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シチリアの恋

2017年05月26日 テーマ:映画

映画「シチリアの恋」 平成29年4月22日公開 ★★★☆☆

 

「シチリアの恋」の画像検索結果

上海の設計デザイン事務所勤務のジュンホ(イ・ジュンギ)とシャオヨウ(チョウ・ドンユイ)は、仲むつまじいカップルだった。

だがある日、ジュンホがイタリアへのオペラ留学を表明し、婚約者シャオヨウとの同居も解消し旅立ってしまう。

あまりにも急で一方的な別れにシャオヨウはぼうぜんとし、仕事もままならなくなる。

そして3か月が過ぎたある日、シャオヨウのもとにある知らせが届き……。(シネマ・トゥデイ)

 

シネマート新宿にノープランでやってきて、評価の高い「トンネル」を見ようと思ったものの

「崩壊したトンネルのがれきの下で生き残った男の話」って私が一番恐怖なパターンではないか!

と気づいて、こっちにしました。

 

「シチリアの恋」

シチリアって、今サミットやってるイタリアの島ですけど、

「胸騒ぎのシチリア」とか「海は燃えている」とか、最近ここが舞台の映画多いですよね。

韓国の男女がここを訪れて恋に落ちるのかな?と思ってみていたら、ぜんぜん大外れ。

そもそも韓国映画でもありません。

 

シネマート新宿は、閉館した六本木から流れてきた(と思われる)韓流スター好きのご婦人の受け皿にもなっていて

たしかにもう公開終了だというのに、明らかにイジュンキ目当てと思しきおばさま方でそこそこの入りとなってました。

なので、これは間違いなく韓国映画だと思っていたんですが、オープニングタイトルにハングルは全く出てこず・・・

なんと中国映画でした。

しかも、中国のチョウ・ドンユイ、台湾のイーサン・ルアンというスターの揃い踏みに「シチリア」のタイトル。

どれだけ国際的なんだ!と思いますが、なんのことはない、普通の闘病もののラブストーリーです。

 

同じ設計会社で働くジュンホとシャオヨウは恋人同士。

会社の飲み会の席で、ジュンホはおもむろに手品を始め、エアチケットを出します。

みんなはシャオヨウへのプレゼント(orプロポーズ)と思って盛り上がったんですが、

実はチケットはジュンホ一人分で、彼は夢だったオペラの勉強に(仕事をやめて)イタリアに帰るというのです。

 

何も聞いてないシャオヨウは大ショック!

付き合っていたときの楽しい記憶があれやこれや蘇ってきます。

 

会社の社長も有能な社員を失って大ショック!

ジュンホは自分の担当案件をシャオヨウに任せて旅立ったのですが、

シャオヨウはジュンホとのバーターで採用したダメ社員で、仕事はできず、設計図はめちゃくちゃ。

 

やがて、ジュンホがイタリアで山から滑落して死亡したという知らせが入り、社長が現地に向かいますが、

シャオヨウはその元気もなく引きこもってしまいますが、

突然仕事場に現れると、クライアントを怒らせた上に階段下に突き飛ばして、会社は賠償金を払うことにまでなってしまいます。

 

それでもなんかやる気を出してきて、(職人を返してしまって)ひとりでカフェの内装の作業を始めるのです。

なんでデザイナーが溶接したりペンキ塗ったりするのかは意味不明ですが・・・・

泣き顔の落書きを書くと翌日にはそれが笑い顔に書き換えられてたり、夜の間に作業が進んでいたり、不思議な現象が起こるも

シャオヨウはあんまり気にしてないみたい・・・・

 

会社のイベントで突然現れた着ぐるみのクマがシャオヨウとハグしたりするんですが、それでもシャオヨウは無反応。

なんて鈍感な娘なんでしょ!

着ぐるみの頭を取って泣いている青年の姿は・・・なんと、ジュンホでした。

 

 

後半は、今度はジュンホ目線で話が進みます。

上海に留学中にシャオヨウと知り合い同棲生活をはじめるものの、末期の余命宣告を受け

それをかくしてイタリアの姉のところに帰り、生前葬をやったのです。

どうしてもシャオヨウが忘れられず、内緒で上海にやってきて、アパートの上の部屋を借り、

ひっそりと彼女のことを見守っていた・・・・というのが真相。

 

1年後、ジュンホが亡くなったあとで、ひとりでシャオヨウがシチリアを訪ねるシーンはあるけど、

シチリア、要るか??

