大阪から日本が変わる? | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

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自民党幹事長「都構想に賛同」に橋下知事「心強い」
http://www.sankei-kansai.com/2011/09/26/20110926-058061.php


 大阪府の橋下徹知事は25日、自民党の石原伸晃幹事長がテレビ番組で大阪都構想に賛同したことについて、「政策を天下の公党の幹事長に評価していただいたのは非常に心強い」と述べる一方、11月に想定される府知事選と大阪市長選で、大阪維新の会(維新)と自民との選挙協力については否定的な見方を示した。


橋下知事は大阪市内で維新が開催した区民会議に出席後、総選挙などで自民と連携する可能性について「都構想実現という最大の目的のため、あらゆる手段をとる。国会の皆さんが動かないと法改正なんてできない。理解のある政党の力を借りないと」と語った。




維新の国政進出に言及 橋下知事「近畿圏視野に」
http://www.sankei-kansai.com/2011/09/26/20110926-058082.php


 大阪府の橋下徹知事は26日、11月27日に想定される大阪府知事選、大阪市長選のダブル選挙で、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の候補が当選しても、大阪都構想の実現に国政政党が協力しなかった場合、「府民・市民の意思を国政がつぶそうとするなら、近畿圏を視野に入れて国政をやります」と述べ、初めて維新の国政進出に言及した。


 一方、橋下知事は「地域政党が『国政、国政』というのは原則、ご法度だと思う」と述べ、国政政党がダブル選後に大阪都構想を支持し、同府議会や同市議会でも維新に協力する姿勢を示した場合には、「(他の政党と)国政選挙においても協力する」と述べた。


 また、ダブル選については「他の政党が対抗馬を出したからといって、しこりは残らない。11月27日までは(大阪都構想に反対する)主張はありだと思う。それが終わればノーサイドになる」などと述べ、ダブル選で他の政党が対抗馬を出すことは問題にならないとの見解を示した。



面白い動きになってきました。

自民党大阪府連からすれば、大阪維新の会は不倶戴天の敵。しかし自民党本部は異なった見方をしているようです。


橋下徹知事は大阪維新の会を地域政党から国政にまで広げる可能性を示唆しています。


11月のダブル選挙を前に大阪のみならず日本をも揺るがしかねない動きが見え始めたことで、各地の議員、特に地域政党関係者は大阪の動向を注視しています。


ダブル選挙の結果次第では、良くも悪くも大阪は大きく変わるでしょう。




柿本あつやホームページ

http://www.kakimotoatsuya.jp