貿易赤字と日本の未来 | 脱サラしてマレーシア移住 起業・投資家 柿田文和のブログ

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15年間勤めた会社を退職し、家族でマレーシアに移住。主に、ビジネスと投資で、マレーシアで生活している。

将来に不安を感じるサラリーマンが、自分の力で生きていくために必要なビジネススキルやマインドセットなどを紹介していきます。

30年以上続いてきた、日本の貿易黒字が終わりを迎えるようです。


日本の行動成長期、海外から原料を輸入して素晴らしい製品を作り

それを海外に輸出するのが日本の貿易モデルでした。


ずっとそれが続いていましたが

ついに、貿易赤字に転じるということで

日本も本格的に厳しい状態になってきました。


借金は膨らむ一方ですが、貿易黒字を確保していることが

ひとつの砦でもあったのですが

その根拠は、早くも崩れ去ろうとしています。


想像された事態ではあるのですが

着実に、予想している方向に向かっているのを見ると

不安にならざるを得ないというのが正直なところです。


今は、日本の金利が低く抑えられているから良いものの

海外からの債券の仕掛け売りなんぞあれば

あっという間に、日本の財政は崩壊します。



国が公定歩合を低くしていれば問題ないという人がいますが

今の金融市場では、金利はマーケットが決めます。

債券先物とかで動かせば、現物がついてきますので。



その時がいつのなのかは分からないですが

確実に近づいてきているようです。


今のうちから手を打っておいて損はないと思いますね。