ひな祭りの日行われた新屋まりさんのコンサート

大盛況の大成功!!だった。

新屋まりさんコンサート

多数のゲストミュージシャンとの楽しいライブ。

新屋さんの飾らぬ人柄が、唄と演奏、喋りに表れていた。

(東京から駆けつけたフォトグラファー宮角孝雄さんの写真も投影されより効果的だった。)

原爆ドーム前 燈篭流し

この日は新屋さんのCD「天来」の発売日でもあり

相当力が入ったコンサートだった。


新屋さんが伝えたい気持ち、会場にいたお客さんたちに

ダイレクトに伝わったと思う。

熱い!想いこれからも届けて欲しい!!私も応援してますよー

(当日私もちょこっとお手伝い。コンサート終了後のお客さんの大満足なお顔に

こちらまで嬉しくなりました。)


そして、4日は、加計でどんでん市場開催。

夜、広島市のまちづくり交流プラザで行われた

ドキュメンタリー映画「マッシュルームクラブ」 を観た。

今年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品。

昨年11月のヒロシマ平和映画祭で見逃していたので、どうしても見ておきたかったのだ。

日系三世の映像作家スティーブン・オカザキがヒロシマの現在を自分が撮影し、

ナレーションで綴る。「はだしのゲン」の作者中沢啓さん等、被爆者たちのインタビュー

母親の胎内で被爆した原爆小頭症患者とその家族の会「きのこ会」を軸に風化し

つつあるヒロシマの傷跡が紹介されていた。

(広島に住んでいるのに詳しくは知らなかった私。やはり画面見るのが辛かった。)


の作品もそうだが、この上映会を企画実施し、若者と共にボランティア活動されている

渡部朋子さん率いるグループANT-Hiroshima の活動記録(パキスタン大地震調査報告)

の上映もあった。本当に頭が下がる。


*日本時間の3月6日朝アカデミー賞の選には漏れたが、ノミネートされたことにより、

多くの人に ヒロシマ・ナガサキを知らせる機会を得たとスティーブン・オカザキ監督は

喜んでおられたそうだ。

 渡部さんが監督からノミネートされた報告のメール を朗読された。

TBSのニュースでも 監督がアカデミー賞発表直前会場でそういっておられた

インタビューが放映されていた。


スティーブン・オカザキ監督のHP


「ヒロシマをどう伝えるか」・・・改めて考えさせられた二日間だった。