 

 

 

これが壁の落書きなんですけど、可愛いですね~

 

 

 

ふたりが飼っていたフレンチブルドッグのカンカン。

ふたりのいい時も悪い時も全部知っていて、仲をとりもったり、事件を起こしてハラハラさせるのも彼。

犬を飼ってる人にはたまらないと思います。

 

大学の食堂での回想シーンで、ジュンホというか、イジュンキのフラッシュモブ的なキレのあるダンスとか、

楽しいポイントはいろいろありますが、それにしても脚本が残念です。

 

「恋人を悲しませないように(病気を隠して)そっと姿を消す」って言葉にすると美しく聴こえますが

こんな勝手な話はないわけで、とにかく、どれもこれも無理無理のストーリー展開で、もう・・・困ったもんだ。

 

あの二人の気持ちは全く理解できず、共感できたのは、シブい魅力の所長と、カンカンくらいかな。

唐突に英語になるのはいいとしても、中国語の相手に韓国語で会話して通じてるのは不自然でしょ?

 

 

ところで、イーサン・ルアンのことを書き忘れましたが、彼は二人の住んでるアパートの下の部屋に住んでいるピアニストで

ジュンホ亡き後、「シャオヨウを守る役」って感じで登場したわりには、ジュンホが生きてたから、出オチ感半端ないです。

 

ジュンホはオペラを学びにイタリアへ帰ったものの、事故死してしまった(ということになってた)わけで、

ありきたりの展開だと、「下のピアニストと組んで音楽のレッスンを重ね、ジュンホの果たせなかった夢を叶える」的な・・・?

こんなつまんない話よりは、全く次の展開が予想できないくらい意味不明のこの映画の方はマシかな?

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シネマート新宿

2017年05月25日 テーマ:映画館

 

シネマート新宿のこの四角いスタンプ欲しさに、とりあえず行ってきました。

(何を見たかはこのあとで書きます)

 

 この界隈は大昔から映画館密集地帯で、戦前は、新宿劇場、松竹館、大東京といった封切館が軒を連ね

戦後も新宿東宝、新宿大映、新宿文化シネマが立ち並ぶ、といった映画の殿堂。

 

 

2006年になって、新宿文化シネマ跡地に建てられたビルの6階7階にシネマート新宿

そして5階に新宿ガーデンシネマ(現角川シネマ新宿)ができて今に至っています。

 

一応外には映画の掲示もあるけれど、雑居ビルでそれほど目立たないから、

今では、一般的には「コメ兵とか、H&Mのある通り」という認識になるのかな?

 

シネマート新宿は、300人と60人程度の小さいホール2つが稼働しているんですが

その割にはいつも7.8作品くらいが同時にかかっています。

つまり、1作あたりの上映回数が少なく、上映期間も短いので、さっと行かないとすぐに終わってしまいます。

 

韓流映画が中心だったシネマート六本木が1年前に閉館になってしまったので、

その分、ここでの韓国映画の上映が増えたようにも思います。

 

最近はここに来る回数はめっきり減って、年に1,2回くらい。

それもカウンターと同じ階のシアター1で見るのがほとんどだったんですが、今日はシアター2。

非常階段で7階に行ってくださいといわれたんだけど、まちがって5階に行ってしまいました。

(だって、「映画館入口」と大きく書いてあったから)

 

ところが、ロビーで待っていても、(朝一番の回だったんですけど)開演10分前になってもスタッフも来ず

おかしいと思ったら、実はそこは「角川シネマ」でした。

シネマート新宿も角川と同じく、TCGメンバーズカードに加盟して共通して使えるから、

ますます混同しそうな感じです。

 

私はマリオンのなかのTOHO日劇と丸の内ピカデリーを間違えた前科もあるので、

普通の人は混同なんかしないのかな?

