日本国民への気配りこそ重要 | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

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今日の大阪は台風の影響で朝から雨と強い風。気温も下がっています。


昨夜は先日お会いしたIさんとお会いし、色々と政治や経済状況等についてのお話しをしました。この方とお話ししていますと、大変勉強になると同時にモチベーションが上がります。

Iさん、有難うございます。


久しぶりのミナミ。といっても繁華街の中心からは少し離れていましたが、道行く人の少なさに少々驚きました。

雨が降っていたとは言え、人通りが少なすぎです。


「よく働いて、よく遊ぶ。そんな時代はもう終わったんでしょうかね」


「大阪の景気はどん底です。この景気を良くしようと思ったらまずは中小企業を良くしないとあきません。でも銀行が融資を絞って中小企業に資金が回らないんです」


「雇用を増やさないことには、景気も税収も上がりませんよ」


「国会議員はなにをしてるんですかね?」


仰るとおりです。国会議員は一体なにをしているのでしょう?


震災復興や原発問題の対策は一向に見えず、超円高、デフレ、長期化する不景気にもただ指を咥えて見ているのみ。



「庶民派」を売りにしていた首相。

前代未聞の大問題が目前に山積しているにも関わらず、毎晩夫人や側近とともに高級料理店をはしごしていました。


自民党の麻生太郎元首相の経済感覚をさんざん馬鹿にしてきたこの人は、いまこの緊急時にあって、暢気に高級料理に舌鼓を打っているのです。


野田新総理には増税以前にまず復興予算の成立と超円高対策、そして景気回復の手はずを整えてもらいたいのですが?

「党内融和」=「他派閥への気配り」も結構ですが、前任2名の首相とは正反対とも言える「日本国民に対する気配り」こそ率先してもらいたいものです。




柿本あつやホームページ

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