最近、イソログで有名な磯崎先生の「起業のファイナンス」を読んでおります
投資を呼び込んで企業を成長させよう、と目標を定めておられる方も、そんな起業家の方をサポートしたい専門家も、磯崎先生の本は読んでおくと良いですよね。
比較的厚い本なのですが、語り口が軽妙なので、とても読みやすく、かつ、内容はとても参考になると思います。
あまりにも良いので、思わず有料メルマガ登録一歩手前となっております。
さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「設立した会社を解散させるとしたらどれくらいの時間がかかりますか？」
というものがあります。
お返事は、
「清算結了まで考えると、最低でも２ヶ月ほどはかかります。」
です。
起業して会社を立ち上げると、会社設立登記をすることになるので、ご自身の会社は存続している間は登記されていることになります。
登記は基本的には会社から変更等の申請をしないとそのまま残っていることになりますので、一度立ち上げた会社をクローズさせる場合はその旨のお手続が必要ですね。
このクローズのお手続も思ったより手間隙がかかりますので、設立段階からご注意を頂いて、あまりにも見切り発車での設立は避け、まずは個人事業として起業するという選択肢もあって良いのではないかと思います。
解散のお手続は、具体的には、株主総会決議などをするのですが、解散のための公告をしなければならず、最低２ヶ月は公告期間を組むことになっていますから、解散のお手続には、最低でもそれくらいの期間がかかるというご理解でいて頂ければ幸いです。
ということで、一度立ち上げると閉じるのも手間がかかりますから、ある程度の事業計画を立てて、収益の見込みをつけたうえで会社設立をする、ということも大切ですよね。
会社設立について、
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お気軽にご相談頂ければと思います。
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