 

 

図ではわかりづらいけど、シアター2のほうは、右端は壁にくっついていて、

閉所恐怖症にはやさしくない造りです。

ヒューマントラスト有楽町もだけれど、ミニシアターの「小さい方のホール」には要注意です。

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ローガン

2017年05月24日 テーマ:映画

映画「ローガン」平成29年6月1日公開予定 ★★★★★

 

 

 

近未来では、ミュータントが絶滅の危機に直面していた。治癒能力を失いつつあるローガン(ヒュー・ジャックマン)に、

チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)は最後のミッションを託す。

その内容は、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラ(ダフネ・キーン)を守り抜くことだった。

武装組織の襲撃を避けながら、車で荒野を突き進むローガンたちだったが……。(シネマ・トゥデイ)

 

 

 

TOHO六本木でのスペシャルスクリーニング(ジャパンプレミア)に参加しました。

レッドカーペットイベントが若干押し気味で、舞台挨拶はあっさり目でしたが、

ヒュー・ジャックマンのスターのオーラといい人ぶりは、短い時間でしっかり伝わってきました。

こんなシュッとした小顔の細身の人が、なんであんなひげ面の筋肉バキバキのキャラになるんだか・・・?

 

SNSでの拡散は大歓迎ながら、今キャンペーン中の映画感想コメントの募集でも「ネタバレ禁止」とあったので、

核心にふれてはいけないといわれてしまうと、思い切って書けませんが・・・

 

 

SNSでは「ありがとう17年!」ということばが飛び交っていますが、

これは2000年に「XMEN」の最初の作品が映画で公開され、このときにウルヴァリンが初登場したからです。

 

ウルヴァリンのスピンオフ第一作が2009年で、これは私がブログを書き始めた頃なのでよく覚えています。

私はそのときXMENなんて名前しか知らなかったんですが、これですっかりハマってしまい

過去作をDVDで見て行ったのですが、時系列では「ウルヴァリン」がXMENのエピソードゼロに当たるので

結果的にこの見方は正解だったかもしれません。

 

そのときの感想がこちら  (やっぱり★5つ付けています)

スピンオフ2作目の「ウルヴァリンSAMURAI」の感想がこちら

舞台が日本なのはうれしいことですが、とにかく突っ込みどころ満載のトンデモ映画で、

「面白いんだけど日本人としてはビミョー」な映画でした。

この時の監督が今回メガホンをとるということで、実はかなり心配していました。かなり、かなり!

 

ところが、そんな心配は全く無用でした。

舞台は近未来の2029年。

ローガンは2023年型クライスラーのドライバーとして生計をたてています。

車を盗もうとする悪党どもは容赦なく懲らしめるし、殺傷能力は衰えないものの、

治癒力のほうはめっきり弱って、傷がなかなか治らなかったりするのは体内のアダマンチウムの悪影響か?

髭には白いものがまじり、新聞読むにもメガネが必要で、

「ローガンが老眼か!!」って、日本人の半分くらいがつっこむことでしょう。

 

90歳を超えたチャールズの老化はもっと深刻で、地上最強のテレパスといわれたプロフェッサーXも認知症が進み、

そこらへんのボケ老人とはちがって彼が発作を起こすとまわりが大迷惑だから、飲み薬や注射でなんとか抑えてるものの

お世話係のキャリバンはもう限界で、薬代も高くなって、それを調達してくるローガンも苦労しています。

 

そんなところへガブリエラというヒスパニックの女性から「ローガンね?」と声をかけられます。

自分とローラという少女をノースダコタまで運んでほしいというのですが、

ローガンは本名のジェイムズ・ハウレットの名前で生きているから、

「ローガン」と声をかけられた時点で要注意です。

5万ドルという高額の報酬も(チャールズを養うために)喉から手が出るほど欲しいけれど、

こればかりは慎重になってしまうローガン。

 

この女性はある研究所で看護婦として働いていたんですが、そこはミュータントの遺伝子を受け継ぐ赤ちゃんを産ませ

監禁して殺人マシンに育てるビジネスをしており、ローラと逃げてきたので「エデン」と呼ばれるシェルターに行きたいと。

ローラも違法な交配で誕生しており、父親の遺伝子はなんとローガンのもの!!

