今のままの自分でも簡単・確実に電子書籍で出版♪【ハピゴン主催】 | 複業やりすぎ3(サン)の「習慣デザイン時間術」

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電子書籍は、もっぱら読むのが専門ですが、電子書籍の出版は、紙の本よりもハードルが低いらしい、とのことで今回のセミナーを受講してきました。会場は、ごきげんビジネス出版のセミナールームでした。

まず、ごきげんビジネス出版編集長の伊藤守男さんから、「あなたのビジネスがもっとうまくいく!電子書籍出版」というテーマでお話をいただきました。

電子書籍は、2012年にamazonが日本で電子書籍の取り扱いを始めてから、順調に売り上げを伸ばしています。現時点では、マンガが6割を占めており、書籍は3割程度ですが、電気書籍市場の急激な伸びにより、比率はそれほど変わらなくても、書籍の売上げ額が2017年度には2014年度の3倍以上になるであろうと予測されています。

【電子書籍出版で成功するために覚えておきたい3つのこと】
1.電子書籍ストアのメインユーザー層は30-50代男性
市場規模の拡大が見込まれる電子書籍ですが、読むのにスマホやタブレットが必要であり、導入のしやすさにおいても、読みやすさにおいてもまだまだ普及したとは言いにくい状態です。電子ストアの主要なユーザーは30-50代の男性だそうです。これは、女性はどうしても機械の苦手な方が多い為、スマホを使って読まなければならない電子書籍はとっつきにくいのだそうです。なお、女性のメインユーザー層は30-40代です、また、クレジットカード決済という購入方法から、クレジットカードを持っていない、または使い方に慣れていない20代は主要なユーザーになりにくいとのことでした。

2.書籍タイトルのつけ方
まずは、「メインユーザーをターゲットとすること」。
電子書籍の具体事例から、売れるタイトル、売れなかったタイトルを解説していただきました。
「数字をタイトルに入れる、時流にのったタイトルにする」などのポイントがありました。

3.amazonで販売数を伸ばすための目安
第一ステップ:
カテゴリーランキング上位に入ってくる目安は1週間に30-50ダウンロード
電子書籍はまとめ買いができないため、50ダウンロードを達成するには50人に買ってもらわなければならない。

第二ステップ:
amazonのセール品対象になる基準値は、レビュー数★4つが5つ以上
この基準をクリアすると、セール品に選んでもらうよう出版社が申し込める。

第三ステップ:
Amazonの最安値ポリシーを上手に使う。楽天のセールでランキングがupすると、amazonもそれを見てセールを行なうため、amazonでもランキングが上がる。

つぎに、教育コンサルタントの佐々木恵さんから、実際にごきげんビジネス出版から電子書籍を2冊出版した体験談をお話いただきました。

佐々木さんは、独立してから3ヶ月目以降、家庭教師の枠はほぼ満席、キャンセル待ちも出るような人気の教師となりました。しかし、家庭教師はアルバイトという認識をされがちで、しかもターゲットとなるお子さんたちを教える時間は限られています(平日は17-21時、休日も3人が限度)。「脱!家庭教師」という独立当初の課題を解決するにはどうしたらよいか悩んでいたところ、ごきげんビジネス出版社からの1通のメールをきっかけに、電子出版をすることになりました。処女作の『うちの子!なんとかなりませんか?!』は、書きたいことを書き、特に売るための努力もしなかったため、あまり売り上げを伸ばすことができませんでした。これを教訓に2作目の『「結果を出す人」だけが知っている勉強のヒント』は、書籍の内容から、売り方から徹底的に戦略的に行ったところ、Amazon教育・受験・学参部門3位(その時の1位はピケティ、2位はSONYの会長の本だったそう)、ごきげんビジネス出版ランキング2週連続第1位という快挙を成し遂げました。
佐々木さんの成功の秘訣をまとめてみると
1.表紙とタイトル
インパクトが重要!立ち読みが出来ないので、タイトルをでかでかと大きな字にした。
また、タイトルも当時流行だった「◯◯する人」がやっている××、という形式にしたそう。

2.本の内容
そもそも、電子書籍は隙間時間で読まれることが多いため、全体として起承転結があるような本よりも、すぐにできるノウハウを詰め込んだネタ集の方が読まれやすい。具体的な内容が受ける。

3.売るための工夫
?一ヶ月前
発信力を上げる:Facebookの友達、ブログ読者、メルマガ読者を大幅に増やした
・電子書籍を出版している友人を積極的に応援した
・交流会に参加し、電子書籍仲間を作った

一ヶ月?
発売日を告知
Facebookイベントページを作成
・「電子書籍の買い方・読み方」の啓蒙活動(まだまだ知らない人も多いため)
制作秘話(メイキング)をSNSにアップ
・チラシを配る

一週間前?前日
・盛り上げ、お祭り感を出す
SNSでカウントダウン

当日:発売日にどれだけ売れるかが勝負
・売り上げを集中させランクインを狙う
Facebook等でランキングの実況を行なう
レビュー依頼をする
問い合わせ対応(買い方がわからない!等)

電子書籍はどうやって書くのか?
まず、ブログやメルマガを書いている人は、原稿を作りやすいとのことです。
そこからネタを出してきて、整理し、書籍用に並べ直したり、リライト、書き足しということで書くことができるからです。

電子書籍のメリット
・紙書籍より手軽
・ブランドになる
・今なら先駆者になれる(特に、教育業界は紙媒体の世界)
・熱心な人が読んでくれる
・SNSと相性がよい
・好きなことが書ける

電子書籍を出してからの本業での変化
強力なブランドに!
・家庭教師依頼が増えた
・単価が2倍に
・客質の変化(真面目な人、自分の思いをわかってくれる人がお客様になる)
・紹介の増加

専門家としての認知
・講演依頼
・有名大学から執筆依頼
・著者交流会に参加
・人脈が増える

電子書籍を出版することで、自分のブランドが確立され、本業にも良い影響が出た佐々木さんのお話は、とてもためになりました
ブログ長所と個性を生かした勉強法  http://katekyo-sakura.main.jp/
無料メルマガ:http://mail.os7.biz/m/7aol
Facebook:https://www.facebook.com/megumi.sasaki.3990

最後に、伊藤編集長から、ごきげんビジネス出版から電子書籍を出すメリットをご説明いただきました

電子書籍を出すメリット
1. セルフブランディング
2. ニッチなテーマでも出せる
3. 文字量を気にしない
4. 永久的に販売可能

著者への8つのメリット
1. 発行費用が一切かからない。著者は原稿データを用意するだけ
2. 出版までのサポート体制として、編集担当(企画構成)・デザイナーがつく
3. 配信ストアは、Kindle、楽天ブックを含む主要20ストア以上で同時販売が可能
4. プリントオンデマンド(オンデマンド)で紙の出版を可能
5. 印税は利益の30%
6. 販売サポートとして、ごきげんビジネス出版運営メディアでの告知がある
7. ネットメディアでのパブリシティ活動を実施
8. 出版セミナーほか著者にリアルな場を提供

実際に電子書籍を出版された佐々木さんからは、伊藤編集長はじめスタッフの方々がとても良い方で、親身になって出版とプロモーションのサポートをしてくださったという感謝の言葉が述べられていました。
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ブログなどで普段から情報発信をしている方にとっては、決して夢ではない電子書籍。
ブランディングの一環として、ごきげんビジネス出版で電子書籍出版を検討してみてはいかがでしょうか。

ハピゴンライター ES