開運! ひらがな姓名判断/池田書店

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自分の御魂(内の神)と外の神が、
合体する事が究極の人の目的です。

しかし、残念ながら自我が芽生え、
エデンの園から追放されて以来、
内の神と外の神はどんどん離れていってしまいました。

いや、正確に言えば、
人(内の神)の方がどんどん離れていったと
言うべきでしょう。
見捨てるのは人の方で、
神(外の神)が人を見捨てる事は
決してありません。


人の霊層が神界でなければ、
外の神が合一する事はありません。

しかし、現代人にとり、
霊層が神界である事は、
とてつもなく難しい事になってしまいました。

私の周囲には、
「天国でいい」
なんて、言う人がいます。

天国も所詮、神界に行くためのプロセスでしかありません。
天国は通過点です。
ゴールではありません。

仮に天国に行き、
そこで満足して留まったら、
本当の意味での終焉になります。

何故なら、
どの霊層であっても、
“伸び続ける”事が神性であって、
満足し、留まり、
進化を放棄したのなら、
完全に神なる部分が
消え失せた事になるからです。


では、その難しい神界へ登りつめるには、
どうすればよいのか。

その為の重要な手掛かりが神居ます神社です。
神居ます神社に参拝する事により、
合一までには至らなくとも、
その神気に触れる事は出来ます。
そして、その神気に触れる事の意義は、
計り知れないぐらい大きいです。

今一度、外の神から離れてしまった御魂が、
神社にて、外の神の気に触れる意義です。

御魂が真に目覚めるキッカケや、
御魂が本来の在り方を思い出すキッカケにもなりえます。
いずれにしても、
神社参拝が人としての転機になる事は、
これでお分かりでしょう。

そして、一度だけでなく、
何度も、何度も神社参拝を
繰り返し行う事により、
繰り返し、神気を浴びる事になります。

さらに言えば、その事により、
外の神が、人に降りてこれる土壌が出来てきます。

神居ます神社に参拝すれば、
祭神の御神徳を受け、
現世利益が期待出来ますが、
本当の神社参拝の意義は、
この神人一体の究極の姿に近づく事にあると思います。


神界に至る道のりは、
何度も言うようですが、
容易なものではありません。

そこで、今回、超重要なお話をしましょう。
その道に進むための絶対的は方法があります。
これは至極もっともな答えですが、
神界に至る道を歩む時、
必ずしなければならない事があります。
常にしなければならない事があります。

それは、何を行うにしても、
必ず、常に、神に聞きながら行うという事です。

どんな事を行うにしてもです。
仕事でも、趣味でも、遊びでも、
神に聞きながら行います。

いや、もとい、
何もしない時でも、
頭の中は、神に聞いてください。

要は、1日24時間、1年365日、
瞬間、瞬間に、
神に聞いていれば良いわけです。

常に、神に聞く。
常に、神に相談している。

これこそが、
神と人が一つになる最善策で、
人が神界に辿り着く、
確実な方法です。

“神界に近道なし”