『駆けぬける風のように』大阪公演前に。 | 鍛治本方程式

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演劇集団キャラメルボックスの俳優、鍛治本大樹の日記です。

こんばんは
明日から大阪に乗り込む鍛治本です。


『駆けぬける風のように』東京公演の千秋楽から数日たった。

なんだか一番長いはずの東京公演でさえあっという間だった。
これから大阪だというのに、東京公演が終わったという気がしない。


あらためまして、東京公演ご来場ありがとうございました。

圧倒的にD-BOYSのお客さんが多い中、キャラメルボックスをいつも観てくださっているお客さんも入り乱れている雰囲気は舞台上からでも興味深い雰囲気でした。

そして、D-BOYSのお客さん、僕らキャラメルおっさん4人を受け入れてくれて、ありがとうございました。

と、ここまで書いて思ったけど、あんまり関係ないな。

「キャラメルボックスのお客さん」「D-BOYSのお客さん」なんてカテゴリーは必要ないし、存在しない。

誰にだって楽しむ権利があって、誰にだって楽しんでもらう、何としてでも楽しんで帰ってもらう。
その関係性しか存在しない。
劇場はそういうところ。
だから、好き。


たとえ、友達の付き合いで来たって、初めてだって、20年ぶりに来ても、どんな土地でも、貴重なお金と時間を割いて来てもらったからには、何が何でも楽しませる。

もしかしたら、そんなに楽しめなかったって人がいるかもしれない。
けどこっちの覚悟としては、絶対楽しませてやる。


大阪でも、それで行く。