有名なストロンチウム90は「一粒で4度おいしい」核種であり、1度だけ人体が放射線を受けるわけではないことが、よくわかります。
(ウィキペディアによると、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になり、更にβ崩壊してジルコニウム90になると書かれています。
岩田氏の崩壊図によると、イットリウムには核異性体が2種類存在するためジルコニム90になるまでに4回放射性壊変する場合もあることを示していると思われます。私は専門家でないので、正直よくわかりません。)
http://yoshi-tex.com/Fuku1/Element.htm
事故当時、原発の近くにいた人達は、ありとあらゆる短命核種の放射線を浴びたことでしょう。
その影響が表面化してくるのは、いつでしょうか?
あの時、何故、住民を避難させなかったのか?
無知とは恐ろしいものですね。
まさに、「トップがアホだと末端が死ぬ」という私の仮説を見事に証明しれくれました。