 

見た目ふつうの可愛い少女なんですが、戦闘モードにはいると、笑っちゃうほど残忍で最強。

キックアスのヒットガールもギャップ萌えしましたけど、強さで言ったら、ローラはその何十倍もすごいです。

身体は小さいけれど、若い分、ローガンパパより戦闘力は上かもしれません。

 

研究所の悪党たちが大挙して追っかけてくる中、チャールズとローガンとローラの三人は車で北を目指し・・・

と、この辺まではあらすじでも紹介してるからOKでしょうね。

 

ローラの仲間たちがまるであの学校の生徒たちみたいにいろんな能力で助け合ったり、

悪党軍団の最強ヴィランがウルヴァリンのクローンだったり、そのへんはいかにも「XMENのスピンオフ」ですが

それ以外は、SF超大作というよりは、西部劇寄りの人情話なのに驚きました。

 

これ以下は、多分ネタバレなので、観た人限定ということで・・・・

 

 

この映画、明らかに(ウルヴァリン初めて観る人もふくめ)中高年向け!と思ってしまうのは私だけでしょうか。

身体のあちこちに不具合をかかえ、(人からはそう見えなくても)毎日生きてるだけでしんどい私たちにとって

ヒーローであるはずのウルヴァリンやプロフェッサーxが弱ってきてるというのは切ないの一言。

 

さらに、本作の下敷きになってるのは、なんとあの名作「シェーン」なんですね。

三人は祖父と父と娘のふりをして、ある牧場主の家に招待され、温かい夕食をいただくのですが

このあたりからすでに「シェーン」のモードに入っていますね。

(ちなみにこの家のお父さんがあのERのベントン先生だったのに驚きました。)

2階に案内されて暖かいベッドを与えられたチャールズは

「久しぶりに心から楽しい夜を過ごすことが出来た。わたしにはもったいない」と、しみじみと・・・・

 

ホテルの部屋で「シェーン」の古いビデオを食い入るようにみるローラ。

(使われ方は省略しますが)有名なシェーンの言葉を引用しておきます。

ジョーイ少年の「シェーン、カムバック!」のちょっと前のセリフです。

 

「もう行かなければ」

「人の生き方は決まっている。人を殺した者は元には戻れない」

「それが正義だとしても、人殺しの烙印を押される」

「もうお別れだ」

「かえってお母さんに伝えてくれ」

「谷から銃は消えた、もう心配ない、と」

 

↑このへんのセリフが象徴的に使われるので要チェックです。

なので、本作に限って言えば、予習は過去作よりも「シェーン」を・・・といえるかもしれません。

 

子どもの頃みた西部劇で流れ者の立ち去ったあとには、かならず土がこんもり盛られて十字架が。

「そして旅はつづく」みたいなエンディングだったんですが、

本編中にも同じようなシーンがありました。

十字架が傾いてエックスの形になってましたけど。

 

あと、メキシコ国境あたりでヒスパニック女性に北に逃げさせてと頼まれ、

カナダ国境ちかくの「エデン」では

子どもたちにとってカナダ国境を超えることが安全を意味しているように思えたんですが

これはカナダは「移民にもミュータントにも優しい」・・・ってことなんでしょうか?

まさかトランプ政権が2029年まで続いてるとは思えないけど、近未来もアメリカは異質なものに冷たい国だと予言してるみたいで

ちょっと寂しいですね。

 

そしてその「エデン」ですが、これはローラが持っていたコミックにこのことが書いてあって

「エデン(EDEN)かエンド(END)か?」ってダジャレじゃないですか!

本編のなかにXMENのコミックを登場させるなんてびっくりですが、

「そんな漫画のなかの場所なんてないに決まってる」と思うのがふつうでしょうがね。

 

そしてそこの逃げのびた子どもたち。

ウルヴァリンは本作でおわりだけど、ローラはじめ彼らは「次世代ミュータント」として

これからきっと出番がありそうですね。

ただ一応最終章なので、「次回予告」的なエンドロールのおまけがなかったのは当然と言えば当然。

 

実は、個人的に一番盛り上がったのがエンドロールで流れたジョニー・キャッシュの「The man comes around」

音響が良かったこともあるでしょうけど、胸に刺さる曲でした。

 

 

夫がCD持ってました。キャッシュ最晩年の曲だとか。

ここにキャッシュを使った心意気に感動しました。

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