを聴いておられました。恵さんはさかんに「キミ」を歌ってサウンドチェックされていましたが、おそらく今回は歌ってくれないでしょう。なんと言ってもフルアルバムのレコ発ですからね~。歌われるのはそこからになる筈。「キミ」は、2日後のAXまで我慢するとしますか。
いつもは並んでいる時って、結構退屈だし長いしでうんざりしちゃうんですが、今回は番号が1番違いのMartinさんとご一緒だったので、話しながらであっという間に入場となりました。^ ^
番号は46番だったので、「こりゃあ、恵さんは見えないかな・・・」っと覚悟はしていたんですが、なんとか隙間を見つけるコトができました。こんな感じ。

こりゃあ、ホントに「隙間」だな。(笑)
この日のライヴ。もちろん恵さんの歌声を堪能して、充分嬉しかったんですが・・・僕が一番涙腺が決壊しそうになったのは、冒頭で恵さんが静かに語った想いそのものに対してでした。
それでなくてもMCがあまり得意ではない恵さん。それが今回は歌う前に、それもかなり神妙な面持ちで。真摯に、とつとつと話してくださいました。
「このタワーレコードさんには、特別な想いがあったんです。この建物のすぐ前にある新宿駅東南口は、インディーズの頃にいつも路上をやっていた場所で。そこから見上げるこのタワーレコードさんで、いつかきっとレコ発ライヴをやりたい。ずっとずっとそう思って、願って頑張ってきました。タワーレコードさんでは、JR東南口改札前や、このビルの入り口で話題のアーティストさんのワゴンセールもされていますよね?そこに私のCDが売られている。それも思い浮かべて頑張ってきたつもりです。そして今日、こうして歌わせていただくことができました。歌う場所を与えてくださったタワーレコードさん。本当にありがとうございます!」
そう言って恵さんが浮かべた笑顔は、本当に穏やかで、そして少しはにかんだような、とても素敵な笑顔でしたよ。^ ^
では、この日のセットリストを元に書かせていただきますね。
1.限りあるもの
正直、普通なら意外な選曲なんでしょうね。アルバムの最後を飾るバラード曲ですから。でも、あの恵さんの話を聞いた後だったから、全く違和感はなくって、むしろガッツリと入り込んでしまったなあ。^ ^
2.風の吹く方へ
ニューアルバムの2曲目に収録されている曲です。この曲での恵さんの声は、ホントに凄かった。CDでも、この音源でさえも伝わりきらない、あの圧倒的なまでの声の圧力。この時新宿タワレコの7階に居合わせた人は、きっとびっくりしたと思う。そして、その中の何人かは、きっと恵さんのCDを手にとってくれたんじゃないか。そう思わせてくれるのに充分なくらい、この曲での恵さんの声は、そう。フロアの隅々にまで轟いていた筈。最高だった♪

個人的にはこの「風の吹く方へ」は、このニューアルバムのリード曲と言っても差し支えないくらいの曲だと思っています。そしてこの時閃いたコトがあるんですが・・・それは次回AXのワンマンライヴのレポまでナイショで。(笑)
さてこの時の僕はと言えば・・・あまりにも凄い恵さんの声に圧倒されてしまって、つい涙腺が・・・となりのMartinさんにバレやしないかとハラハラしてました~。(;^_^A
ここで恵さんのMCが。これがまた・・・恵さん、やっちゃいました。( ´艸`)
「最初に『限りあるもの』、そして、『愛せない人』・・・ああ~っ!違う!次に歌う曲がばれちゃった~!『風の吹く方へ』ですっ!」

