昨日、喜多方にラーメンを食べに行った帰りにずっと気になっていた酒蔵見学というものをしてみました
10名以上の団体は前日までの予約が必要らしいですが
個人だったら窓口で申し込めばすぐに見学可能です
自由に見て周れるのかと思ったら、ちゃんと説明をしながら案内してくれるらしい
うぅ・・・酒蔵見学と言うより、日本酒のテイスティングが目当てだったから
きちんとガイドさんが付いて説明をするならば、ちゃんとした態度で聞かなければ
酒蔵の入り口には杉の葉を丸めて大きな球状にしたものを吊るすらしい。とか
江戸時代中期の寛政2年から酒造りをしている。とか、
代々「弥右衛門」を襲名するらしく今は9代目。などから説明が始まりました
酒造りに使用する道具類が展示されていました
酒米は「山田錦」という種類を使っていて、飯豊山の伏流水によって醸されているそう
酒米は普通の米と違って丈が長く、粒が小さく、水分が少ないそう
(。'Д')。゚Д゚)。'Д')。゚Д゚)フムフム(。'Д')。゚Д゚)。'Д')。゚Д゚)フムフムとうなづきながら聞くkakko
そして、家族4人のためだけに説明をしてくれるガイドさんに申し訳ないので
きちんと相槌を打たなければと思い、写真はすべて長男坊たーにおまかせ
蔵は、江戸蔵、大正蔵、昭和蔵と、時代ごとの蔵が続いていて
下のちょっと暗くしか写ってないですが、昭和蔵は天井が高く、音が響くことを利用して
演奏会などを催しているそう
さて、酒瓶がずらりと並ぶ蔵に案内されました
こちらのお酒は「いのち」という名前
普通は酒を絞るのですが、
この「いのち」は布袋に入れて袋の下から自然に酒が滴り落ちて溜まるのを待つという
なんとも根気のいる製法
なので、お値段がほかのものよりべらぼうにお高い¥15330
買えね~買えね~
しかも、無料のテイスティングルームでも、こちらともう1種類だけは
¥400を支払ってのテイスティングという、究極のこだわりのお酒なのです~~
さて、昭和蔵も抜けてテイスティングルームへ向かう手前に吹き抜けになったフロアがあったのですが
上を見上げると手すり部分が酒瓶になってました
なんともおしゃれなデザインと太陽の光を浴びてるところが綺麗でしたよ
はいはい、お待ちかねのテイスティングタ~イム
ドライバーのだんな(しかも、酒はあんまり飲めない)と未成年の子供2人なので
楽しむのはもちろんkakkoオンリー
15種類ほどの中から選んだのはにごり酒の「月あかり」
あまりのおいしさに目を回してしまうという「酒星眼回」
金賞受賞したという「大吟醸 大和川」
それと「純米 カスモチ原酒 弥右衛門酒」
そしてそして、「こういう時しか飲めないんだから」と、お金を払ってでもテイスティングしていいと
許可が下りたので¥400を払ってとっても気になっていた「いのち」をテイスティング~
それまではおちょこでのテイスティングでしたが、お金を払うテイスティングは
(いのちのほかに、吟醸古酒の「酒星眼回のレトロ」)
プラスチックではあるけれど6角形にカットされワイングラスのようにくびれのあるコップに注がれました
kakkoめっちゃ嬉しそうに飲んでおります
本当なら全部テイスティングしたかったけど、客は我々家族4人だし、しかも飲むのはkakko一人だし
注いでくれるガイドさんに飲み干すのを待たせて「次は~これ」「次は~これ」と言うのも
気が引けてきたので早々に切り上げて買うものを選びました
「純米 カスモチ原酒 弥右衛門酒」(¥1575)とにごり酒の「月あかり」
カスモチとは酒を仕込んだモロミのことを「カス」モロミを長く持たせることを「モチ」と
表現したことから生まれた大和川の造語だそう
寒造りで低温長期発酵することと、通常の倍近い量の麹を使って仕込む伝家の醸法なので
テイスティングの時に「最初に飲んでしまうとほかのお酒が水のように薄く感じてしまうので
最後にお試しください」と言われたのでした
それで、〆に飲んだら甘くて深くてコクがあってまぁ~美味し
ってことで選んだのです
にごり酒は酒蔵では買ってなかったのですが、っつか2本も買ったのでは飲まない連中に悪いかなって
思ったので我慢したのですがその後近くの酒屋に行ったら酒蔵では¥1155のにごり酒 月あかりが
¥950で売っているっつーことで、思わず買ってしまった
そして、昨日はおでんとともにカスモチ原酒 弥右衛門を堪能しました
美味し美味し
美味し~~~~~~
ブログネタ:ドリンクバーを頼んだら何杯飲む?
参加中
えっと~、ジュースは何杯もガブガブと飲めないし、飲む気もないからせいぜい3杯くらいだけど


