こんにちは。吉祥寺の開運専門家・藤尾美友です。


明日、12月21日(火)は満月で、しかも夕方から夜にかけて、皆既月食があります。

皆既月食は太陽、地球、月が完全に串刺し状態で一直線に並ぶ、貴重な現象です。

月食の起こる時間についてはこちらを参照ください


月食は日本では年に2~3回みられるそうで、それほど珍しいわけではないのですが、この冬至の前日というのがまたなんとも神秘的です。


「冬至」というのは、一年で一番昼が短くて、一番夜が長い日

と覚えている方が多いと思いますが、


神道的には「陰きわまって陽に転ずる」といって、とても重要視される暦になります。

新宿区の穴八幡宮では、冬至祭りが行われ、「一陽来復」お守りというのを、この冬至から立春までの間の夜中に配布するそうです。

このお札を冬至、大晦日、立春のどこかの夜中12時にその年の吉神方位に貼り付けるそうです。



さて、なぜ冬至がめでたいのでしょうか

見えない部分をまず整えていくということで、これはまさに「陰」のエネルギーですね。
そして、陰が極まって初めて陽に転じ、運が開けていきます。

そのエネルギーが一陽来復といわれるのです。



それからクリスマスと神道が関係あるという説をご存知ですか?
クリスマスはもみの木に飾り付けをするじゃないですか。

それは神道でいうところの、「ひもろぎ」と似ているのです。

「ひもろぎ」というのは、神さまが降臨するための先のとがったもの。

やはり先のとがったご神木や、三角形の霊山などがひもろぎになりやすいのです。


クリスマスはイエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日とされていますが、本来は冬至にあわせて、太陽の復活祭をしていたのではないかという節もあるそうです


そういえば、伊勢神宮でも冬至の朝、内宮の宇治橋のちょうど真上に太陽が昇ってくるということで、冬至祭も行われます。
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この冬至から立春までの間、来年どういう一年にしようか、じっくり考えて目標をたてるのに最適ですよ。