髪の悩み解決~第2回~ 「基本から確認!ワックスの付け方」
今回は、基本に立ち返ろうと思う。
ワックスの付け方についてだ。
まず、朝起きたての髪を想像してみてほしい。
髪が寝癖であらぬ方向を向いていたり、モッコリしていたりすることが多いと思う。
朝に時間がないからと言って、このまま出かけようとするのは論外として、
とりあえず、今回は基本に立ち返って、ワックスの付け方について書こう。
さて、髪型を整えるには、ブローという作業が重要になってくる。
ブローというのは、髪の乾かし方のことを言って、ワックスをつける前段階のことだ。
しかし、この作業を怠ると、上手く髪が整わない原因になるから、しっかりとやってほしい。
朝、髪を軽く洗う時間があれば申し分ない。
しかし、時間がない場合が多いので、とりあえずぬるま湯で髪を濡らす程度のことはやってほしい。
もしくは、寝ぐせ直しの霧吹きなどで濡らすのもOKだ。
寝起きの髪は根元に変な癖がついていることが多いので、根元を中心に濡らすことを心がけてくれ。
次にドライ。
ドライヤーで8割がた乾くくらいまで乾かそう。乾かし方は、第1回 を参考にしてみてくれ。
このときに、ある程度髪型の原型を作るようにしよう。
たとえば、前髪の分け目や襟足のハネ具合、髪の流れる方向などだ。
このときも髪の根元を中心に乾かすんだぞ!!
以上の作業が終わったら、いよいよワックスをつける段階に入る。
ワックスはだいたい小指の爪の先くらいを取ろう。もしくは小豆くらいの大きさだ。
髪がショートならこれを2回に分けてつける。
ミディアム・ロングなら小豆2個分の量を2回に分けてつける。
これを守ってくれ。
つけすぎると、髪が重くなって、べちゃっとなってしまったり、
ベタベタして、不潔な印象を与えてしまうことになるぞ!
まず、手に取ったワックスを透明になるまで手のひらで伸ばそう。
指の間にまで万遍なく伸ばすんだ。
こうすることで、髪につけた時にムラがなくなる。
付ける際は、毛量の一番多いバックから付けよう。
根元にではなく、髪の中間から毛先にかけて揉み込むように付けるんだ。
そうしたら、もう一度ワックスを手に取り、塗り伸ばして、今度は髪のサイドからトップ、前髪に付けていこう。
このときは下から上に、髪に指をさし込むように行ってくれ。
あとは、仕上げ用のワックス(フリーズワックス など)で毛先のバランス、束、ハネを整えて完成だ。
髪が柔らかいヤツは、最後にヘアスプレーで仕上げるのもいいぞ。
ヘアスプレーについては、今後また紹介しようと思う。
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