こんにちは。チェロのうえのです。年も明けてから、気付けば随分と時間が経ってしまいましたね。もう一月も後半で、終わりに差し掛かっています。先ほど天気予報を見たのですが、明日は雪とのことです。とても冷えそうです。防寒をきちんとして、風邪を引かないように気をつけましょう。

この一月での一番大きな出来事といえば、そう、秋演も終わり、海オケが新しい代に変わったということです。私はこの度、副部長とチェロパートリーダーの仕事に預かりました。その事で書きたいことがあります。高校生の時、学校の英語の先生で、好きな先生がいました。その先生は、教え方も明確で、同じことを、英語ができない自分に対して理解し出来るようになるまで徹底的に教えてくれる、とてもいい先生でした。あまりにも熱心だったので、何故そこまで熱心なのか興味本位で聞いたことがあります。その先生は、人に英語を教えるのが生き甲斐だから、とおっしゃっていました。その後、先生が言った言葉を今でも覚えています。

 

「俺は英語教師になったことを誇りに思っている。なぜなら、この道に進んだことに、”納得”しているからだ。だから、上野も、必ず自分で後になっても”納得できる”道を進めるように努力しなさい」

 

今思い返せば、至極当たり前のことなのですが、その時自分はああ、その通りだと思い、とても心を動かされたのを覚えています。そのお蔭で、英語を集中して勉強するようになり、高2の夏で100点に満たなかった自分の点数を、何とか本番150点にまで上げることが出来ました。その教えは、今でも自分の教訓となり、納得のできる道を選ぼう、と心がけています。海オケに入ってから、成功したこともありますし、失敗したこともあります。ですが、自分はそのすべてに納得できるのです。なぜなら、色々な方と関わり、苦楽を共にし、何と言っても、とても楽しませて頂いたからです。本当に感謝しております。その恩をお返しするためにも、この一年は、副部長、チェロパートリーダーとして、海オケを”納得できる”ものにしたいと思います。その為にも、自分が出来ることの精一杯の努力をしていくつもりです。未熟者でこれからも失敗も多くすると思いますが、納得が行くまで色々と試行錯誤するつもりですので、温かい目で見ていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

そういう訳で、考え直した結果前回の内容は初回挨拶としてふさわしくないと思い、書き直させて頂きました。すみませんでした。

 

次の挨拶は、ファゴットの彼にお願いします。