DVD「中国式離婚」 平成22年8月4日リリース予定
中国の何処にでもいる夫婦の物語。
妻のシャオフンは小学校の教師。
夫の国立病院外科医チェンピンは優しい「良い人」。
一人息子のタンタンとともに幸せな日々を送っていた。
経済の発展とともに都会の生活は贅沢で裕福なものとなりつつあったが、
堅実で実直な性格のチェンピンは何の野心も持たずに生きていた。
そんな夫に次第に嫌気が差したシャオフンは、
彼を見下すようになり離婚の危機が訪れる・・・ (作品紹介より)
なんと中国では視聴率50%の大ヒット作だそうです。
中国で離婚をテーマにした映画は初めてなんですって。
夫は妻一筋の野心のない実直な外科医。
可愛い一人息子のタンタン、
実家には父母も健在で、
小学校教師という職もあり、
はた目にはこれ以上望むことなんてないじゃん!
と思ってしまうのですが、
妻のシャオフォンは、出世を望まない夫がふがいなくてたまらない。
タンタンを良い小学校に入れたかったのに・・
ピアノも習わせたかったのに・・
もっと良い暮らしがしたいのに・・
服やバックも買いたいけど我慢してるのに・・
「いつまで肩書のない医師でいるつもり?」
「あなたはフヌケよ!」
ええ~っ!
それ、言い過ぎじゃないですか?
しかもチャンピンはなにも言い返さないし・・
ま、これで大げんかになって即離婚したら、
1話で完結してしまいますから。
私は夫のチャンピン、かなり好きです。
よしんば、外科医の腕がイマイチだとしても
冷静で目の前の事に動じない。
妻が初恋の人に会うためにいそいそ準備をしているときも
内心面白くなくて妻を茶化すのだけど、
「でもパパはそいつに勝ったんだ~!」
とうれしそうに息子にいうんですよ。
「初恋は青春時代の胸の高まり」
「けっして初恋の人にあらず」
「だから賢い人はけっして初恋の人には会わないのさ」
私はものすごく納得したのですが。
シャオフォンにはそれも嫌味にとられたのかな?
夫の性格は承知で結婚したはずなのに、
子育ても一段落して、ちょっと余裕がでてきたから
こんな不満も噴出するのでしょうか??
それって、今の中国も同じかも。
食べていくだけで大変だった時代は、
特に職業をもたない専業主婦にとって
婚姻生活が唯一の生活の糧なわけで、
トラブル解消のための「離婚」の選択肢はなかったのでしょう。
さっきネットで調べたら、
中国の離婚率はもともと低かったのですが、
この1年で急上昇しているとか。
もしかしたら、このドラマも原因のひとつかも?
今日は先週に引き続き六本木のシネマートでの
DVD発売イベントに参加してきました。
8月に発売されるこの作品の第一話とダイジェスト版を鑑賞。
ダイジェスト版でこの先の進展がある程度分かりましたが、
かなり波乱万丈の気配です。
外国の長編ドラマって、ストーリーの面白さもですが、
その国の抱える問題を生々しく伝えてくれるところ、
とっても勉強になります。
先週観た「闇の列車、光の旅」の中米社会とか、
最近の私の世界情報は「ほぼすべて」
映画から学んでいます。
この作品も同じタイミングでレンタルも開始するそうなので、
そうなったらすぐに予約リストに入れようと思います。
株式会社エスピーオーファンサイト応援中
中国の何処にでもいる夫婦の物語。
妻のシャオフンは小学校の教師。
夫の国立病院外科医チェンピンは優しい「良い人」。
一人息子のタンタンとともに幸せな日々を送っていた。
経済の発展とともに都会の生活は贅沢で裕福なものとなりつつあったが、
堅実で実直な性格のチェンピンは何の野心も持たずに生きていた。
そんな夫に次第に嫌気が差したシャオフンは、
彼を見下すようになり離婚の危機が訪れる・・・ (作品紹介より)
なんと中国では視聴率50%の大ヒット作だそうです。
中国で離婚をテーマにした映画は初めてなんですって。
夫は妻一筋の野心のない実直な外科医。
可愛い一人息子のタンタン、
実家には父母も健在で、
小学校教師という職もあり、
はた目にはこれ以上望むことなんてないじゃん!
と思ってしまうのですが、
妻のシャオフォンは、出世を望まない夫がふがいなくてたまらない。
タンタンを良い小学校に入れたかったのに・・
ピアノも習わせたかったのに・・
もっと良い暮らしがしたいのに・・
服やバックも買いたいけど我慢してるのに・・
「いつまで肩書のない医師でいるつもり?」
「あなたはフヌケよ!」
ええ~っ!
それ、言い過ぎじゃないですか?
しかもチャンピンはなにも言い返さないし・・
ま、これで大げんかになって即離婚したら、
1話で完結してしまいますから。
私は夫のチャンピン、かなり好きです。
よしんば、外科医の腕がイマイチだとしても
冷静で目の前の事に動じない。
妻が初恋の人に会うためにいそいそ準備をしているときも
内心面白くなくて妻を茶化すのだけど、
「でもパパはそいつに勝ったんだ~!」
とうれしそうに息子にいうんですよ。
「初恋は青春時代の胸の高まり」
「けっして初恋の人にあらず」
「だから賢い人はけっして初恋の人には会わないのさ」
私はものすごく納得したのですが。
シャオフォンにはそれも嫌味にとられたのかな?
夫の性格は承知で結婚したはずなのに、
子育ても一段落して、ちょっと余裕がでてきたから
こんな不満も噴出するのでしょうか??
それって、今の中国も同じかも。
食べていくだけで大変だった時代は、
特に職業をもたない専業主婦にとって
婚姻生活が唯一の生活の糧なわけで、
トラブル解消のための「離婚」の選択肢はなかったのでしょう。
さっきネットで調べたら、
中国の離婚率はもともと低かったのですが、
この1年で急上昇しているとか。
もしかしたら、このドラマも原因のひとつかも?
今日は先週に引き続き六本木のシネマートでの
DVD発売イベントに参加してきました。
8月に発売されるこの作品の第一話とダイジェスト版を鑑賞。
ダイジェスト版でこの先の進展がある程度分かりましたが、
かなり波乱万丈の気配です。
外国の長編ドラマって、ストーリーの面白さもですが、
その国の抱える問題を生々しく伝えてくれるところ、
とっても勉強になります。
先週観た「闇の列車、光の旅」の中米社会とか、
最近の私の世界情報は「ほぼすべて」
映画から学んでいます。
この作品も同じタイミングでレンタルも開始するそうなので、
そうなったらすぐに予約リストに入れようと思います。
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