こんにちは。開運鑑定家・僧侶の藤尾美友です。

 

東京に住んでいた頃は、谷中の七福神めぐりを企画したり、深川の七福神にお参りしたり、当時住んでいた近所の武蔵野七福神めぐりをよくしていました。

 

そして関西に戻ってきてから、なかなか毎年七福神にはお参りできてなかったのですが・・・

 

姫路では七福神めぐりができるのは唯一ここだけ。

今年は、我が町の隣町だけど初めての「夢前七福神」にお参りしてきました。

募集などせず完全プライベートです。

ちなみにお参りしたのは1月7日

江戸であればまだまだ七福神期間なんですが、夢前七福神は三ヶ日だけが七福神祭りなんだそうです。

甘酒頂けたり、お下がりを頂けたり、全部お参りすると記念品を頂けたりするそうです。

 

私はお下がり目的じゃないけど、せっかくだから御朱印は頂きたくて、その用紙をどこで買えばいいのかわからず、ウロウロ。

 

7番性海寺には人がいないので、まずはじめに1番弥勒寺に行かれることをお勧めします。

すると、

これは新聞のチラシに入ってる用紙。

御朱印は1ヶ寺100円で押してくれます(もしくは自分で押す)。

 

こんな素敵な色紙は弥勒寺さんで買うことができました。

1,000円だったかな。

そして御朱印は1ヶ寺300円です。

 

この手ぬぐいも弥勒寺さんで買えました。

御朱印は1ヶ寺200円

 

そして、この御朱印を全部揃えるには、一番最後に4番正福寺に参るというのが最大のコツです。

人がいなくて筆書きしてもらえないお寺の分も筆書きしてくださいます。

 

 

義父と義母がだいぶ前に友達と一緒に行った際、雪もあり道に迷って朝から夕方までたっぷり時間がかかったーというので、早いとは思いましたが8時出発で参ることにしました。

 

1性海寺(弁財天)

姫路市夢前町宮置812

まずはこの階段をひたすら登る!さすが山の中です。

 

七福神巡りでもお寺のご本尊様には必ずお参りしましょう。

ご本尊様は十一面千手観世音菩薩さま

 

こちらが弁財天さま

弁財天さまはインドのヒンドゥー教から来た神様

 

美と智恵と音楽・財運と弁舌と芸術の神です。

「サラスヴァティ」と呼ばれ、蛇を従え、財や富をもたらす七福神唯一の女神です。

 

2弥勒寺(布袋尊)

姫路市夢前町寺1051

 

なんと書写山の奥の院とされる大きなお寺です。

 

こちらがご本堂 ご本尊は弥勒菩薩様

 

ご本堂の前におもかる布袋様が!

 

早速やって見る人

 

そしてかなり巨大な布袋様、面白い顔です。

 

布袋(中国の仏教)

 

唐の時代に実在したと言われる仏教の僧や弥勒菩薩の化身と言われます。

開運・良縁・子宝の神様です。

 

こんな七福神の像もありました。

 

ご本堂の右手に、こんな言い伝えの松がありました。

 

お土産にしようと、拾う、拾う

 

こんな長い松の木、見たの初めてかも。

 

こんな風になりました。お寺の方によると青いのより

茶色い松の枝をこのように丸めてお財布に入れるのだそうです。

 

そして、はじめに書いたように、ここでやっとこのチラシタイプのものや、色紙、手ぬぐいなどを購入することができたのでした。

 

後でもう一度性海寺に戻って御朱印頂いてきたんですよ。

 

3正覚寺(寿老人)

姫路市夢前町戸倉419

正覚寺さんも無人でした。

ご本尊様は阿弥陀如来様

 

すると、小さい時からこのお寺をずっと知ってるというおじさんが

いろんなことを教えてくれました。

 

この寿老人はいつくらいに新しくなって、とか。

ご本当の後ろに聳え立つ高野槙は水をすごく吸うので長持ちする。

空海は本当にえらい。とか(ちなみにこのお寺は天台宗)

 

このおじさんが、御朱印をいただくには、円明寺に行かなくちゃいけないんだ。と道なども教えてくれました。

 

寿老人(中国の道教)

白ひげの寿老人は、三千年の長寿を保つ玄鹿をしたがえ、人々の難を祓う団扇を持つ。

健康・長寿・幸福の神様です。

 

注意円明寺

 

こちらで正覚寺の寿老人の御朱印を頂きました

 

4蓮華寺(恵比寿)

姫路市夢前町杉之内291

こちらのご本尊は、地蔵菩薩さま

お堂に上がらせてもらってお経あげましたが、とっても綺麗ないいお堂でした。

 

こちらが七福神の恵比寿さま

 

恵比寿(日本の土着信仰)

命の御子と伝えられていて、「五穀豊穣」や「商売繁盛」をもたらす、農業や商業や漁業の神様です。

智恵を働かせ体に汗を流して働けば、この神が福財を授けるという信仰の神様です。

また唯一日本由来の神様でもあります。

 

残り、3ヶ寺ですが、長くなったので、ランチの様子も入れて後半に続きます。

 

 

 

 

 

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