この時の恵さんのうろたえる姿は、可愛かったですよ~!(^_^)v
そんな間違いが恵さんに影響したのかww、恵さんからなんとも貴重なご自分の恋愛話が!(ノ゚ο゚)ノ
「この曲を書いたのは、もう随分前なんです。インディーズ時代ですね。私が以前付き合っていた人が、これがまたどうしようもない人で。今思うと、どうしてこんな人を好きになっちゃったんだろう?って思うくらい。ホンットにどうしようもない人だったんですww。でも、その後に恋愛というモノは素敵なコトなんだと思わせてくださる方とお付き合いできて。よかったです」
きっとこの時、ここに居合わせた恵フリークは、とんでもなく幸せだったんじゃないかな?こんな話、滅多に聞けるモンじゃない!(*^.^*)
3.愛せない人
インディーズの頃から、音源化されずライヴでだけ歌われていた名曲。僕は昨年の品川グローリアチャペルで初めて生で聴いたけれど、それはそれは切ない歌詞とメロディ。何より恵さんの感情溢れる歌唱から伝わるモノ。これがもう、痛々しいくらいなんです・・・(ノ_・。)
一部の方々からは「音源化しないで欲しかった」というような声もあるようですが、こんなに素敵な曲。音源化しない方がもったいなさ過ぎます。^ ^
4.10年後この木の下で
最後に恵さんが歌ってくれたのは、やはりアルバムのタイトル曲でした。なんだろう。この曲を聴いていると無性に懐かしい気持ちになるのは。確かに歌詞にはそういう表現はあるんだけど、なにかそれだけじゃない気がする。表現できないのがもどかしいんだけど・・・

恵さんには珍しく、2コーラス目に入る時に詰まってしまっていました。彼女はそういうところを極力見せない人だけど・・・きっと感極まったモノがあったんだと思う。
MCでこの曲に対する想いを話してくれたけれど、それはまた、AXのレポートで。^ ^

まずはタワーで予約した人に付いてくる、CDジャケット大の色紙へのサイン!(*^.^*)

恵さんに書いていただいたサイン。おおっ!なんとあの「ポー」がいるっ!(ノ゚ο゚)ノ

CD封入の「10年後この木の下で」の直筆ギター譜。

何を恵さんと話そうか・・・考えても何も浮かばなくてね。

結局、思い浮かんだのは、二つ。
まず一つは「AX、行きます!」でした。(笑)
そしてもう一つ。
6月の渋谷マウントレーニアのワンマン2Days。
昨年は1日はカバー曲オンリー、1日はオリジナルオンリーでしたね。今年はどういうコンセプトなのか?これはファンにとっては気になるところです。
それをぶつけてみた・・・かったんですが。(;^_^A
「マウントレーニアでは・・・」っと言ったところで、後ろにいた方と、恵さんの隣りにいた方に、同時に「それは今はお話しできません!」っと完璧にブロックされました。(笑)
後ろから見ていたMartinさん曰く、「何を揉めているんだろう?っと思った」らしいです。(爆)
恵さんは苦笑い。僕は言葉を失って「が、頑張ってください・・・」って、言えたかな?くらいの動揺。(^▽^;)
もう、スケジュールは公開されているワケだし、そこまでシャットアウトする意味があるのかな?
CD封入の先行も始まってたワケだし。出すべき情報と、止めるべき情報がちょいと違うような・・・

ま、結局、アワアワして終ってしまいました~。あはは。(^o^;)(笑)
さて、一つだけ。以前から僕が感じていたコトです。恵さんのマイマイク。昨年の音霊でも感じたんですが、ハウリングしやすいんですね。この日も、歌っている時ではなくて、話している時に度々ハウっていました。
これはちょっと気になりました。AXでも使うんだろうなあ。この1年ずっとどんな会場でも使い続けたマイク。
さて、AXでは?
初めてお会いする方、以前から存じ上げていた方、この日はたくさんのメグラーさんがおられました。
ご挨拶させていただけた方も、残念ながら言葉を交わすコトができなかった方も、きっと想いは一緒。
2日後に行われる、渋谷AXワンマンの大成功。そこへのカウントダウンが始まったんだな、と感じられるような、熱いアツい時間でした。

ペイルさんとMartinさんとささやかな打ち上げ&前夜祭(実際は2日後ですがww)で杯を合わせて、「AXのオープニングはなんだろう?」なんて話で盛り上がりました。「やっぱり、オープンカーじゃないかな?」「さすがにキミはもうないよね?」「ひょっとしたら、ドSの恵さんだから、バラードから入ったりして?」な~んて、とりとめもない話をしつつ。
翌日、恵さんがツイートされたのは、「最初からノリノリですよ~!」っと言うモノ。
だったら、最初からスタンディングしなきゃ!アーティストさんからそう言われたら、盛り上げるのがファンの役目です!

さて。注目のオープニングは、いったいなんだったのか?
・・・って、皆さんもうご存知なんですけどね~。(笑)
っというコトで次回、渋谷AXのワンマンレポートに続きます。
・・・もう、MCとか、殆ど覚えてない・・・



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